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1948-12-08 第4回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十三年十二月八日(水曜日) 午後二時四十三分
開議
出席委員
委員長
小川原政信
君
理事
冨田
照君
理事
田中
稔男
君
理事
福田
繁芳
君
岡村利右衞門
君
關内
正一
君
中嶋
勝一
君
村上
勇君
村上
清治
君
山口
靜江
君
小坂善太郎
君
谷口
武雄
君
田中
健吉
君
出席政府委員
内閣官房次長
橋本
龍伍
君
文部事務官
茅 誠司君
委員外
の
出席者
專 門 員
龜卦
川 浩君 十二月二日
委員森直次
君、
磯崎貞序
君、
奥村竹
三君、梁井 淳二君、
松木宏
君、
佐藤通吉
君及び大島多藏君
辞任
につき、その
補欠
として
齋藤隆夫
君、
田中
萬逸
君、
塚田十一郎
君、
村上勇
君、
菊池義郎
君、
植原悦二郎
君及び
唐木田藤五郎
君が
議長
の
指名
で
委員
に
選任
された。 同月六日
委員戸叶里子
君及び
田中健吉
君
辞任
につき、そ の
補欠
として
山口靜江
君及び
水野實郎
君が
議長
指名
で
委員
に
選任
された。 同月七日
委員水野實郎
君
辞任
につき、その
補欠
として田
中健吉
君が
議長
の
指名
で
委員
に
選任
された。 同月八日
委員齋藤隆夫
君、
塚田十一郎
君、
辻寛一
君、田 中
萬逸
君及び
唐木田藤五郎
君
辞任
につき、その
補欠
として
中嶋勝一
君、
岡村利右衞門
君、
關内
正一
君、
村上清治
君及び
谷口武雄
君が
議長
の指 名で
委員
に
選任
された。 十二月八日
理事冨田照
君の
補欠
として
冨田照
君が
理事
に当 選した。
—————————————
十二月二日
科学技術行政協議会法案
(
内閣提出
第五号) の
審査
を本
委員会
に
付託
された。
—————————————
本日の
会議
に付した事件
理事
の
補欠選任
國政調査承認要求
に関する件
科学技術行政協議会法案
(
内閣提出
第五号)
—————————————
小川原政信
1
○
小川原委員長
それでは
会議
を開きます。 この際
委員
の
異動
に関しまして御
報告
申し上げます。きのうまでの
委員
の
異動
につきましては、公報によ
つて
御承知のことと存じますので、
報告
は省略さしていただきまして、本日の
異動
についてお知らせ申し上げます。すなわち本日
齋藤隆夫
君、
塚田十一郎
君、
田中萬逸
君、
唐木田藤五郎
君が
内閣委員
を
辞任
されまして、その
補欠
といたしまして
中嶋勝一
君、
岡村利右衞門
君、
關内
正一
君、
村上清治
君、
谷口武雄
君を本
委員会
にお迎えすることに
なつ
たのでお知らせ申し上げます。 それでは
理事補欠選任
の件でございますが、現在
理事
が欠員にな
つて
おりますので、この際その
補欠
を
選任
いたしたいと存じます。
田中稔男
2
○
田中
(稔)
委員
補欠理事
の
選任
に関しましては、その
手続
を省略して、
委員長
において御
指名
あらんことを望みます。
小川原政信
3
○
小川原委員長
ただいまの
田中
君の
動議
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小川原政信
4
○
小川原委員長
御
異議
ないものと認めまして
冨田照
君を
理事
に御
指名
いたします。
—————————————
小川原政信
5
○
小川原委員長
それではこれより去る二
日本委員会
に
付託
になりました
科学技術行政協議会法案
を議題といたします。まず
政府
の
提案理由
の御
説明
を求めます。
内閣官房次長橋本
君。
—————————————
橋本龍伍
6
○
橋本
政府委員
このたび
科学技術行政協議会法案
を提出いたしました次第でございます。その
提案理由
の御
説明
を申し上げます。
平和的文化國家
の建設は、
科学技術
の向上と普及がその基礎をなすものであることにかんがみまして、
政府
は
学術体制刷新委員会
の
答申
に基いて、さきの第二
國会
におきまして、
日本学術会議法
を提案し、すでに公布を見ておるのであります。このたびは、
日本学術会議
とともに、
学術体制刷新委員会
の
答申
の二つの大きな眼目でありますところの、
科学技術行政協議会
を設置しようとするものであります。
科学技術行政協議会
は、いわば
日本学術会議
と
政府
との間に立
つて
、両者の意思の疏通をはかり、
科学
と
國策
との相遊離することのないようにするためのものであります。
從來
わが國の政治におきまして、
科学研究
の成果が、十分に
行政
上の諸施策に活用されませず、また
各省
間の
連絡調整
が必ずしも十分でなく、
政府
全体としての
科学技術行政
の
一貫性
、
総合性
に欠くるきらいがあ
つた
のであります。こうした弊害を除去いたしますことがこの
協議会
の重要な
目的
であります。こういう
目的
を達成いたしますのには、單に
行政官
の手腕と
識見
のみでは十分でありませんで、
科学者
の
專門的知識
がこれに加わり、両者相協力することが必要であります。本
協議会
の
委員
の数が、
行政官
と
科学者
とがそれぞれ同数を占めることにな
つて
おりますのは、この意味からでありまして、ここに本
協議会
の大きな特色があるのであります。 次に前にも申し述べましたように、本
協議会
の重要なねらいの一つは、
各省
間の
連絡調整
をはかり、
科学技術行政
に
一貫性
、
総合性
を與えようとするところにあるのでありますが、しかし本
協議会
は
実施機関
ではなく、
審議機関
でありまして、その
審議
の結果は
内閣総理大臣
がその権限に基いて、重要なものは閣議を経て実施するのでありまして、
各省
の立場は十分尊重され、
画一的統制
に墮することのないような配慮がなされているのであります。 なお本
協議会
は、
関係方面
の特別な要請もありましたので、本
年度
初めに設置する予定で、これに要する経費はすでに本
年度
の当初
予算
に計上されているのであります。しかしその後種々檢討すべき点がありましたので、その設置を延期し、今日に
至つた
次第であります。しかしながら明年一月二十日には
日本学術会議
が成立いたしますので、これと同時に本
協議会
を発足せしめる必要がありまして、今回の
國会
におきまして本
法案
の御
審議
をお願いまる次第であります。 以上が本
法案
の
提案理由
であります。十分御
審査
の上御協賛あらんことをお願いいたします。
小川原政信
7
○
小川原委員長
これより
本案
に対する
質疑
に入ります。
冨田照
8
○
冨田委員
この際
議事進行
について
動議
を提出したいと思います。この
科学技術行政協議会法案
は第三回
國会
におきまして衆議院を通過し、
参議院
の
内閣委員会
でも可決されたのでございますが、單に時間的な
関係
から、遂に
参議院
の本
会議
に上程することができなくてそのままに
なつ
たのであります。そうして会期不継続の原則から再び
國会
に提出されたものでございまして、この
内閣委員会
に
付託
になりましたが、
審査
にあたりまして、私
ども
はすでに
本案
の
趣旨内容
も十分了承いたしておりますし、またただすべき疑点ももはや盡きておると考えております。そこでこの際
本案
に対しまする
質疑
、討論はこれを省略いたしまして、ただちに採決されるように要望いたす次第でございます。こういう
動議
を提出いたします。
小川原政信
9
○
小川原委員長
冨田
君の
動議
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小川原政信
10
○
小川原委員長
御
異議
ないものと認めます。
田中稔男
11
○
田中
(稔)
委員
この際一言私の
希望
を述べておきたいと思います。私も本
法案
を
承認
するものでありますが、ただ第三
國会
で問題に
なつ
た際に、わが党の
山中委員
が述べた
趣旨
をもう一度簡單に繰返しておく必要を認めるものであります。 私
ども
は
日本
が民主的な
文化國家
として再建されることにつきましては、もちろん双手をあげて賛成いたしますし、そのために
日本
の
学術
が大いに発展をし、また業績が
行政
の上に反映することに努めなければならぬということをわれわれは考えております。その場合にこの
科学技術行政協議会
の占める役割は非常に大きいものであると思うのでありますが、ただこの
協議会
が一見してどうも官僚的な
感じ
がするのであります。私
ども
としては、できるならば
会長
、副
会長
の
選任方法
についても、
総理大臣
や
國務大臣
を充てるような、
從來
こういう
協議会
によくあ
つた
例を踏襲することをやめて、むしろ
民間
の
学識経驗
を有する人を登用するという新しい方式をとるべきだと思うのであります。そのことは
協議会
の運営に
民間
の
識見
を活用する
ゆえん
であり、また
機構
を民主的に運営する
ゆえん
だと思う。ところがこれは
政府委員
のいろんな御
説明
、あるいは
学術体制刷新委員会
の
代表者
のいろんな御
希望
もありまして、とにかくこのまま通してくれということでありますので、それぞれ責任を持たれる
方々
のお
言葉
でありますから、私
ども
もあえてここで反対はいたしません。しかしながらただ一言申し上げておきたい点は、実はそういう
方々
の、ことに
学術体制刷新委員会
の
代表者
の打
明け話
のうちに、どうも
役人
は扱いにくいものであり、
民間
の者がこういうところに出て
行つて采配
を振うようなことをやると、
役人
から恨まれていろいろじやまされる。
さつき懇談会
の席上
小坂委員
からもちよつとその点に触れたのでありますが、
予算措置
その他においてやはり
役人
のごきげんを損じてはやりにくいし、
あまり出し
やば
つて
かえ
つて
失敗するよりも、むしろ何もかも
役人
にまかせておいた方がやりいいのだというような打
明け話
があ
つた
。これは打
明け話
であ
つて
、こういうところで申し上げるのはどうかと思いますが、私はだれもがそういう
感じ
は持つと思う。これは旧
憲法
のもとにおいては、なるほど役所と
学術團体
、
役人
と学者というような一面的な
関係
であ
つた
でしようが、新
憲法
のもとにおいては、
國会
というものがここに嚴存しておりまして、もしかりに
日本
の民主的な
文化國家
としての再建の途上において、
政府
の
役人
が依然たる
役人根性
でも
つて
、
民間
の
識見
を
行政
の上に活用する、そのためにこういう
協議会
の
主宰者
として
民間
の人が登用されるというようなことの結果として、妙にひねくれて、
予算措置
その他においてじやまするというようなことがかりに起れば、あるいはまたじやましないにしても、サボルというようなことがかりに起るならば、
國会
というものがありまして、どのようにもそれは監督をいたしますし、彈劾もいたしますから、
民間
の
学術團体
の
方々
も、そういうふうな卑屈な考えは持たないで、出るべき場所には大いに出ていいと思う。だから私は実は
会長
、副
会長
は
民間
の
識見
を有する人がどんどん出て
行つて
いいと思うのでありますが、
さつき
も申し上げましたように、
政府委員
や
学術体制刷新委員会
の
代表者
のお
言葉
もありますので、私
ども
は一應これに消極的な氣持をも
つて
賛成することを申し述べておきます。
小川原政信
12
○
小川原委員長
それではこれよりただちに採決をいたします。
科学技術行政協議会法案
に賛成の諸君の御
起立
を求めます。 〔
総員起立
〕
小川原政信
13
○
小川原委員長
起立総員
。よ
つて本案
は原案の通り可決いたしました。 なおこの際お諮りいたしますが、
本案
に対する
委員会報告書
の
作成
並びに
提出等
につきましては、
委員長
に御一任を願いたいと存じます。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小川原政信
14
○
小川原委員長
それではさようとりはからいます。
田中健吉
15
○
田中
(健)
委員
この際
動議
を提出したいと思います。
行政機構改革
並びに
行政整理
に関し、本
委員会
として國政調査いたしたきにつき、これが
議長
の
承認
を求められんことを望みます。全員の御賛同を
希望
いたします。
小川原政信
16
○
小川原委員長
ただいまの
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小川原政信
17
○
小川原委員長
御
異議
ないようでありますからさよう決定いたします。
要求書
の
作成
及び
議長あて
の
要求手続等
につきましては、
委員長
及び
理事
に御一任願いたいと思います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小川原政信
18
○
小川原委員長
それではさようとりはからいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時五十七分散会