2019-05-09 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
する特別行動委員会、SACOのプロセスが始まり、平成八年十二月にSACO最終報告が取りまとめられ、平成十一年十二月には普天間飛行場の移設に係る政府方針の閣議決定が行われ、平成十二年以降、沖縄県等との間の協議会における協議が持たれ、平成十四年七月には政府と沖縄県等との間で代替施設の使用協定に係る基本合意書の締結がなされ、平成十八年四月には防衛、当時ですね、防衛庁長官と名護市及び宜野座村長との間で現行のV字案
する特別行動委員会、SACOのプロセスが始まり、平成八年十二月にSACO最終報告が取りまとめられ、平成十一年十二月には普天間飛行場の移設に係る政府方針の閣議決定が行われ、平成十二年以降、沖縄県等との間の協議会における協議が持たれ、平成十四年七月には政府と沖縄県等との間で代替施設の使用協定に係る基本合意書の締結がなされ、平成十八年四月には防衛、当時ですね、防衛庁長官と名護市及び宜野座村長との間で現行のV字案
平成十八年四月に名護市長及び宜野座村長との間で現行のV字案を前提に普天間飛行場の代替施設の建設に係る基本合意が締結をされ、同年五月の日米2プラス2でV字案が承認されたわけであります。また、同月、当時の額賀防衛庁長官と稲嶺知事との間で在沖米軍再編に係る基本確認を結んだ上で軍民共用や使用期限問題を取り上げ、平成十一年十二月の閣議決定を廃止したものと承知しています。
その過程で、地元から上空を飛行することを回避してほしいという要望があり、国と地元が真摯に協議を重ねた結果、最終的に、平成十八年四月に防衛庁長官と名護市長、宜野座村長との間で現行のV字案を前提に普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意を締結をして、その後、同年五月の日米2プラス2でV字案が承認をされた、このように承知をいたしております。
その後のロードマップ合意で今のV字案になりました。 建設場所の変更に伴って高さ制限に関する問題が出てくることを、当時、沖縄県や名護市、学校関係者などの利害関係者にはこれは説明したんですか。
それがL字形、V字案になって、やろうとしたら、高さ制限にひっかかる建物がたくさん出てきた。本当に私は間抜けなやり方だと思いますよ。 手続の面からいっても、辺野古の飛行場建設は無効にされるべき計画だということを強く指摘して、質問を終わります。
現行の計画、V字案は、平成十八年、二〇〇六年の再編実施のための日米ロードマップにおいて合意をされておりますが、返還の時期につきましては、平成二十五年、二〇一三年に日米両政府で作成し公表した沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画において、二〇二二年度又はその後とされているところでございます。
さらに、平成十四年、埋立てによる滑走路二千メートルという海上案の基本計画が決定をされ、その後、平成十六年にはL字案が出、そして平成十八年、現行のV字案になったということであります。
この二十年、政府の計画は、SACO合意当時の海上へリポート案、軍民共用空港案、米軍再編合意に基づくL字案、そして現在のV字案へと、何度も変更を余儀なくされました。
しかしながら、その後、V字案の決定のときに話合いが、この受入れ合意についていろんなことがありましたが、しかし、沖縄とは話合いができる協議会、また話合いができていたわけでありまして、その後、鳩山政権になってこれができなくなってしまいましたが、我々としては地元の三者で話合いができるように努力をしてまいりたいというふうに思っております。
○中谷国務大臣 改めて申し上げますが、確かに閣議決定で廃止になったのは事実でございますし、当時の稲嶺知事もいわゆるV字案には反対であるということは発言されたわけでございます。
しかしながら、その遺志を継ぎまして、翌四月に、島袋名護市長と額賀防衛庁長官との間で在沖米軍再編に係る基本確認書が締結をされまして、五月の2プラス2で現行のV字案が承認をされました。
○中谷国務大臣 使用協定を代替施設の供用開始までに締結することについては、現在のV字案に関して額賀防衛庁長官と島袋市長が平成十八年に交わした基本合意書に盛り込まれている点などを総合的に勘案して、米国を初め相手のあることでありますが、適切に対応する考えでございます。
当初は、二千五百メートル以上の海上ヘリポート、十五年ということでやりましたが、実際、それで工事を調査したところ、非常に大きな反対運動で工事が実施できないような状況になりましたし、さらに長い年月がかかってしまうというような点で縮小をされ、かつまた、住民の皆様方の安全を考えればということで現在のV字案になったわけでございまして、現在、工事の準備を進めておりますが、これがさらに大きなものになることに対して
その後、現行のV字案、これは、環境に配慮して、名護市、宜野座村から集落の上空の飛行を避ける要望がありまして、このV字案を検討いたしまして、平成十八年の五月に、当時の額賀防衛長官と稲嶺知事との間で在沖米軍再編に係る基本確認書を結んだ上で、同年八月以降、普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会において、政府と県や関係自治体との間で、代替施設の建設計画や環境影響評価手続、また普天間飛行場の危険性の除去等
ただ、稲嶺知事はその確認書の中でV字案に賛成しているわけではありません。これはまたあしたのお楽しみでやりたいと思いますが。 そして、九九年の閣議決定の際に名護市長の同意も得たという、その岸本名護市長がどういう経過をたどっていったかということもまた、あした時間をとって議論していきたいと思います。よろしくお願いします。
○公述人(稲嶺進君) 白先生からもそのお話がありましたが、実はオスプレイについては、今配備が予定されている辺野古のV字案の中でも、最初のうちはオスプレイの配備は予定はありませんということで、ずっと言い続けてきたんですね。そして、それが準備書、評価書という形で出てくる途中でそれが突然出てくるというようなことですね。
その次は軍民共用空港案、そしてL字形案、V字案へと、何度日米合意を変更しても、基地はできなかったではありませんか。 総理は、このような経過をどのように認識していらっしゃるんですか。
○安倍内閣総理大臣 私が政府においてかかわりましたのはV字案のときでございまして、官房長官のときでございました。このときには、V字案はまさに最終的な決定として、これをもって、沖縄の皆様の御理解をいただこうという決定をしたわけでございます。 そして、その後、私は総理に就任をいたしました。その間、官房長官、そして総理時代に、名護の市長選挙もございましたし、沖縄の県知事選挙もございました。
○玉城委員 先ほど委員からも話がありましたけれども、いわゆるV字案が、当時辺野古に移るというふうな状況のときから沖縄の政治状況は一変しております。
V字案が出てきた場合には、基本合意は私は締結したが合意はしていないと言って記者会見で話をして、最後までもめて、稲嶺知事は知事をやめたんですよ。 仲井真知事が来たんです、次の知事が。仲井真知事が来たら、仲井真知事は、V字案がそのまま通るのかと思ったら、百メートル沖合にずらせと言って、ずっと四年間、国とぶつかるんですよ。
沖縄の人にV字案を提案して、のんでもらいたいというときに、自民党政権のときにはちゃんと、これはやりましょう、あれはやりましょう、兵力を削減しましょうと持ってきたんです。 今、民主党政権の中で、普天間を辺野古に移設してもらいたいといって、何の条件も出していない。こんな公約を破らなければいけない政治的に厳しい環境の人に、公約を破れるような環境づくりの条件を提示していない。
崩れてしまったガラスはもとに戻らないわけでありますから、本当に大変な作業だと思いますが、防衛省として、実際にさまざまな移転案のプラン、私どものときにはV字案含めていろいろな議論がありました、どういった形でまとめていこうとされているのか、改めて伺っておきたいと思います。時間がございませんので、ポイントを簡潔にお述べいただきたいと思います。
そういう中で、私どもは自公政権時代に相当長い年数をかけてロードマップというのをつくり、そしていよいよ辺野古沖、V字滑走路というところに手が届くというところまで来た、その直前にまさに政権交代というものが行われて、それから混乱、迷走、無為無策というものがずっと続いちゃって、結論として、今またあのロードマップのときのV字案というところに完全回帰をしてしまったんですよね。だから、相当な時を逸している。
○松本国務大臣 今回の2プラス2においていわば合意をした、決定をしたことは、代替の施設の位置、配置、工法に関する検証と確認を完了して、その中でV字案に決定をしたということがその一つだろうというふうに理解をいたしております。 御指摘のゲーツ長官の、既にゲーツ前長官になっておられますけれども、私も同席をしておりました記者会見の場で出た発言だというふうに記憶をいたしております。
テスト飛行中に何度も墜落事故を起こし、これは米国内でも、ちょっと例えは悪いかもしれませんけれども、米国でも未亡人製造機とまで言われてきたあの危険極まりないオスプレイ、これを普天間の基地に配備するという、さらには久米島町の硫黄鳥島では米軍の実弾射撃訓練、この訓練場を改めて今ある鳥島を硫黄鳥島に移していくという検討がなされているという、まさに県民にとっては実現不可能な普天間基地の滑走路、この件に関してもV字案
○糸数慶子君 知事のおっしゃった中身としては、いわゆる県外移設を求めているということで、これに関して今、日米合意をされている辺野古のV字案に対しては撤回をしていただきたいという、そういう意思であります。
それでは防衛省にお聞きいたしますけれども、仮にこの辺野古移設、V字案ということで2プラス2でお話をなさるということでございますけれども、この際のアセスの追加についてはいかがでしょうか。V字案のアセス追加です。
ロードマップに記載をされているV字案の代替施設に関する台形の飛行経路は、二〇〇六年にV字案に合意をした当時、住宅地上空の飛行を回避する観点から、ヘリの有視界飛行の考えられる飛行経路として日米間の協議の過程において作成をされたもので、他方で、昨年八月三十一日の普天間飛行場の代替施設に係る二国間検討会合の報告に、発出に至るまでの日米の専門家検討会合による検討の中では、米側から様々なケースを想定した飛行経路
でも、何とかそこでV字案とかI字案というものも一応出てきたと。これも昔検討した案なんですけれども、そういうものの状況になりました。 防衛大臣にお伺いします。 昨年の八月末からこの五月までに、普天間の代替施設、これについて目に見える進展、タンジブルプログレス、何かございますか。
ましてや、I字案の場合はV字案よりも九か月掛かるというふうに言われているでしょう、八月末の合意で。無理ですよ、そうすると。そういう面を考えると、もうやっぱり現実的じゃない。 今回のアメリカの上院のレビン軍事委員長、彼のペーパーだと、トータリー・アンリアリスティックと書いてある。完璧にもうこれは現実的でないと、ここまで言われている。