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414件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-08-18 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第35号

私は、日本コロナ対策の遅れの最大の原因は、SARS、MERSに対応できなかった当時の研究体制にあると思っています。我が国にBSL4が存在していたにもかかわらず、住民の反対のため稼働させられずに放置していたことに、その遠因を見るような気がいたします。  そこで、長崎のBSL4は、住民の理解を得るために、これまで二百回にわたる丁寧な説明会を行ってきました。

冨岡勉

2021-06-11 第204回国会 参議院 本会議 第30号

台湾は、二〇〇三年の重症急性呼吸器症候群SARSで三十七人の死者を出した教訓から国際感染症の防疫を極めて重視しており、新型コロナウイルス発生直後から検疫体制の強化や感染症指揮センターの設置の他、マスクの生産増強流通管理などを先駆的に実践してきた。こうした迅速な取り組みによる成果は、世界が注目するところとなっている。   

松沢成文

2021-06-09 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号

これはSARSMERSのときも同じことが起こっているんです。日本ではそこまで広まらなかったんですが。  だから、申し上げたように、今、厚労省が自治体でも動こうとしているところの足かせになっているという状況の中で、さっき申し上げたME、CFSとの関係調査も、アメリカでは一千億ドルを使って今やろうとしています。世界は動いています。という中で、日本はまだ勉強しますという状況なんです。  

伊佐進一

2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

国務大臣田村憲久君) まだ、コロナウイルスの名称、これ、WHOSARS―CoV―2という名前まだ使っているんだと思うんですが、委員のおっしゃられる意味合いというのは、おぼろげながら私も何となく分かるような気がするんです。  ちょっとこれ、感染症学専門家の皆さんにも一度諮らさせていただきます。

田村憲久

2021-05-28 第204回国会 参議院 本会議 第26号

第二次大戦以降に発生したオイルショックやイラン・イラク戦争アジア通貨危機SARS流行世界金融危機などを凌駕し、歴史的に前例のない落ち込みとなっており、具体的には、二〇一九年と比較して二〇二〇年は世界全体で提供座席数が五〇%、旅客数が六〇%減少し、二十六億九千九百万人分の需要が失われたと国際民間航空機関報告がありました。  

室井邦彦

2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

二十一世紀に入りまして、SARS、MERSに続きまして、二十年間で三度目のパンデミックが起こっております。気候変動や無秩序な開発による生態系変化、人と野生動物の距離の変化が要因と指摘されております。そして、社会の格差の拡大によって、貧困層や弱者への影響が大きくなっております。したがって、いずれの問題に対しても、高い危機意識実効性のある対策が必要であります。  

松下和夫

2021-04-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

三年ほど前、中日新聞記事で私も見ましたけれども、感染研SARSに対するワクチン開発をしたいと言ったら、厚生労働省が却下した、そういった記事がございましたね。やっていれば全然違ったと思います。  それで、メッセンジャーRNAワクチンに関して申し上げると、二〇〇〇年以降に発表されたメッセンジャーRNAワクチンに関する論文は、日本は実は僅か一編です、大臣。

吉田統彦

2021-04-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

これは四月十五日に出たものですけれども、新SARS―CoV―2のエアボーントランスミッションですね、空気感染を支持する十の科学的根拠というのが出ているわけであります。  ちょっと今日は時間がないので、本当は、時間があったらこれを紹介してゆっくり議論したいなというふうに思っているんですけれども、大変説得力がある中身なわけですけれども、これについて、厚労省見解についてお伺いしたいと思います。

宮本徹

2021-04-20 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

そういうものに対応するにはやはり国内メーカーの方がより迅速に対応できますし、技術を持っているということは、このコロナだけではなくて、次のやはり新興感染症等々に対しても技術があるから作れるわけでありまして、今それぞれ世界のメーカー競い合っておられるのも、やはりそれは、それこそSARSでありますとかそれからエボラ等々のいろんな研究、薬を開発するいろんな知見というものが役立っているわけでもありますから、そういう

田村憲久

2021-04-12 第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

それから、もちろん、これは一年で終わるか、一回ワクチンを打って終わるかというのはまだ分からないわけでございまして、インフルエンザのように、毎年ワクチンを打っているような、そういう疾病もございますので、やはり、技術を持っておるということは非常に重要であろうということと同時に、次の感染症に向かっても、そういう技術基盤国内にあるということ、先ほど申し上げましたけれども、海外エボラSARSでそういう技術

田村憲久

2021-04-12 第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

それから、やはり新しい技術という意味からすると、例えばSARSでありますとかエボラ出血熱、こういうものの開発を今言われたような新たな技術でもう既にデザインして進めておった、そういう海外の事情がありまして、日本はそういうところが進んでいなかった、こういうこともあろうと思います。  

田村憲久

2021-04-07 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

鶏卵ワクチンでありますとか細胞培養ワクチン、こういうものはいろんな形で準備しておったんですが、やはり、今回の場合、メッセンジャーRNAでありますとかウイルスベクターでありますとか、そういう最新の技術を持ったもの、これはエボラでありますとかSARS等々の経験で欧米開発に着手をしておられました。ノウハウが蓄積しておると。こういうものが比較的早くワクチン開発につながったんだと思います。  

田村憲久

2021-03-30 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

過去には、重症急性呼吸器症候群、いわゆるSARS流行時も含めて、水際の第一線では常に職員への危険が伴っていると考えます。仮に、税関クラスターが発生するなど税関職員が大量に罹患した場合、水際での取締りに支障を来し、安全、安心をつかさどるディフェンスラインが崩壊して、不正薬物ですとかテロの危険性が更に高まる事態も起こり得るのではないかなと心配します。  

牧山ひろえ

2021-03-24 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

だから、今まさに、このコロナというのはSARSパートツーと言われていて、今度はMERSパートツーも来るかもしれませんし、そのときに、密から疎へということをやらなきゃいけないときに、政府機能とかパブリックの機能デジタル空間に移しておけば、地理的制約がなくなるので、分散化が図れるんですよ。

平将明

2021-03-23 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

先ほど申し上げたSARSのときを振り返りますと、中国野生動物の食肉に関して見直しと禁止世界に約束したのに、結果的に何も禁止ができておらず、現在に至るのではないかと思います。今後も、中国内の動物由来感染症の発症が続くことに関して警戒を訴えていきたいと思います。  さて、国際社会日本地位向上を考えていく上で、国際機関に目を向けたいと思います。  

浜田聡

2021-03-23 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

今のこの新型コロナウイルス起源について、WHO調査団報告自体まだ出ておりませんので確たるところを申し上げることできませんけれども、委員御紹介いただきましたように、これまでにもSARSですとか鳥インフルエンザですとか動物起源とすると考えられる感染症世界中で起きております。

宮崎敦文

2021-03-19 第204回国会 参議院 予算委員会 第14号

最初は、上海市公共衛生臨床センターと、それから武漢中心病院セントラル病院、それから武漢市のこの衛生局が合同で調査を行った結果、湖北省武漢華南海鮮市場に勤める一人の原因不明の発熱性患者肺炎患者呼吸器官を洗浄した液体の中からSARSと類似した冠状ウイルスを発見した、このウイルスの全てのDNA配列状況も解析した、その結果、SARSウイルスと同じ起源を有する類似性は八九・一一%に達するということが

山田宏

2021-03-16 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

先ほど申し上げたとおり、既存薬の転用、なかなかうまく進まなかったところでありまして、SARSのときに効果があったとされておりますネルフィナビル、この新型コロナSARS2とも言われているぐらいでありますので、当然ネルフィナビルについても検討すべきであるべきでありましたのが、AMEDにおいてなかなか対応がなされませんでしたので、厚生労働科学研究において行っていただいたところであります。  

秋野公造

2021-03-15 第204回国会 参議院 予算委員会 第11号

コロナSARS2との異名を持つぐらいですから、SARS効果があるとされたネルフィナビルの治験も厚生労働科学研究にて行うよう推進し、長崎大学が実施しています。  先日、長崎大学コロナの増殖を抑制するアミノ酸を特定したと報道をされましたが、新たな治療薬開発は国民の大きな希望につながります。政府としてしっかりと支援をしていくべきではないかと考えます。  

下野六太

2021-03-10 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

そう思うと、若干遅いんじゃないか、こういうお声があるのは事実でありまして、一つは、やはり、そもそも、新しい技術DNAメッセンジャーRNAというような技術、これは、SARSエボラ等々で海外では既にそういう研究をされていたというのがあります。デザインもある程度できているというのもあったんだと思います。  一方、日本はなかなかそこまで行っていなかった。

田村憲久

2021-03-10 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

SARS、MERSだけでなく、例えば、九・一一の頃に炭疽菌で人が亡くなっている、オウム真理教がサリンをまいた頃に炭疽菌の問題が出た。例えば、今回のコロナにおいても米軍の空母の中で五千人中百五十人が感染したというような、やはり、軍隊の中で感染者が出ると安全保障抑止力のバランスが崩れる。今回も、中ロがもしかすると軍事的な好機と捉えて、緊張感が高まったという現実が今目の前にあるわけなんですね。  

長尾敬