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276件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-07 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

たしか高浜の三、四号機、特に四号機で、伝熱管、いわゆる蒸気発生器があります、あそこはPWRですので、伝熱管がたしか数千本、スリーループ、フォーループのような形で、厚さ三ミリの薄い鋼鉄管が一次系と二次系を遮断して、要するに、一次系から二次系に熱を伝えなきゃいけないので、極薄鋼鉄管が何千本も通っていて、それが一次系の水から二次系の水に熱を伝えてタービンを回すというのがPWR、加圧水型原子力発電所特徴

斉木武志

2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

要するに、外部から、今言われている深層防護深層防護PWRに対して、加圧水型原発に対して機能しなくなった場合に、これは想定しなきゃいけないと私は思っております、その場合には、シュラウドが溶けて、そしてメルトダウンに至るということも、これは起き得ないわけではないと規制庁の方はおっしゃっております。  

斉木武志

2019-05-17 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

先ほど私申し上げたとおり、最近では、例えば中国が、AP1000、これは最新型のPWRを三門一号機ということで運転開始をしておりますし、EPRというヨーロッパの最新型の炉型を、これは台山一号機ということで動かしております。  したがいまして、基数も中国は多いですし、それから最新のものも動かしてきている、こういった実態も踏まえながら対応を考えているということでございます。  

村瀬佳史

2019-05-17 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

そのうち、PWRが三百基、BWRが七十三基ございます。  こういったもののうち寿命が来たものについては適宜廃炉は進むと思いますけれども、アメリカなどでは、長寿命、つまり八十年使っていこうといったような動きもございますので、そういった動きも見据えながら、どれだけのものが廃炉に向かっていくかということは丁寧に見てまいりたいと思います。  

村瀬佳史

2019-03-13 第198回国会 参議院 予算委員会 第8号

現在、日本でいわゆる商業用原発と呼ばれるものは、いわゆるBWRPWRの二つになるのかなというふうに思っています。  一方で、例えば二〇五〇年のCO2削減目標を達成していく上では、前提なくいろんなイノベーションにチャレンジをしていかないととても達成はできません。そういった意味で、開発研究段階にあるような原子炉は、いわゆる今回の原発依存度低減の議論の具体的な対象には含めていません。  

世耕弘成

2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

その上で、PWR、BWR、それぞれの炉型の特徴を踏まえた要求の仕方をしております。  まず、BWRにつきまして、先生からウエットウエルベントとドライベントの御指摘がありましたけれども、BWRは炉心が溶けてしまうような事故のときに格納容器を守るまでの時間というものが極めて限られています。これは、BWR格納容器の内容積がPWRに比べて極めて小さいことに主に起因をしております。

更田豊志

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

このザイオン原発は、二基のPWRから構成されていまして、一九七三年に一号機、七四年に二号機が運転を始めましたけれども、九七年に蒸気発生器からリークする事故が発生して、翌年、廃止措置に移行するということが決まりました。  当初、廃止措置を行う会社の方は三十年ぐらいの計画で始めたんですが、今行っておりますザイオンソリューションズという会社は、二〇一〇年から始めて今年度で終わると。

富田茂之

2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

それは、やはり福島原発事故以降、原子力の再稼働、これ六年たっても、PWRについては大分進んでまいりましたけれども、BWRについては全然進んでいない。そういう中で、本当にこれ、日本自体が今後原子力政策どういうふうに進めていくんだろうか、それから、この核燃サイクルについても本当にどういうふうに進めていくのかという、この点について経済産業省の方から御説明をいただきたいと思います。

阿達雅志

2017-04-14 第193回国会 衆議院 本会議 第19号

日本では、沸騰水型軽水炉、いわゆるBWRが多く、東芝BWRメーカーですが、世界原子炉の七割は加圧水型軽水炉PWRで、中国やロシアなど新興国も次々とPWRを採用しているので、世界に打って出るにはPWRへの対応が不可欠です。東芝PWRメーカーであるウェスチングハウスを買収したのも、こうしたことを考慮したためであるとされています。  

小熊慎司

2017-04-12 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

二〇一四年に閣議決定いたしました現行のエネルギー基本計画におきまして、先生指摘原発依存度低減という部分で用いている原発という用語につきましては、これは商業用原子炉、いわゆるPWRとかBWRを念頭に置いたものでございます。これには、先生指摘の既に商業炉として運転実績のあるABWR、これは含まれてございます。

小澤典明

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

あわせまして、プラントシミュレーターといったものも装備しておりまして、これで、BWRPWRを含めまして、いろいろなシビアアクシデントの状況を再現できる装置なんかもございまして、そういったものを活用した研修なども行うといったことによりまして、おっしゃるように、検査官のレベルの引き上げといったものを図ってまいりたいと思っております。

荻野徹

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

PWRについては、九州や四国の原発が動いていますので、審査委員長のもとで確立をした、当然、危険性があるものについてはしっかりチェックをするということになるわけですから。一方で、BWR、これは東京電力福島第一原発BWRですから、大変な問題が起こった原発でもあるわけだけれども、この審査についてはまだ一つも終了していない。  

細野豪志

2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号

ほかの、日本原電の東海二号炉とか女川とか、幾つ審査を進めていますが、今、BWR事業者は、どちらかというと東京電力状況を見ているようなところがありまして、なかなかPWRのときの事業者みたいに積極的に今審査対応がないというところがあります。それで、当然、そういう状況が来れば私どもとしても審査体制をもっと強化してやろうとしていますが、今のところ、そういう状況にはありません。  

田中俊一

2016-05-20 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号

特に、PWRBWRの中で、BWRは柏崎について集中審査をされるということで今集中審査ということを御指摘をされたと思うんですが、ただこの基準地震動というのは、いずれにせよそれぞれのサイトにおいての基準地震動を決定していくということですから、そもそも集中してやればいいという話ではないのではないかと。  

阿達雅志

2016-04-21 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

最後に、廃炉についてですが、徐々に徐々に進んできておるというふうに聞いておりますけれども、廃炉については、伊方一号機が廃炉をされて、これはPWRですけれども、地元からは、これも廃炉についての研究拠点として使っていくんだ、そういう声が上がっているというふうに承知をいたしております。  

鷲尾英一郎

2016-04-07 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

適合審査は、PWRが三チームBWRが一チーム、それに加えて地震、津波の評価チームで行っていると承知しておりますけれども、今後の二十六基の発電所や二十の核燃料施設審査を行っていく上で、どう考えてもこの審査体制の充実を行っていくことが急務だというふうに私は考えるわけであります。  

中村裕之

2015-09-03 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

そこで、当初、田中委員長は、適合性審査については半年程度で終了するとの見解を示されておられましたけれども、現在、国内の四十三基の原発のうち二十五基、PWRが十五基、BWRが十基、十一社の会社から審査申請がありますが、これまでに再稼働に至ったのは九州電力の川内原発一号機のみでございまして、全体的に審査が大きくおくれているのではないかなという印象を持っています。  

宗清皇一

2015-07-08 第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号

また、電源開発大間原発は十二月の十六日、そして加圧水型の軽水炉PWRでは関西電力の高浜原発三、四号機、十二月二十五日に申請が提出されていると承知をしております。  猶予期限である二〇一八年の七月までは、残るところあと三年です。新規制基準原子力規制委員会の規則やその解釈として定められており、一年もたってから定められた審査ガイドですけれども、そこに記された基準性能規定です。

新妻秀規

2015-06-10 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号

そんな状況の中で、現状では、いわゆるPWR原子炉、これについては、新規制基準に適合すると規制委員会が判断した原発は現在五基です。一方、国内炉の半数近くを占めるBWR、これがどうかといいますと、規制庁事務方にお尋ねいたしますが、いわゆるPWRよりも古い、旧式の炉が多いBWR、これは審査基準をクリアした原発は現在何基でしょうか。

馬淵澄夫