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159件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-06-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

こういうことに対する危機感が、多くの国々が核兵器禁止条約を採択をした、つまり核保有国NPT条約六条の核軍縮義務に反している、こういう危機感があったと思うんですね。  そして、これに拍車掛けているのが今言われましたNPRの問題でありますけど、トランプ政権NPRに使いやすい核兵器の開発が盛り込まれました。

井上哲士

2020-04-10 第201回国会 衆議院 外務委員会 第5号

私は、その最大理由は、やはりNPT条約に定めた、核保有国が誠実に核軍縮交渉を行う義務、第六条ですね、これが果たされていないということが最大の原因ではないかというふうに思っております。  そもそもNPT条約というのは極めて不公平な条約で、当時核を持っていた五つの国に対しては核保有を認めながら、ほかの国は未来含めて核を持つことは許さない。

岡田克也

2019-11-12 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

一昨年の決議では、核兵器国核軍縮義務を明記したNPT条約第六条という言葉が削られました。各国から、そして被爆者からも批判の声が上がる中、去年の決議ではこれが復活をして、核兵器全面的廃絶に向け、第六条を含むNPTを完全に実施する明確な約束を再確認とされておりましたが、今年の決議は、第六条は残ったものの、明確な約束と、こういう言葉がなくなりました。

井上哲士

2019-11-12 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

NPT条約は特定の国を核兵器国として認めるものですが、この第六条、核軍縮義務を使って国際社会核兵器国に迫ってまいりました。そして、大きな国際世論の中で、二〇〇〇年のNPT検討会議最終文書で、核兵器国も合意して、核兵器国の、完全実施への核兵器国の明確な約束という言葉を書き込ませたと、こういう経緯があるわけであります。  ところが、その後、核兵器国はこの明確な約束をほごにしようとしてきました。

井上哲士

2019-04-10 第198回国会 衆議院 外務委員会 第6号

弾薬につきましては、平和安全法制成立に際し、弾薬提供は、緊急の必要性が極めて高い状況下にのみ想定されるものであり、拳銃、小銃、機関銃などの他国部隊要員等生命身体を保護するために使用される弾薬提供に限る、我が国非核原則堅持し、NPT条約、生物兵器禁止条約化学兵器禁止条約等批准していることに鑑み、核兵器生物兵器化学兵器といった大量破壊兵器及びクラスター弾劣化ウラン弾輸送は行わないといったことを

河野太郎

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

私は、NPT条約の議論をリードすると言いながら、こんな核態勢に高く評価するというのはとんでもないことだと思いますよ。  しかも、それだけではありません。日本核削減の妨害をしてきたことが明らかになりました。アメリカのオバマ前政権は、核態勢見直しの策定に向けて、アメリカ議会諮問機関アメリカ戦略体制に関する議会委員会を設置をいたしました。

井上哲士

2017-12-05 第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

そういう中で、核保有国がこのNPT条約第六条の義務を果たしていくということがNPT体制を強化していく上で必要なことだと思っております。  日本は、核兵器国と非核兵器国信頼関係を再構築し、非核兵器国のみならず核兵器国もしっかりと巻き込んで、現実的、実践的な核軍縮を更に進めていきたいというふうに思っております。

河野太郎

2017-05-16 第193回国会 衆議院 本会議 第25号

しかるに、NPT条約上の非核兵器国である日本までもが、インドとの原子力協定を、国際的な核不拡散体制インドを実質的に参加させることにつながっていくと述べて、NPT体制をまるで強化するかのように主張して、インド原発やその関連技術、部材を輸出しようとしていることは、NPT信頼性を傷つける以外の何物でもありません。  

小熊慎司

2017-04-04 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

また、第八項目では役務関係がありまして、我が国非核原則堅持し、NPT条約、生物兵器禁止条約化学兵器禁止条約等批准していることに鑑み、核兵器生物兵器化学兵器といった大量破壊兵器や、クラスター弾劣化ウラン弾輸送は行わないことと、こう輸送に関する役務についても限定があるわけでございます。  

浜田昌良

2016-11-25 第192回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

NPT条約はあります。しかし、これは全会一致です。核軍縮も進まないしということもあって、オーストリアとかメキシコが中心になって声を上げたわけですね。  そこで一つお尋ねしたいのは、二〇一三年、日本も賛成して、核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明国連総会の第一委員会軍縮委員会成立をしていますね。今回のこととこれとはちょっと矛盾するんじゃないですか。違いますか。

横路孝弘

2016-02-17 第190回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

近い将来、NPT条約第六条義務に忠実にそれを履行しようという意思が見られないというふうに現状を評価せざるを得ないということであります。  さらに、第三の問題があります。  それは、NPT上の核兵器国五つ国連安保理常任理事国でありますけれども、これが共同意思をどのように形成をしているか、核軍縮を達成するというためのどのような話合いが進行しているかということであります。  

梅林宏道

2015-08-26 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

国務大臣中谷元君) 我が国非核原則堅持をするとともに、核兵器拡散条約NPT条約また化学兵器禁止条約生物兵器禁止条約、これを批准をいたしておりまして、大量破壊兵器拡散防止にも積極的に取り組んでおり、核兵器化学兵器生物兵器といった大量破壊兵器輸送することはあり得ません。  

中谷元

2015-08-26 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

国務大臣中谷元君) 輸送の有無のお尋ねでございますが、我が国非核原則、これを堅持をするとともに、NPT条約また、生物兵器禁止条約化学兵器禁止条約、これを批准をしておりまして、大量破壊兵器拡散防止にも積極的に取り組んでおり、核兵器生物兵器化学兵器といった大量破壊兵器輸送することはあり得ません。  

中谷元

2015-08-05 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号

国務大臣中谷元君) 個々具体的にそういう要請に基づいて自衛隊は主体的に判断をしていくわけでございますので、我が国非核原則もありますし、NPT条約にも入っておりますし、生物化学兵器は保有しないという条約もありますので、そういうことはあり得ないし、また、そういうことがあっても断固拒否をするということでございます。

中谷元

2015-08-05 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号

国務大臣岸田文雄君) 我が国は、国内において非核原則を始め様々な原則を持つと同時に、国際社会においてNPT条約、核兵器拡散条約締約国であります。この条約を誠実に履行するために、我が国として核兵器を持つことは決してないということは明確に申し上げておきたいと存じます。

岸田文雄

2014-11-18 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

インドNPT条約に加入していないので核拡散への懸念がありましたけれども、原発輸出を狙って懸念の声を抑え込んで結んだわけですね。同年、インドは、CSC条約締約国になると決定して二〇一〇年に署名いたしました。アメリカはこれを重要なステップだと歓迎をしたんですね。  ところが、アメリカが予想しないことが起きました。インドが二〇一〇年に原子力発電責任法案というのを成立をさせました。

井上哲士

2014-02-13 第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号

この間、御指摘にありましたように、国際社会NPT条約成立させたわけでありますが、これをめぐってといいますか、これに続いてと申しましょうか、インドは、御指摘にありましたように、これに加盟しないとしたところでありますが、さらに、一九七四年に至りまして、平和的核爆発と主張する地下核爆発実験を行いました。  

近藤駿介

2012-03-22 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号

それで、核兵器ですけれども、今イランの問題、あるいはイスラエルイランの問題、あるいは北朝鮮の問題、あるいは印パキの問題、いろいろありますけれども、NPT条約不平等条約であるということから、ここに入らない。そして、核能力を持っているというのが印パキイスラエルであって、不平等条約であるということを変えることはできないので、次なる条約、これがFMCTであるわけです。

猪口邦子

2010-05-18 第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

NPTに入れと言うのは簡単でありますが、NPTに入るということは核を放棄しろと言っているわけですから、まさかNPT上特権の認められた五つの国に準ずる扱いをするという、そういうことはあり得ませんので、そうすると核を捨てろということなので、それは結局実現可能ではないことを言っているに等しいわけで、そうすると、しかしNPT条約そのものを何か改正するというのも実際には非常に難しいとなれば、いかなるやり方をもってこういった

岡田克也

2010-05-18 第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

このジョージ・パーコビッチが、ウォール・ストリート・ジャーナル、これ五月七日付けなんですけれども、「日本はいかにしてインド核技術を供与すべきか」という論文といいますか投稿をしていまして、これ、インド日本にとって政治、経済共非常に重要だということで、なかなか難しいと思いますが、原子力発電施設売り込み先としても非常に有望だというふうに思いますが、他方、当然インドは核実験やっていますし、それからNPT条約

山本一太

2010-04-21 第174回国会 衆議院 外務委員会 第13号

インドについては、委員指摘のように、核を持っている、NPT条約に加盟していない、そういう存在でありながら、例外扱いをするということを二〇〇八年に原子力供給国グループで決めた、日本もその中に入っているということであります。  インドは、国際政治の中でも非常に重要な存在、経済もそうです。そして、一方では、原子力発電所を売り込む先として、インドというのは非常に魅力ある市場、そういう側面もあります。  

岡田克也

2010-04-21 第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号

ですから、NPT、条約文字面の上でだけ守っている国では駄目なんで、実際のいろんな不拡散義務を守っていなければいけないというどうも追加が加わっているようでございます。そういうことで、とにかくちゃんとやっている国にはもう核兵器は使わないんだと、したがって、そういう国も核を持とうなんということを考える必要はないんだということを説得しようとしているわけでございます。  

阿部信泰