2001-03-30 第151回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
実は今月の去る二十二日に、私ども日本共産党と民主党、自由党、社民党、そして無所属の会、これらで構成します政官業癒着型選挙監視委員会、こういうのがございます、この委員会として二十二日に、KSD疑獄に見られるような公益法人などによる特定の政党あるいは特定の候補者、こういう支援活動はやめるべきだと、こういう指導の徹底を要請いたしました。
実は今月の去る二十二日に、私ども日本共産党と民主党、自由党、社民党、そして無所属の会、これらで構成します政官業癒着型選挙監視委員会、こういうのがございます、この委員会として二十二日に、KSD疑獄に見られるような公益法人などによる特定の政党あるいは特定の候補者、こういう支援活動はやめるべきだと、こういう指導の徹底を要請いたしました。
KSD疑獄といいますのは、総額二十一億円、KSDの政界への工作資金によって、政権与党の中枢でございます自民党が丸ごと汚染をされていたという前代未聞の疑獄事件でございますし、問題はその工作資金が中小業者の共済掛金であったと、この点が非常に私は重要ではないかと思うわけですね。 それで、いろんな声が寄せられております。
○西山登紀子君 国会としてはこれからもこのKSD疑獄の真相の究明を引き続き行うということは当然でございますし、何よりも政官財の癒着をきちっと断ち切っていく、そして中小業者の皆さんの本当の暮らしと営業を守るために行政が力を尽くすということが今求められているわけですね。
KSD疑獄では自民党の丸ごと汚染の実態が明らかになりましたけれども、問題はKSDだけではありません。去る八日、栃木県鹿沼市の二つの土地改良区による自民党の党費立てかえなどが明らかになり、その後、同県各地や新潟県などでも判明しております。 まず、農水省が把握している事実を改めて報告していただきたいと思います。
このKSDの問題、このKSD疑獄で問われているのは、これは中小企業の苦労して納めた掛金が自民党の政治家に渡ったということでありますけれども、きょうあと残った時間、こうしたことがKSDだけに限ったことなのかどうかということを私は議論したいと思うんです。 朝日新聞の三月二日付に、自民党中堅議員のコメントとしてこんなことが出ている。
賛成の第一の理由は、KSD疑獄、機密費問題などに対し、みずからの責任を完全にほおかむりする森総理には、国民が求める真相を徹底解明する意思も資格もないことが明々白々になったからであります。 自民党内で森総理を生んだいわゆる五人組の一人である村上正邦前参議院議員会長らが逮捕されたKSD汚職は、中小企業経営者の汗の結晶である掛金を自民党ぐるみで食い物にしたという前代未聞の疑獄事件であります。
昨年の総選挙以来、中尾元建設大臣の受託収賄罪容疑による逮捕、KSD疑獄による小山孝雄前議員、村上正邦前議員という本院に籍を置いた前議員の相次ぐ逮捕という政治家による犯罪は、ロッキード、リクルートなどなど、過去の疑獄事件の教訓に自民党が何ら学んでいないばかりか、その腐敗構造が全く変わっていないことを示しているのであります。
さて、続けますが、KSD疑獄事件と自民党についてお伺いをいたします。 前参議院自民党幹事長であり同会長であった村上正邦前議員が受託収賄容疑で逮捕されました。まさに、天網恢々疎にして漏らさずであります。村上前議員は森政権の生みの親ともいうべきお一人であります。総理はどういうふうに受けとめておられますか。
○照屋寛徳君 私は、このKSD疑獄事件というのは、単に小山前議員、村上前議員の問題だけじゃないと思うんですね。これは議論されている幽霊党員の問題を含めて自民党の責任は大きいというふうに言わざるを得ません。
(拍手) リクルート事件を上回る政官業の癒着によるKSD疑獄。外務省の元要人外国訪問支援室長の流用疑惑に端を発し、首相官邸、外務省全体の構造的不正が明らかになっている機密費問題。さらには、米国原子力潜水艦と衝突して沈没したえひめ丸の事故をめぐる総理の無責任な対応。ばらまきと巨額の公債を発行し続けても一向に回復しない景気。バブル後の最安値を更新している株価。
したがって、今総理の答弁の前半の部分は、過日、村上参議院議員が参議院議員をやめるときに聞いた話でありまして、私がお伺いしたいのは、いわばKSD疑獄といいましょうか、これは政官業の癒着という、従来から自民党さんが与党としてあったこの構造から発しているもの、そういう視点、そしてこれを直さないと、いつもこういう事件ごとに自民党さんは言います。
ここにあるように、実際は請願行動というのは表のことであって、その裏では莫大な政治を動かす金が流されていたというのが、今日次から次へと明るみに出てきているいわゆるKSD疑獄、KSD問題であります。 村上正邦前参議院議員が労働大臣だったときに、外国人技能実習制度が創設をされました。坂口大臣は、九三年、平成五年、細川内閣誕生に伴い、村上大臣の後を受けて労働大臣に就任しております。
(拍手) 加えて、野呂田予算委員長が、KSD疑獄、外務省機密費流用問題について、野党が要求している証人喚問等に対し、現在に至るまでこれを放置していることも言語道断であります。野呂田予算委員長が真相究明を求める国民世論の圧倒的な高まりにこたえようとしていないことは明らかでございます。
あなたが就任されて以来、何人もの閣僚の辞任、あるいはKSD疑獄、機密費の横領事件、また景気の低迷、株価の下落、そして今回のこのアメリカの原潜に対する対応の不手際、まずさ、そういったことをひっくるめて、今、国民は激しい、列島じゅうが怒りで渦巻いている、私はそう言ってもいいと思うのですよ。恐らく、総理はそのことはひしひしと感じておられることと思います。