2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
最後に、本年一月に実施されたIAEAの総合規制評価サービス、IRRSフォローアップミッションでは、二〇一六年のIRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力規制委員会の取組状況について改めて評価を受けたところです。原子力規制委員会としては、今後とも継続的な改善に注力してまいります。 以上、原子力規制委員会の業務について御説明いたしました。
最後に、本年一月に実施されたIAEAの総合規制評価サービス、IRRSフォローアップミッションでは、二〇一六年のIRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力規制委員会の取組状況について改めて評価を受けたところです。原子力規制委員会としては、今後とも継続的な改善に注力してまいります。 以上、原子力規制委員会の業務について御説明いたしました。
さて、IRRSについて少し触れたいと思います。 今少し触れましたけれども、日本の原子力委員会、NRAは、独立性の高い三条委員会であるがゆえに、国内でそれを監査する仕組みが少し希薄なのかなと個人的には思っています。 その代わりの役目の一端を果たしたのが国際原子力機関、IAEAの総合的規制評価サービス、IRRSでした。
IRRSとは、国際原子力機関、IAEAが加盟国からの要請に基づき、原子力や放射線利用の安全に係る各国の規制の状況を確認して、その強化、向上を促すものであるというふうに承知をしております。
次に、これまた岩井理事が先ほど取り上げられましたIAEAによる総合規制評価サービス、IRRSについてお伺いいたします。 二〇一六年に、国際原子力機関、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSイニシャルミッションが実施されまして、本年一月にフォローアップミッションが実施をされました。そして、原子力規制委員会はIAEAによる報告書を三月に受領いたしております。
本年一月に実施されたIAEAの総合規制評価サービス、IRRSフォローアップミッションでは、二〇一六年のIRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力規制委員会の取組状況について改めて評価を受けたところです。原子力規制委員会としては、今後とも継続的な改善に注力してまいります。 以上、原子力規制委員会の業務について御説明いたしました。
本年一月に実施されたIAEAの総合規制評価サービス、IRRSフォローアップミッションでは、二〇一六年のIRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力規制委員会の取組状況について改めて評価を受けたところです。原子力規制委員会としては、今後とも継続的な改善に注力してまいります。 以上、原子力規制委員会の業務について御説明いたしました。
本年一月に実施されたIAEAの総合規制評価サービス、IRRSフォローアップミッションでは、二〇一六年のIRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力規制委員会の取組状況について改めて評価を受けたところです。原子力規制委員会としては、今後とも継続的な改善に注力してまいります。 以上、原子力規制委員会の業務について御説明いたしました。
第百九十三回国会において、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力事業者等に対する検査制度の見直し、放射性同位元素の防護措置の義務化などを内容とする関係法律の改正が成立しました。
そうしたら、済みません、私の質問は四の一にちょっと移りたいと思うんですけれども、先ほど申し上げた提言の中で、これはIAEAのIRRSのミッションからも指摘を受けたところでございますけれども、「規制委員会は、特にグレーデッドアプローチやバックフィットルールなど、ルールや手続きを包括的・体系的に整理し、リーガルマインドの観点からも適切な文書を作成・公表すること。」、こういう指摘がございます。
まず、平成二十八年に、IAEAのIRRSミッション、この報告書で、マネジメントシステムに対する等級別な扱い、グレーデッドアプローチですとか、それから組織共通のプロセスを組織内に展開するべきであるというような指摘をいただいています。
第百九十三回国会において、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力事業者等に対する検査制度の見直し、放射性同位元素の防護措置の義務化等を内容とする関係法律の改正が成立しました。原子力規制委員会としては、法改正の趣旨を実現すべく、順次、関係政令、規則等の整備や新たな検査制度の試運用などを行ってきたところです。
第百九十三回国会において、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSミッションによる勧告等を踏まえた原子力事業者等に対する検査制度の見直し、放射性同位元素の防護措置の義務化などを内容とする関係法律の改正が成立しました。原子力規制委員会としては、法改正の趣旨を実現すべく、順次、関係政令、規則等の整備や、新たな検査制度の試運用などを行ってきたところです。
教条的と申しますか、あらかじめ定められた項目をチェックして回るといった決まり切った検査を進めるというものに対して、更にもうリスクをきちんと捉えた検査制度に移行するべきであるというのがIRRSから受けた指摘の最も肝要なところであるというふうに認識をしております。
残り時間、IRRSへの対応についてお伺いいたします。 原子力規制委員会は、平成二十八年一月、IAEAによるIRRSを受け入れ、同年四月には、十三の勧告、十三の提言を含む報告書が公表をされております。
○政府特別補佐人(更田豊志君) IRRSのプロセスはまだ完了をしておりませんで、IRRSの指摘に対して今後フォローアップミッションが行われ、その上でIRRSの見解が示されます。IRRSは指摘を行って、この後、フォローアップによって私たちの取組が十分であるかどうかをIAEAの方で判断をされます。
この検査の仕組みにつきましては、IAEAがIRRSのミッションの報告書で指摘をされまして、今までのやり方の検査からはやはり変えないといけないという指摘があった。
○更田政府特別補佐人 原子力規制委員会では、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSの報告書で示された十三の勧告並びに十三の提言に加えまして、そのプロセス全体を通じて明らかとなった課題を含めて、三十一の課題に整理して対応を進めているところであります。
規制委員会にとって、福島第一原子力発電所事故の発生からまだ七年のこのときにおいて最も重要なのは、重要なことにきちんと取り組むこと、また重要でないことに関わり合わないこと、同じことを申し上げていますけれども、これが重要であるという、これがIRRSのミッションのこの部分の伝えている本質であるというふうに私は理解をしております。
少し切り口を変えて、残り時間、IRRSへの対応、二年前に国際原子力機関、IAEAが行いましたIRRSへの対応についてお伺いをいたします。少し先ほどまでの質疑と重複するところもあるかと思いますけれども、御容赦いただきたいと思います。 資料の六でありますけれども、私が資料要求をさせていただきましてお答えいただいた内容でございます。
○政府特別補佐人(更田豊志君) IRRSを受けるに当たって私たちの姿勢として最も重要なことは、IRRSミッションが伝えてくださった勧告であるとか推奨に関して真摯に取り組むことであろうと考えています。
続きまして、国際原子力機関、IAEAによる総合規制評価サービス、IRRSに関連してお伺いをいたします。 原子力規制委員会は、平成二十八年三月、炉安審、燃安審に対しまして、IRRSにおいて指摘を受けた事項に対する原子力規制委員会の取組状況の評価や助言を調査審議事項として指示をいたしました。炉安審、燃安審に指示した内容、趣旨について御説明を願いたいと思います。
○政府特別補佐人(更田豊志君) まず、いずれにしましても、これはIAEAの重要なミッション、IRRSを発端としておりますので、原子力規制委員会は、まず何よりもIRRS報告書の勧告、提言、自己評価におけるアクションプランを三十一の課題に整理をしまして対応を進めているところでございます。
○浜野喜史君 引き続き、IRRSの勧告への対応をお伺いいたします。 この汲み取るべき事項というものとは少し離れるんですけれども、マネジメントシステムに関連いたしまして、IRRSの勧告六におきましては、マネジメントシステムには等級別扱いを一貫として適用すべきという指摘がなされております。
この参議院附帯決議の趣旨を尊重し、同審査会には、いわゆる第三者的立場から原子力規制委員会が行う規制業務の有効性の確認や助言をいただくことを期待しているところでありまして、IAEAのIRRSにおいて指摘された事項への対応についての助言のほか、国内外で発生した事故、トラブルや海外の規制動向に対する原子力規制庁における検討結果やそれを踏まえた対応に対する助言などをいただいているところであります。
例えば、国際原子力機関、IAEAが実施する総合規制評価サービス、IRRSを平成二十八年に受け入れ、良好事例の評価や様々な勧告、提言を受けたところです。 これらの御指摘を踏まえた対応につきましては、原子炉安全専門審査会、核燃料安全専門審査会に報告し、御助言、評価を受けており、また平成三十一年以降、再度IAEAの評価チームによるチェックを受ける予定としております。
こうした実績を踏まえて、昨年の一月には国際原子力機関によるIRRSレビューを受けましたが、そこでは、日本は、実効的な独立性及び透明性を有する原子力規制委員会を設立したこと、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を新規制基準として迅速かつ実効的に反映させたという評価を得ることができました。
○伊波洋一君 原子力安全条約を締結し、IRRSを受け入れていた我が国においても福島第一原発事故が起きました。国内向けには厳しい審査を行う一方、輸出については形式的な確認とIRRSだけで十分とするのは輸出国として極めて無責任と言わざるを得ません。 現在、原発輸出への融資に関し、国際協力銀行、JBICと、日本貿易保険、NEXIが原子力関連プロジェクトに係る情報公開指針を策定中と聞いています。
特に、IRRSのミッションなどを受け入れて国際的な水準に近づけようという御尽力についても英断というふうに思っております。 私が本日お伺いしたいのは、実は先日、我が党の初鹿議員がお尋ねを申し上げた柏崎刈羽の案件でございます。
この間の原子力規制庁の発足並びにその機能強化の中で、放射線審議会の役割というものもまた、これはIRRSミッションを受けた結果ですが、放射線防御についてより指導的な役割を原子力規制庁も果たしていただくことが期待されていると思います。 その中で、放射線審議会がこれまで一旦持っていたけれどもなくなってしまった調査や提言機能というものを、放射線審議会を通じて行っていくということになったと思います。
その上で、IRRSの指摘事項、勧告十、先ほども述べましたけど、能力向上について検討すべきとの提言を受けたこともあり、当然今後、委員長から先ほどありましたけれども、原子力規制検査に当たっては、事業者と同様に検査官の力量も問われていくことになると思います。相互の力量向上が制度見直しの成功要因で、実効性担保につながるものと私は考えております。
○政府参考人(山田知穂君) 原子力施設に係る検査制度の改革につきましては、原子力規制委員会委員や外部有識者などをメンバーとする検討チームにおきまして、IRRSの指摘も踏まえて、過去の累次にわたる規制機関による検討内容も参考といたしまして、被規制者の意見も直接聞きながら、公開の場を設定をいたしまして議論をしてきてございます。
国際原子力機関、IAEAの総合規制評価サービス、すなわちIRRS報告書を踏まえ、原子炉規制法を一部改正したところと承知をいたしております。二〇一六年一月のIRRSの中で、指摘事項、勧告九において、検査制度を改善、簡素化すべき、指摘事項、勧告十では、検査官の訓練について検討すべきとされております。これらを踏まえ、平成二十九年度予算では、原子力規制委員会の組織強化と四十名の増員が図られております。
我々の取り組みについては、自己満足になってはいけないということで、IAEAのIRRSレビューというのがあります、それで、それを昨年受けまして、いろいろな御指摘を受けました。それに基づいて我々の活動の改革を、改善を図っていこうということで、今国会で、先ほど申し上げましたように法律改正というようなことも提案して、それを御承認いただきました。まことにありがとうございます。
それから、これまでのいろいろな取り組みを踏まえて、昨年、IRRSレビューを受けて、先ほど申し上げましたけれども、国会で大きな法律改正を承認いただきました。 これから原子炉が幾つか動いてきますと、検査によって安全を確保するというのも大変重要になってまいります。