昨年は、広島型原爆の約十倍の推定出力を持つ核実験を強行するとともに、新型のICBM級弾道ミサイルを日本のEEZに撃ち込み、さらに、二回にわたって我が国を飛び越える弾道ミサイルの発射を繰り返しました。こうした北朝鮮の核・ミサイル開発は、我が国の安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとなっています。
昨年は、広島型原爆の約十倍の推定出力を持つ核実験を強行するとともに、新型のICBM級弾道ミサイルを日本のEEZに打ち込み、さらに、二回にわたって我が国を飛び越える弾道ミサイルの発射を繰り返しました。こうした北朝鮮の核・ミサイル開発は、我が国の安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとなっています。
そこでは、昨年、日本の上空を飛び越えて発射された二発の弾道ミサイルや、我が国のEEZ内に撃ち込まれたICBM級弾道ミサイルと同じものと見られるものを含め、四種類の弾道ミサイルが登場しました。
そこでは、昨年日本の上空を飛び越えて発射された二発の弾道ミサイルや、我が国のEEZ内に撃ち込まれたICBM級弾道ミサイルと同じものと見られる弾道ミサイルを含め、四種類の弾道ミサイルが登場しました。
その上で、委員御指摘のほかの国におけます北朝鮮問題に関する最近の報道の一例を申し上げますと、まずアメリカにおきましては、十一月二十九日の北朝鮮によるICBM級弾道ミサイルの発射を受け、マクマスター国家安全保障担当大統領補佐官が北朝鮮を米国にとって最大の差し迫った脅威と位置付けていると語っている旨の報道が見受けられます。
ことしに入ってからは、新型の可能性があるものを含め、弾道ミサイルの発射を繰り返し、七月にはICBM級弾道ミサイルを二回発射するとともに、八月には我が国上空を通過する形でグアム周辺に弾道ミサイルを発射する旨公言をいたしております。