2012-08-01 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
続きまして、前回までの質疑で、従来は、中国向けの農産物輸出の受け皿としてCOFCOというものがあった、このCOFCOと比較して、中農集団というものは、設立の経緯、規模等からしても疑問がある、筋違いであるということを指摘してまいりました。
続きまして、前回までの質疑で、従来は、中国向けの農産物輸出の受け皿としてCOFCOというものがあった、このCOFCOと比較して、中農集団というものは、設立の経緯、規模等からしても疑問がある、筋違いであるということを指摘してまいりました。
○小里委員 全農は、本年四月、COFCO向けに十四トンの米を輸出しております。まさに協議会の話もどこ吹く風であります。これは確認をしておりますね。
全農は、COFCOのアンダーであれば、COFCOのもとであれば検討しますがという話をいたしました。その一週間後に、議員会館に筒井氏を改めて全農は訪ねまして、ここでも田中氏同席の中で断っております。副大臣が特定の民間の協議会に入るようにここまで勧誘をするという、この経緯は妥当なものでありますか。大臣、お答えください。
○小里委員 申し上げてまいりましたように、従来、中国向けの農産物輸出の受け皿としては、COFCOというれっきとした受け皿があります。 中農集団と比較をしますと、まず、COFCOは歴史が古い。農産物の輸出入を主体とする、商務部系列の中国最大の穀物商社であります。片や、中農集団は歴史も浅い、まだ十年ぐらいですかね。水産物をもともと主な対象としておりまして、総資産もCOFCOの八分の一。
また、中国に商社がありまして、COFCOと言うんですが、チャイナ・オイル・アンド・フード・コーポレーションですか、そういう、これが一番中国の大きな農産物商社。ここのトップの人たちとお会いをいたしましても、日本産の米は、これは中国においては相当売れるというようなことを事実としておっしゃっておりますので期待をしているわけでありまして。
先般、私ども、中国に何度か参りまして、COFCOという中国の貿易商社、十三兆円規模とも言われる一大商社がございますが、農産物の貿易を扱う、そのCOFCOの劉総裁とも何度か話をしてまいっておりますが、日本の米は必ず売れる、すばらしいから、おいしいから、おかずも要らないぐらいだから必ず売れると。そして、必ず日本の千円ぐらいでは売ってみせる、また売りたい、こういうお話でございました。