2020-11-27 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
BMD対処能力、これは、対北朝鮮の対処能力を超える仕様のイージス・アショアを二〇一八年、一九年段階で導入するということだったと思いますけれども、この意図は本当は何だったのかということを教えていただければと思います。
BMD対処能力、これは、対北朝鮮の対処能力を超える仕様のイージス・アショアを二〇一八年、一九年段階で導入するということだったと思いますけれども、この意図は本当は何だったのかということを教えていただければと思います。
このイージス・アショアを、BMD対処能力に限定することなく、フル規格でイージス・アショアを導入するには、日本がこれを買い取る形、先ほども、FMS、これはすごいお金がかかっているじゃないかということがあったんですが、フルスペックでやるには買い取らざるを得なかったという背景があったんだと思います。
○塩川委員 一元的に航空機対処と同時にBMD対処も行うという仕組みに米軍の通信機器のシステムが連接しているということです。
これによって日米間のBMD対処の連携強化が更に強化されることになるというふうに考えておりまして、不断にBMD能力の向上について検討を行い、米国とも緊密に連携をしてまいりたいというふうに考えております。
北朝鮮による弾道ミサイル計画の増強については、防衛省・自衛隊は、これまでも、防衛計画の大綱に基づき弾道ミサイル対処能力の向上を図ってきておりまして、具体的には、BMD対処型イージスの増勢、数をふやすということで、現在四隻ですが、間もなく五隻体制になります、最終的には八隻体制にしていきたいと思っておりますし、また、PAC3MSE弾あるいはSM3ブロック2Aといった能力向上型の迎撃ミサイルを取得して、引
○若宮副大臣 今委員が御指摘になりました件でございますけれども、本年一月に成立をいたしました平成二十八年度の第三次補正予算、この中では、PAC3のMSE弾の導入としてPAC3MSEミサイルを搭載、運用するためのペトリオットシステムのさらなる能力向上の改修、それから、イージスシステム搭載護衛艦の能力の向上として護衛艦の「あしがら」にBMD対処能力を付加するための改修、それから、将来の弾道ミサイル迎撃体制
その上で、乗員の生活基盤や整備補給等の後方支援基盤確保の観点から、BMD対処能力を有するイージス艦「こんごう」、「ちょうかい」については佐世保基地、「みょうこう」については舞鶴基地、「きりしま」については横須賀基地を平素停泊するとともに、BMD対処能力獲得のため現在改修を行っているイージス艦「あたご」については舞鶴基地、「あしがら」については佐世保基地を平素停泊する港とすることにしております。
さて、その上で、余り時間もないのでお伺いしますけれども、仮にこれ、ミサイル破壊措置命令、常態化したときとしての仮定で一般論で伺いますけれども、我が国が有しているイージス艦「あたご」型の改修が終わる前でいえば、いわゆるBMD対処の場合と、それから防空戦、AAWの対処のときは、これを切り替えなければいけない。
政府は、存立危機事態の具体例、つまり立法事実について、私の知る限り、ホルムズ海峡の機雷掃海、米艦による邦人退避及びBMD対処の際のイージス艦防護の例を挙げてこられました。最初のホルムズ海峡の例については、総理が現実的ではないと言って自ら取り下げられました。米艦による邦人退避は、中谷大臣、私の質問に対して、邦人の乗船は要件ではないと答弁をされました。
それに加えて、防空能力とBMD能力を両立したいわゆるIAMD、統合防空ミサイル防衛機能を有するイージス艦は、BMD対処中においても自艦を防護する能力が向上するものと承知をしておりまして、このIAMD機能は、最新鋭のイージスシステムであるベースライン9の搭載を前提にしているものと承知をいたしております。
また、自衛艦隊司令官には、BMD対処能力を有するイージス艦等による準備を命じております。西部方面総監には、当該飛翔体落下時の被害を局限するために必要な措置に関する調査を命じたところでございます。 引き続き、安保会議の準備を進めまして、今週中には開催ができるように努力をしていくという段取りで臨んでおるところでございます。
それ以降、BMD対処、これは平成二十一年三月でありますが、さらにまた海賊対処、平成二十一年の五月というようなことで、陸海空自衛隊の部隊を一元的に指揮する統合任務部隊を設置いたしまして、統合的な運用に努めてきたわけであります。
○徳地政府参考人 SM3につきましては、平成二十二年度まで、BMD対処能力を付加したイージス艦によりますSM3のミサイルの発射試験を含めます装備認定試験を行うということを計画しておるところでございまして、その後の訓練のあり方につきましては、繰り返しになって恐縮でございますが、今後検討をするということになっております。
他方、定期修理等もございますので、現在の計画では、現有の四隻の「こんごう」型のイージス艦につきましてBMD対処機能を付加するということを予定しているわけでございます。
そして、その運用システムの整備ということにおいて、これも航空自衛隊が現在運用しております自動警戒管制組織、これはバッジシステムと呼んでおりますけれども、これについて、そのBMD対処能力の付加のためのシステム設計というものに既に着手したということでございます。これが日本が十五年以降、政策決定を行った一つの大きなトラックということになるかと思います。
自衛隊のBMD対処は、常時即応態勢をとることが理想でありますが、自衛隊のさまざまな任務や限られた資源を考慮すれば、これは困難であります。このため、警戒監視を行う場合など弾道ミサイル等に対処可能な場合に、その期間を定めて命令を発出することが適切と考えております。 また、期間を明確に定めておくことは、シビリアンコントロールの確保の観点からも重要であると考えております。