運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
145件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

国籍企業が、本来課税されるべき経済活動を行っているにもかかわらず経済活動に係る税負担を軽減しているBEPS問題について、解決を急がなければならないのが国際的課題であると認識をしております。  その上で、二〇二〇年十月にOECDは、BEPS包摂的枠組みにおいて、二〇二一年までに結論を得るとした青写真があります。

三浦信祐

2021-04-28 第204回国会 衆議院 外務委員会 第11号

国際課税につきましては、日本はこれまで、BEPSプロジェクトを主導いたしますとともに、二〇一九年には、G20議長国としてリーダーシップを取りまして、経済デジタル化に伴う国際課税上の課題主要議題といたしまして、二つの柱から成る国際的な解決策への作業計画を策定いたしますなど、成果を上げてきているところでございます。  

船橋利実

2021-04-16 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

今後も、法人税在り方につきましては、先ほども申し上げましたとおり、これは国際情勢とか、また社会情勢等々を踏まえまして、国際的な動向というのをちょっと検討しませんと、BEPSがまとまるということになって、アメリカ法人税を戻すというような話をいきなり始めて、まだ国会もかける前に、二百七十五兆円という法人税上げを十五年間でやりますと一方的にアナウンスしていますけれども、おまえ、上院も下院も何もかける前

麻生太郎

2021-04-16 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

麻生国務大臣 いわゆる国際課税BEPSと言われるベーシック・エロージョンプロフィット・シフティング税源侵食財源移転と言われるような、通称BEPSという話は、これは長い話ですけれども、正式にG7会合で取り上げましたのは、二〇一三年、今から八年前にイギリスバッキンガムシャーで開かれた会合で、日本最初にこの話を中央銀行総裁会議で持ち上げて、黒田総裁が初めての会合だったんですけれども、ここに

麻生太郎

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

増収というのは、これは今話題になっておるBEPSを含めてやると言っているんですから、この間までやらないと言っていたのが急にやると。そして、それで税収も自分でもらっていくというから、まあ政権が替わるってこんなものかなと思うほど、聞いていた我々は同じ、他の七か国はみんな同じやつが聞いていますので、ええっと思って。

麻生太郎

2021-03-25 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

そのタックスヘイブン問題もこの委員会で何度も議論になってきますけれど、世界流れとして税の引下げ競争に、競争といいますか、タックスヘイブンあるんで各国とも税の引下げ競争に陥って、みんな税収が少なくなって、これじゃいかぬということで、BEPSも含めて引下げ競争をやめようと、タックスヘイブンはきちっと課税していこうという流れでずうっと来ているわけで、今更なぜキャリートレードの減税をやるのかと、何で今頃やるのかという

大門実紀史

2021-03-25 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

国務大臣麻生太郎君) 今言われた経緯というのは、間違いなくそういった経緯でここまでなったことはもう確かだと思いますし、加えて、この七月に多分BEPSという例の、ベーシック・エロージョン・プロフィット・シフティングという、通称BEPSという、税源移譲何とか、税源浸食か、この話もこれ日本が八年前に言い始めて、この七月、多分これができ上がるというところまで来ておりますんで、私どもは、今御心配というか、

麻生太郎

2021-03-22 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

少なくとも今、先ほどどなたかの質問にありましたけれども、いろんな意味で、データ等々、この種の話でGAFAというのがよく、まあ十年前、GAFAって何のことか分かりませんでしたけれどもGAFAなんかを日本が狙い撃ちにしてとよく言われますけれどもBEPSなんというものが今年中にこれがまさにできるようになるというのはちょっと十年前じゃ考えられませんでしたけれども日本が提案してそれが今でき上がりつつあるというようなものが

麻生太郎

2021-03-22 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

指摘のこの税源浸食ですとかあるいは利益移転を通じた節税の問題、多国籍企業が国際的な税制隙間抜け穴を利用した過度な節税あるいはその租税回避により、本来課税されるべき経済活動を行っているにもかかわらず税負担を軽減していると、こういった問題への対応といたしまして、OECD中心といたしましてBEPSプロジェクトというのがOECD、G20などの国際的な場で行われてきております。

住澤整

2021-02-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

そういった意味で、イギリスなんかは一八とか、いろいろな形で税率を分けておりますが、法人税率引下げ競争みたいなのはやめた方がいい、結果的にそれが、BEPS逃れとかいろいろな形で節税対策海外会社が出ていっているというので、結論、税金を払っていないというような会社がやたらめたらと今話題になってきていますけれども、そういったようなものになる元になるからこの種のことはやめた方がいいというのが日本の主張で

麻生太郎

2021-02-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

今の法人税率櫻井先生の方からありましたけれども、今後の在り方ですけれども、これは国際的な動向というのを先ほど言われましたけれども、ここのところは十分に留意してこれは検討していく必要があるんだと思っていますので、今、ビルトインスタビライザーというのは確かに大事なところではありますけれども、こういったようなものを含めまして、私どもとしては、法人税在り方、今、BEPS等々で検討させていただいて、世界

麻生太郎

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

こうした中で、適正とか公平とかいう課税を、徴収を引き続き行っていくためには、これは税務というか税の執行をする体制の強化を図っていくのは重要なんだ、私どももそう思っておりまして、令和三年度の予算案におきましては、軽減税率制度実施への対応租税回避等、これは例のBEPSなんか全部入っていますけれども、への対応、それから税務手続デジタル化の、新しい日常ですかね、その実現に向けた対応、そして、今、日本

麻生太郎

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

二番目のデジタル課税の話は、これは二〇一三年、バッキンガムシャーで行われたG7会合でしたか何とかでの中央銀行総裁会議等において、BEPSBEPSというのはベーシック・エロージョンプロフィット・シフティング、略してBEPSという国際課税の話を、日本がこれを言い始めて今日かれこれ七年、八年たったことになりますけれども。  

麻生太郎

2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

井上哲士君 日本はこの分野でBEPSからずっと積極的に役割を果たしてきたと思うんですが、今概要の説明あった報告書、例えば、第一の柱でも、対象業種をどう具体的に絞り込んでいくのか、それから業種利益率によって市場国への配分率は変わるのかなどの議論がまだ積み残しになっておりますし、第二の柱でいいますと、高課税所得と低課税所得が混在している場合の合算の範囲をどうするか、それから最低税率を一二・五%という

井上哲士

2020-11-18 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

日本としては、これまでこのBEPSに関する議論国際社会の中でリードしてきたという自負を非常に強く持っておりますので、できれば来年の年央に向けて合意をしっかりと取りまとめていくということ、現時点ではそのために議論をリードしていくということを考えているというところであります。まずはそちらの方に努力させていただきたいと思います。

中西健治

2020-06-02 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

いずれにしても、国際化が進んでいる中でBEPSの話がこれですっ飛ぶことがないようにしておかないかぬところなので、このBEPSの話だけは、日本がリードしてこの六年間やってきましたので、これだけはきちんと、GAFA含めていろいろな問題が起きていることは確かだと思いますので、こういったものを含めてきちんと対応していくということが国際的な協調の中でやっていかないかぬというところは必要だと思っております。

麻生太郎

2020-05-26 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号

国務大臣茂木敏充君) 猪口委員から御指摘いただきましたBEPSの問題、これはここ数年、G7、G20の財務大臣中央銀行総裁会議でも大きなテーマとして取り上げられて、日本としても中心的にこの議題について取り扱っているところであります。  こういったBEPSの問題もそうでありますし、新たな投資ルールの問題、さらには、これからデジタル経済、この中でどんなルールが必要かと。

茂木敏充

2020-05-15 第201回国会 衆議院 外務委員会 第7号

先ほど、与党の委員の方ほか、GAFAの問題あるいはBEPSプロジェクトのお話とかございました。私も同じ問題意識は共有させていただいています。これは質問ではないんですけれども問題意識としてぜひ皆さんに共有いただきたいと思うのは、やはり、私の知り合いで、GAFA日本法人に勤めていらした方が最近職を離れられました。

杉本和巳

2020-05-15 第201回国会 衆議院 外務委員会 第7号

BEPSプロジェクトが立ち上がっていろいろ議論していますけれども、なかなか進んでおりません。一部、OECDの予想によりますと、租税回避されている金額だけで、世界全体の法人税の約一〇%、二十四兆円だそうです。G20においてこのBEPSを進めていこうというふうになっていますけれども、こういう、世界的にコロナにもなっていますので、ちょっと先延ばししようかという議論もあるように聞いています。  

岡本三成

2020-05-15 第201回国会 衆議院 外務委員会 第7号

二〇一五年の十月にBEPSプロジェクト最終報告書が取りまとめられております。BEPSと申しますのは税源侵食利益移転を防止するためのプロジェクトでございますが、その最終報告書の中で、多国籍企業等による国際的な租税回避対応するため、さまざまな措置勧告しているところです。このうち、租税条約については、条約の特典の濫用を防止する規定を設けることが勧告されているところでございます。  

松浦博司

2020-05-14 第201回国会 参議院 総務委員会 第15号

税制におきましても、いわゆるBEPSプロジェクトというのがございますけれども国際課税において日本がその国際的な規律の調和という議論をリードして、今、今年中にはある程度の線が出るというところまで来ているわけであります。  そこで、大臣にお聞きしたいと思いますが、こうしたこのグローバル化の一層の進展がある中で、国外事業者に係る規制について各国が設ける規律が錯綜しかねないという問題があると思います。

西田実仁

2020-04-06 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号

これは、国税において暗号資産を含めた取引、使用した取引というのを、あらゆる機会を通じて情報収集するとか、問題のある取引が認められれば税務当局が行うなど、いろいろな課税実現に努めていると承知をいたしておるんですが、その上で、暗号資産に係る税制在り方について、これは税負担公平性や政策的な意義も踏まえつつ、今BEPS等々いろいろ、これ関連していろいろこの六年間ぐらいこれいろいろやってきているんですけど

麻生太郎

2020-03-19 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

僕はここまで払うようになっただけでも、アメリカにしてみれば、随分議会に対する圧力はすさまじいものだったってみんな言いますから、よほどこのGAFAはロビイストを使ってえらかったんだと思いますけれども、よくここまで追い込めたなと思ってはいるんですけれども、いずれにいたしましても、私どもとしては、これは是非ともやらないといかぬ税法だと思って、BEPSっていうのはこれはもう我々としては是非、これは日本の国益

麻生太郎

2020-03-19 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

政府参考人矢野康治君) 委員指摘のように、この議論最初は、GAFAというとちょっと企業名ですので我々の側からは申し上げにくいですけれど、いわゆるデジタルビジネスの話から端を発したわけですけれども、それがどうして消費者向けビジネス世界までカバーするようになっていったかと申しますと、二〇一五年にOECDから公表されましたBEPSプロジェクト最終報告書の中におきまして、デジタル化の影響は経済全般

矢野康治

2020-03-19 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

こうした経済デジタル化に伴う課税上の対応につきましては、OECDの中で麻生大臣が、日本国リーダーシップを取ってきたBEPSプロジェクト一環として、その流れの先にあるものとして、昨年、日本議長国を務めましたG20におきましても優先課題の一つと掲げまして、二〇二〇年末、本年末までのグローバルな解決策合意に向けた作業計画を承認するなど、G20による強い政治的な後押しができたと思っております。  

矢野康治