1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
これは、エイズの予防のためじゃなくてB型肝炎予防、それから他のサイトメガロウイルスだとか、当時はノンA、ノンBと言われていた肝炎に対しての予防効果があるだろうということで開発された加熱製剤だったわけですけれども、そういう製剤がもう既にあったのですが、厚生省はその加熱製剤を治験をしていこうというようなさまざまなメーカーからの働きかけに対して最終的に説明会を開いていますけれども、その治験をやろうじゃないかというふうに
これは、エイズの予防のためじゃなくてB型肝炎予防、それから他のサイトメガロウイルスだとか、当時はノンA、ノンBと言われていた肝炎に対しての予防効果があるだろうということで開発された加熱製剤だったわけですけれども、そういう製剤がもう既にあったのですが、厚生省はその加熱製剤を治験をしていこうというようなさまざまなメーカーからの働きかけに対して最終的に説明会を開いていますけれども、その治験をやろうじゃないかというふうに
一つはB型肝炎予防、それからさまざまな他のビールスの感染の予防、そして加熱というような、言ってみれば摂氏六十度を十時間加熱ということで第Ⅷ因子が不活化しない、そういう加熱技術がわかってきたということを含めて加熱製剤の開発に入ったわけです。 その加熱製剤の入り方なんですが、幾つか会社があります。
先日報道で目にいたしました香川県のお話ですが、香川県内の自治体ではホームヘルパーに対してB型肝炎予防のためのワクチンを接種する動きが広がっているということでございます。 それぞれの職域によって起こり得る可能性のある災害予防については使用者側である国また自治体の義務として万全の対策を講じていただきたいと、こう思うわけですけれども、大臣の御決意をお伺いして質問を終わりたいと思います。
厚生省といたしましては、この事件の発生の前から、各医療機関での感染対策を含むB型肝炎予防対策につきまして各部道府県を通じて周知徹底を図ってまいったところでございます。
昭和六十二年の八月、三重大学で医師が劇症肝炎で死亡した事例が報告されたことが端緒になりまして、肝炎対策推進協議会というものを開催いたしまして、肝炎予防対策の新しい知見を取り入れた「医療機関等におけるB型肝炎の予防について」という文書を、保健医療局長、健康政策局長名で各都道府県知事、医師会、歯科医師会等にあてまして御通知申し上げたほか、B型肝炎予防のためのパンフレットを歯科医師会の御協力を得まして歯科医師会員全員
○政府委員(北川定謙君) 先生御指摘の国立病院・療養所で直接医療にかかわる医師、看護婦等に対しましてB型肝炎予防のためのワクチンの接種のための経費を計上しているところでございます。 医師につきましては約五千人分、それから看護婦につきましては約三万人分、合計、全体をいろいろ合わせまして約三万九千人分の予防接種の経費のための予算を計上しているところでございます。
○政府委員(坂本龍彦君) 現在非A非B型肝炎予防対策として血液のGPT値を見直すという研究をいたしておりますが、まだこれは専門家の間で御議論いただいておる段階でございまして、厚生省として決定する段階には至っておりません。 現在専門家の御意見として、ただいまお述べになりましたようなGPT値について男性二十五以下、女性二十以下としてはどうかという御提案があったというのが現在の状況でございます。