1951-02-02 第10回国会 衆議院 決算委員会 第2号
○三宅(則)委員 ただいま齋藤国警本部長官から御説明がありましたが、幸い法務総裁と齋藤長官がおられますから、一応お耳に入れたいと思うのであります。いろいろなことがありますが、特に地方におきましては、警察の寄付の、半ば強要というようなことがあるのでありまして、はなはだおもしろくないのであります。
○三宅(則)委員 ただいま齋藤国警本部長官から御説明がありましたが、幸い法務総裁と齋藤長官がおられますから、一応お耳に入れたいと思うのであります。いろいろなことがありますが、特に地方におきましては、警察の寄付の、半ば強要というようなことがあるのでありまして、はなはだおもしろくないのであります。
これの六月六日の新聞に齋藤国警本部長官が日本共産党の非合法化問題について意見書を出しておる。その意見書の要旨というものが出ております。これは事実かどうか知りませんが、新聞に出ております。新聞に出ておることは責任は負わないというのが政府の答弁のいつもの例でございますけれども、しかし出ているのでありまして、これはうそを書けばプレス・コード違反ですから大いにプレス・コード違反でやつてもらいたい。
さらにまたもう一つは、青年新聞という新聞に、齋藤国警本部長官が意見書を出しております。この意見書の中には特高警察の復活というようなことを、予想されるような内容も入つております。
次に七月六日、内閣は公安委員会に対しまして齋藤国警本部長官の罷免の申入れを行なつております。公安委員会はこの罷免の理由はないということによりまして、内閣の申入れを拒否された。内閣はこの拒否に対しまして、直ちに声明を発表せられると同時に、増田官房長何から不適格五理由を公表されたのであります。
○神山委員 またあなたは齋藤国警本部長官の言として、これは八月十八日付の毎日新聞でありますが、一般の情勢から見て、一部に傳えられる暴動や暴力革命などの起ることは全く考えられない」、こういうことを言われておりますが、言葉の表現や、またどういう形式で発表されたかは別としまして、大体こういうふうに判断していらつしやいますか。