1971-02-24 第65回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第5号
このボタ山を地元の黒瀬建設、黒瀬観光という土建会社と観光会社ですが、これがボタ山を取ることを一手に引き受けまして、そしてもう十年ぐらい前からそれをやっておりますが、この会社が、あの博多駅が高架になりましてりっぱになりましたが、そのときに砂利運びを一手に引き受けて、そのボタ山のボタを博多駅の高架のための砂利に使っております。
このボタ山を地元の黒瀬建設、黒瀬観光という土建会社と観光会社ですが、これがボタ山を取ることを一手に引き受けまして、そしてもう十年ぐらい前からそれをやっておりますが、この会社が、あの博多駅が高架になりましてりっぱになりましたが、そのときに砂利運びを一手に引き受けて、そのボタ山のボタを博多駅の高架のための砂利に使っております。
これはこの前、二月二十五日の分科会で、わが同僚議員の田中委員がお伺いしたのですが、福岡県仲原農協の不正融資の事件で、これは農協が二億円を黒瀬観光株式会社に貸した。これはゴルフ場の土地ですが、その黒瀬観光が倒産してしまった。そこへいろいろなブローカー、または代議士等が入り込んで、この問題に紛糾を来たしておる。これは大臣が一応調査をしますとおっしゃっていましたが、その後どうなっていますか。
ところで、この問題はいま申し上げましたように、地元の黒瀬観光株式会社がゴルフ場をつくるということで始まったわけでございます。そして、その資金源を農協そのほかの金融機関に求めたわけでございますが、私は、ここでもう一つ別な立場から考えてみると、二億円も金を借り入れるというような会社に対して、今度は税務調査が行なわれてないのです。
御質問の中の仲原農協、それから黒瀬建設、黒瀬観光、これにつきましては、私どもで調査したところ、確かにこの一両年調査は行なっておらないようでありますが、おそらく税務署といたしましては、先ほど申し上げたような法人税の調査、運営の方針に沿って行なってきているのではないかと思います。
黒瀬観光を調べましたところが、黒瀬観光には四十三年一月二十八日現在、いわゆる借り入れ金明細、農協とかほかにもいろいろありますが、それによりますと、仲原農協の当面あがっておる金額は二億九十四万三千十五円、同じ地域の農協にまだ別にあるんですよ。
同じ粕屋郡の中央農協から、二百万黒瀬観光のほうは借りている。これは黒瀬観光のほうの帳面ですから、私のほうはそれだけの裏づけもとっておりますけれども、大臣、この農協の貸し付けについては、全然知らない人が農協から金を借りているようになっているのです。認めの印鑑だけ偽造されて、その近所の地域住民の、この問題に全然関係のない人が農協から金を借りたようになっている。
○田中(昭)分科員 もう少し聞いておきたいと思いますが、この農協が黒瀬観光に貸してこげついた約二億円近い金と、それからそのほかに貸した二千五百六十万の貸し付け、この内容はわかっておりますか。黒瀬観光にはどういう――一ぺんにそれを貸したわけではないと思いますが、内容はどういうふうになっておりますか。