2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
次に、大型の鳥類などが鉛弾によって鉛中毒になって亡くなっているという事故のことについて取り上げさせていただきたいと思います。 全国で規制が進んで、特に猛禽類など大型の鳥類の被害が多かった北海道では全面禁止にされているものの、環境省の方にお伺いをしたところ、道外から持ち込まれる鉛弾によってまだ被害が出ているとのことでした。
次に、大型の鳥類などが鉛弾によって鉛中毒になって亡くなっているという事故のことについて取り上げさせていただきたいと思います。 全国で規制が進んで、特に猛禽類など大型の鳥類の被害が多かった北海道では全面禁止にされているものの、環境省の方にお伺いをしたところ、道外から持ち込まれる鉛弾によってまだ被害が出ているとのことでした。
環境省では、鳥類の鉛中毒の防止に向けた取組といたしまして、これまでに鳥獣の捕獲の際に鉛製銃弾の使用を禁止することができる指定猟法禁止区域制度に基づく鉛製銃弾の使用禁止区域の指定、鉛製銃弾を被弾した鳥獣を猛禽類が捕食することを防止するため、捕獲した鳥獣の放置禁止等の取組を進めてきているところでございます。
○小泉国務大臣 今年一月に出されました中央環境審議会による犬猫に関わる飼養管理基準の答申において、犬猫以外の哺乳類、鳥類及び爬虫類に係る基準についても今後検討を進めるとしております。先日、五月の二十五日に、犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針を策定しましたので、引き続き、犬猫以外の動物に係る基準の具体化についての検討を予定しています。
九、市町村が促進区域を設定するに当たっては、環境省による風力発電における鳥類のセンシティビティマップ等を活用し脆弱な自然環境の把握に努めること及び土砂の崩壊等の発生を防止し、水源かん養の機能を有する保安林の取扱いについて、住民生活に支障を及ぼさないよう検討をすることを市町村に対し促すこと。
委員から御指摘ございましたけれども、この検討に当たりましては、騒音あるいはシャドーフリッカーなどの生活環境への配慮に係る住宅との離隔距離の設定、あるいは希少な動植物の考え方とその生息・生育地の扱いや、広域を移動する鳥類などに係る自然環境への配慮に係る事項の考え方などについてよく、十分に検討してお示ししたいと考えております。
環境の保全の支障を防止するために配慮するべき対象、この中に、希少野生動植物の生息地、鳥類の繁殖地、渡り鳥の集中経路、騒音や景観、シャドーフリッカーなど、多岐にわたる項目について是非とも配慮していただきたいと。そして、促進区域を定める際には、計画を策定する地方自治体が配慮書手続と同等の検討を行う必要があるのではないかという御意見もありましたが、これに関してはいかがでしょうか。
この中で具体的な事例を調べましたところ、鳥類、鳥ですね、それから委員から御指摘ありましたウミガメを始めとする爬虫類、ラッコやジュゴンなどの哺乳類、それからサンゴ類など重要な生物種について、大きなプラスチック、マクロプラスチックごみの誤食あるいは絡まりによる被害の事例が複数報告されているというふうに実態を把握してございます。
例えば、現状での想定でございますけれども、自然公園法に基づく国立・国定公園、それから、都道府県立自然公園の特別地域及び普通地域の扱いをどうするか、それから、騒音などの生活環境への配慮に係る離隔距離等の数値の設定をどう考えるか、希少な動植物とその生息、生育地の扱いや、広域を移動する鳥類などに係る自然環境への配慮をどうするか、こういった事項の考え方などを解説していきたいと思っております。
また、ドローンによる野生生物等への影響については、国立公園における無人航空機の取扱いを先月改めて整理をいたしまして、保護上影響がないよう配慮すべき事項、これは例えば希少鳥類の営巣地や繁殖期を避けるといったようなことでございますけれども、それにつきまして各地方環境事務所及び都道府県宛てに通知をしたところでございます。
それで、あと、ちょっと時間ないので、次に餌付け規制についてちょっとこれも聞きたいんですが、これ、今回の改正で餌付けや、あと過度に接近しての撮影が規制になって、これが野生の生態に影響を及ぼして公園利用にも支障を来すからというんですが、これ、対象が鳥類と哺乳類というんですけど、ちょっと何でこの二類なのかなとか。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、ヒグマは分かりやすいと思うんですけど、なぜこの鳥類と哺乳類かというと、人に危害を与える可能性があることだけではなくて、公園利用の在り方についても大きな影響を与えると。例えば、徳永先生とのやり取りの中でも、カメラマンの異常な接近とか、そして観光客の皆さんが車を止めて、利用に対しても影響が出ていると。
三十七条の野生動物には、「鳥類又は哺乳類に属するものに限る。」ということで、魚類とかはここに入らないんですけれども、何かそれについて、どういう理由があるんでしょうか。
ただ、鳥獣というものは、鳥類又は哺乳類に属する野生生物をいう、こういう形が鳥獣保護管理法では、鳥獣という言葉を使うときに、その定義としてはそうなっているということでもあります。 先生の御意見は御意見として承りながら、鳥獣だからといって悪い、野生生物だからかわいい、そういったことではなく、範囲の違いだということをしっかり広げていかなければいけないなというふうに思っています。
鳥類七五%が森林で生息しておりますよ。ところが、その森林が毎年アイスランドと同じ広さの一千万ヘクタール失われております。ちょっとぴんときませんが、日本の国土の四分の一です、毎年。四年連続日本に来たらどうなるかということですね。
ここで言う愛護動物とは、類型的に人間に飼養されている牛、馬、豚、鶏等のほか、人が占有している哺乳類、鳥類、爬虫類全般を指しておりまして、畜産現場における産業動物も含まれております。
このアクリルアミドに関しては、虫や魚、鳥類などへの影響にとどまらず、地下水に浸透するなどして人体に影響する可能性も指摘されています。先ほど御答弁いただきましたが、私、これは令和の公害事件に発展するんじゃないかと大変懸念しておりますし、地元でもそういう心配があります。これは、令和の公害事件に発展する可能性はあり得ないという国交省の見解でよろしいんでしょうか。
これも資料二ページ目につけましたが、希少生物の宝庫でありまして、カンムリウミスズメとか、ナガシマツボですかね、貝類、鳥類、スナメリ、こういった生き物が生息をする、瀬戸内海の生態系を残す希少な生物の生息域であることがわかっています。 原発とは離れて、どうでしょう、環境省として、この自然環境をどのように評価されるか。
哺乳類や鳥類が保有するウイルスで確認されていないウイルスは百七十万種類、そのうち、人間が感染する可能性があるウイルスは最大で八十五万種あると言われている。これはやはり人と動物、環境の健康を一つとして考えるワンヘルスの概念が重要であるというふうに思っています。 そこで、国際的な動向を踏まえた上、環境省の来年度予算事業、野生鳥獣由来の人獣共通感染症対策基盤事業について伺いたいと思います。
ここで言う愛護動物の定義といたしましては、同条の第四項で、牛、馬、豚、綿羊、ヤギ、犬、猫、イエウサギ、鶏、イエバト及びアヒルのほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するものが法に規定されているところでございます。
海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律第八条第五項に基づく経済産業大臣及び国土交通大臣から環境大臣への協議については、現時点ではまだその実績はございませんが、今後、協議があった場合には、一般論として言えば、鳥類や海生生物の保全、国立公園等に係る環境保全等の観点から、これを考慮することになると考えております。
昆虫の絶滅のスピードというのは、哺乳類あるいは鳥類よりも八倍速いと指摘されているんですね。 昆虫がいなくなると、当然ですが、持続可能な農業というのはできません。
群馬県の調査では、九十八種類の植物と二十八種類の鳥類、そして四種類の魚と十七種類の底生動物類、そして三種の両生類、八十一種の陸上昆虫類が確認されている。しかも、時々カワセミも姿を見せる。非常に生物多様性のシンボリックな親水型の公園として、現在、交流の場所になっております。
また、プラスチックの影響を受けている生物は魚類、鳥類、爬虫類など七百種にも及ぶとの指摘もあり、待ったなしの対策が求められています。 このような中、今年の常会では議員立法により海岸漂着物処理推進法が改正され、この問題について事業者の責務として一定の対策を課すとともに、政府にも検討を行った上で必要な措置を講ずるように求めております。
風力発電施設につきましては、地球温暖化対策として重要な再生可能エネルギーでございますけれども、地域によっては、希少鳥類や渡り鳥の行動範囲の変化とバードストライク、自然環境の改変、騒音、陰などによります生活環境への影響などの問題が生じることが課題でございまして、環境影響評価手続におきまして、環境大臣からも必要な環境保全措置の実施を求めているところでございます。
御指摘の海洋に関する環境面での基礎データとしまして、国立・国定公園区域、生物多様性の保全上重要度の高い海域、鳥類の生息に関する情報などがございまして、このような情報をデータベース化及び提供することで、質が高く効率的な環境影響評価の実施を促進することができると考えているところでございます。
極めて大きな被害が予測されている地域もありまして、アフリカの南部の森林地帯ミオンボでは、両生類の九〇%、鳥類の八六%、そして哺乳類の八〇%が絶滅するとしています。また、オーストラリアの南西部では、両生類の八九%が絶滅するとされています。これは本当に大変な問題だというふうに私は認識しています。
二〇一七年一月の世界遺産登録の推薦書の中では、登録価値証明の中で、五つのジャンルで、部類でその種が示されておりますが、陸生哺乳類と鳥類、両生類でも、北部訓練場の方が申請している北部地区よりは数が多いということが示されます。そういう意味では、やはりこれだけの価値があるわけですから、是非これもまたしっかりと保全をしていく必要があると思います。