2020-06-02 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
○福島みずほ君 電通は、この厚生労働委員会の中で、高橋まつりさんの過労死や労働基準法違反の問題が随分議論になりました。二〇一七年に裁判が提訴され、略式ですが命令が出ました。そして、その間、経産省は一か月間入札ができない、応諾できないとして、厚生労働省は半年できないとしたんですよ。そういうふうにやりながら、何でスルーしてやるのか。
○福島みずほ君 電通は、この厚生労働委員会の中で、高橋まつりさんの過労死や労働基準法違反の問題が随分議論になりました。二〇一七年に裁判が提訴され、略式ですが命令が出ました。そして、その間、経産省は一か月間入札ができない、応諾できないとして、厚生労働省は半年できないとしたんですよ。そういうふうにやりながら、何でスルーしてやるのか。
この写真を見ていただきたいんですけれども、高橋まつりさんのお母さんの幸美さんも含めて、過労死の御遺族の方が泣きながら採決を見ておられる。その理由は、過労死が起こるから。ところが、健康確保措置があるから大丈夫だと言って押し切った。 これで、やはり御遺族が言っていたように過労死したら、これはただじゃ済まないですよ。国はどう責任をとるんですか。
総理は、電通で過労自死した高橋まつりさんのお母さんと、昨年二月、会われました。そのとき、手紙をもらっているはずです。それは読まれたと思う。娘の死から学んでほしいと書かれていたそうであります。電通では、若くても年収一千万円前後になるというわけですよ。年収要件は一千七十五万程度だという話もされているし、その中身についてもいろいろ議論あった。
高橋まつりさんの死から学んだものが二度と繰り返さないということであれば、家族会に会うべきだ。どうですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高橋まつりさんの一周忌に当たる一昨年十二月二十五日に私がお花と手紙をお送りしたところ、まつりさんのお母様からお礼に伺いたいとの申出をいただき、恐縮とは考えましたが、昨年二月二十一日にお会いをさせていただいたところであります。
高橋まつりさんのお母さんに約束したじゃないですか、長時間労働を是正するって。それと真逆の法案ですよ。 次に、カジノ実施法案、ばくち法案についてお聞きをいたします。 これ、公益性について、ないというのはそのとおり、先ほどもありました。何で民間が金もうけをするのに違法性が阻却されるのか。もう一つ、日本人が七割から八割になるというのが政府の予測です。日本人から大量の金を巻き上げる。
総理は、去年二月二十一日、電通で過労死されてしまった高橋まつりさんのお母さん、高橋幸美さんに会われています。お会いになっています。そのとき、長時間労働を是正すると約束をしています。 高度プロフェッショナル法案、労働時間規制を一切なくし、割増し賃金を払わないとする高度プロフェッショナル法案、残業代ゼロ法案は長時間労働の是正に資するものなんですか。
安倍総理は昨年二月、過労自殺した元電通社員高橋まつりさんのお母様である幸美さんと官邸で面会されました。お母様が、長時間労働の是正に関し、ぜひ実効性のあるものにしてほしいと訴え、総理は、何としてでもやりますよと応じました。 その幸美さんやほかの遺族の方々は、今、自分の愛する家族はもう帰ってこないけど、この地獄のような苦しみをほかの人にはさせたくないと、高プロ導入に強く反対しておられます。
高橋まつりさんのお母さんも、いろいろなSNS等で、私はだまされたんじゃないか、利用されたんじゃないだろうか、こういうことまでおっしゃっているんです。 そういう気持ちにさせてしまうようなことをやはり政府としてはやってはだめですよ。そういう人たちの気持ちに寄り添ってやっていくのが、働き方改革って誰のための改革なんですか。経営者の方の改革なんですか。働く皆さんの方の改革なんじゃないんですか。
同じく過労自殺で、わずか二十四歳、とうとい命を奪われた高橋まつりさんのお母様が……(発言する者あり)高橋まつりさんのお母さんが、過労死家族会の寺西笑子代表らが参考人質疑で本当に心の底からの思いを述べられた直後に、ツイッターにこのように連続投稿されています。 聞いて。お願い。
高橋まつりさんのお母さんの幸美さんには去年会って、何で同じ遺族である過労死家族会の方との面会は拒否するんですか、安倍総理。余りにも冷たいじゃないですか。 加計理事長と会われるのもそれは結構ですよ。会ったか会っていないか議論していますけれども。会われるのは結構です。何回も会っておられる、結構です。
ぜひ、安倍総理、今、高橋まつりさんのお母さん、幸美さんとの面会のお話がありましたけれども、資料の六ページ以降をごらんください。この切実な、悲鳴にも似た叫びを聞いてください。きのう、寺西笑子さんがまさにこの場で参考人質疑が終わった直後に、連続して投稿されているんです。 聞いて。お願い。
○安倍内閣総理大臣 先ほど高橋まつりさんとの比較をお話をされたわけでございますが、故高橋まつりさんの御遺族との面談は、かつて国会で答弁したのでありますが、まつりさんの一周忌に際して私から花と手紙をお送りしたところ、御礼に来られたいとの申出をいただき、恐縮ではありますが、これをお受けした次第でございます。
今回、働き方改革がこれだけやっぱり国民的な要請になった一つの要因は、やはり電通の高橋まつりさんの過労自殺の件。これも、その後の様々な調査で、長時間労働だけじゃなかった、パワハラもあった、こういった事実も発覚をしています。むしろ、我々は、パワハラの方が深刻な影響を与えたのではないだろうかと、そういう問題意識も持っています。
安倍首相は、今回の働き方改革に当たって、長時間労働を是正すると強調され、電通で過労自死をされた高橋まつりさんのお母さんにお会いされ、二度と悲劇は繰り返さない、過労死、過労自死を一掃すると約束をされました。問題は、今回提案されている時間外労働の上限規制案でそのことが実現するかどうかであります。
この問題について改めて聞きたいんですけれども、安倍総理は、施政方針演説の中で、電通の高橋まつりさんの事件に言及して、二度と悲劇を繰り返さない、こういうふうに言われました。そのまさに長時間労働是正に取り組む法案審議のさなかに再び悲劇が起きていたということが明らかになったわけです。 犠牲になったのは、二十八歳の未来のある若い男性です。
なぜこんなことを言うかというと、きょうの配付資料にも入れてありますけれども、十八ページ、昨年の二月、安倍総理は、高橋まつりさんのお母さん、残念ながら電通事件で過労死をされてしまったまつりさんのお母さんと会って、長時間労働を是正すると。この記事によると、首相は涙ぐみながら聞いておられた。
高橋まつりさんのお母さんとお会いしたときの、これは資料七についていますけれども、安倍総理は涙ぐみながら聞いてと。そういうふうに聞いていたということは、これは非常に不誠実ではないでしょうか。 高橋まつりさんのお母さんとは面会をして、そして、二度と悲劇を繰り返さないと強い決意で長時間労働の是正に取り組む、こう言っているから、総理に会いたいんですよ。なのに、総理に会わせないつもりですか。
安倍総理は、昨年二月二十一日、過労自殺した元電通社員高橋まつりさんのお母さん、幸美さんと官邸で面会をしております。また、昨年一月の施政方針演説でまつりさんの自殺に言及し、二度と悲劇を繰り返さないとの強い決意で長時間労働の是正に取り組むとおっしゃっています。 ただ、去年と今年は違うんですね。施政方針演説は、今年は働き方改革については成長戦略としか言われておりません。何が変わったのか。
高橋まつりさんのお母さんと総理から連絡して会っているじゃないですか。 今日も、過労死遺族の人たち、佐戸未和さんのお母さんを始め、皆さん来ていますよ。何であなたたちが止めるんですか。受理したんだったら、そこで勝手に止める権限ないですよ。権限濫用じゃないですか。
去年の二月二十一日、安倍総理は、高橋まつりさんのお母さん、高橋幸美さんと会っています。大臣、会っているじゃないですか。遺族と会っているじゃないですか。何でブロックするんですか。
ただ、高橋まつりさんは、死ぬ直前、ほとんど寝ておられない。そういう状況になると、まともな判断がもうできない状態、うつ状態になっているというふうに思います。
さらに、今回のことに関しては、六ページ目にもありますように、例えば電通事件で過労死をされた高橋まつりさんのお母さんも、高プロ導入は撤回を求めておられます。さらに、この記事にありますように、NHK記者の佐戸未和さんを過労死で亡くした母、恵美子さんも、制度の拡大で長時間労働が野放しになり、ずさんな労務管理の言いわけになるだけだと批判をされました。
また、司法制度あるいは被害女性の救済手段へのアクセスについても国連の同委員会からは懸念が示されておりまして、禁止規定に基づき救済命令を出せる仕組みも必要だ、こういうことまで言われておりますし、まさにきょうも働き方改革の議論で、電通の高橋まつりさん、長時間労働だけではなくて、女子力を磨けよとか、おまえの残業代は会社にとって無駄だとか、まさにセクハラやパワハラも含めた複合的な要因でみずからクリスマスの日
安倍総理は、きょう紹介された方もいましたけれども、昨年の施政方針演説で、電通の高橋まつりさんの過労死に言及し、「二度と悲劇を繰り返さないとの強い決意で、長時間労働の是正に取り組みます。」と表明しました。しかし、まさにその過労死をなくすために活動し、政府の協議会にも参加をしてきた過労死防止全国センターが、本法案は過労死防止の流れに逆行するものとして、反対を表明していることを受けとめるべきです。
電通の高橋まつりさんも長時間労働だけじゃないんですよ。おまえの残業代が会社にとって無駄だ、もっと女子力を高めろ、パワハラやセクハラがあって、そして自殺に至った、そういう状況もあるんですよ。ハラスメント対策なくして働き方改革はないんです。 こういう文書を安倍総理がちゃんとこれは読んだ上で認めたのかどうなのかをちゃんと確認をして、この委員会に報告を、委員長、お願いします。
これは、電通の高橋まつりさんのあのニュースになったと、それでもう本当に大問題になった。それは逆に、労働行政でもこの過労死をなくしていこうというふうに取組が加速されたわけですよね。 今回、この野村不動産の過労死が認定後、これ遺族の方々が公表しようということに踏み切られればどういうことになるかと。
この八月の公表の後に、十二月に電通の高橋まつりさんが命を絶ったことを思えば、悔しくてたまらない。間に合っていなかったということです。そして、三年後の十二月二十五日に野村不動産に特別指導を行い、翌日はボクシングデーだからと、プレゼントと表現をしたこと。過労死の御遺族、家族の皆さんが憤るのも当然であります。 きのう、私も山井議員らと東京労働局に行きました。
電通の高橋まつりさんのときは公表していない。 そして、きょう、こう答えているんですよ。今まで電話をいただいたわけでもない、加藤大臣、これまでやりとりしたわけでもないと。 大臣、どういう思いで御遺族の方がファクスを送られてきたとお思いですか。何でこのタイミングでファクスをしてきたかと思いをはせることができますか。
電通の高橋まつりさんのことについては、これはもう既にいろいろな方がいろいろなところで名前をおっしゃっているので……(発言する者あり)御遺族が同意したからという話がありますけれども、今、ここの理事会に示されたペーパーの中の根拠としては、行政機関の保有する情報の公開に関する法律第五条の各号に照らしてと書いてあります。個人情報保護法です。
ですから、このパワハラ対策についてはぜひしっかりと、これは報告書に明記しないというふうに報道されていますけれども、これはしっかりと取り組んでいくと、所管の厚生労働大臣としてぜひこの場で国民の皆様に、そして、きょうこの後、渡邉美樹さんの発言も、私、触れさせていただかなきゃいけないんですけれども、遺族会の皆さんにもしっかり、高橋まつりさんもそうでした、長時間労働だけじゃないんです、パワハラ対策にしっかり
○高橋(千)委員 二〇一六年の十月の予算委員会で、これは私、電通の高橋まつりさんの過労自殺を取り上げたんですね。そのときに、塩崎大臣が、社長を呼んで指導したと、異例の答弁をしました。これは本当にちょっとびっくりしたわけですけれども、特別指導というのは、このときと今の野村不動産の二件のみと聞いているわけなんです。
そして、皆さんよく御存じの二〇一五年の十二月、電通の高橋まつりさん、過労自死ですね。これも企画業務型の裁量労働制を取り得る。そして、しかし、今回はこれを拡大しようという、しかもその根拠のデータはありませんと今言うわけですね。 二〇一六年の一月には、これも、新潟の市民病院の木元文さん、過労自死。これ、勤務医ですよ。この勤務医も今回の長時間労働規制から除外されると、医師という形で。
電通勤務の高橋まつりさん、享年二十四歳を過労自殺で失った母、幸美さん。私は娘を助けられなかった、守れなかったという自責の念でずっと来た。彼女が弱かったから自殺したんじゃないかと思われるのは不本意。彼女の尊厳を守りたいと弁護士を頼った。娘の尊厳を守ることができ、私が今生きていられる。 システムエンジニアの西垣和哉さん、享年二十七歳を失った母、迪世さん。