2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
新たなMMRワクチンの開発を待つ間の対応といたしまして、委員御指摘ございました単味のワクチンを定期接種に用いるという議論もございますけれども、この点について審議がなされた二〇二〇年一月の小委員会での議論におきましては、現時点では無菌性髄膜炎の発生頻度に関してデータが十分ではないので、更なる研究等が必要とされたというのが現状でございます。
新たなMMRワクチンの開発を待つ間の対応といたしまして、委員御指摘ございました単味のワクチンを定期接種に用いるという議論もございますけれども、この点について審議がなされた二〇二〇年一月の小委員会での議論におきましては、現時点では無菌性髄膜炎の発生頻度に関してデータが十分ではないので、更なる研究等が必要とされたというのが現状でございます。
しかし、それが、ワクチンによる無菌性髄膜炎が問題となりまして、一九九三年に中止をされました。ちょうど私の息子もこの時期に当たってしまいました。現在は任意接種で、接種率は約四割にとどまっているということです。 このムンプス、大規模な流行を繰り返しています。
一つの重要な実例が、私自身が取材をした新三種混合ワクチン、MMRワクチンの無菌性髄膜炎です。 接種十四日後をピークに入院が必要なほどの髄膜炎を起こすという重篤な副反応があったんですが、平成元年に定期接種化された後、六十万人ほどに打たれても、その報告は六件しか上がってきませんでした。十万人に一人です。
例えば、予防接種法に規定されている副反応疑い報告では、BCGについては、接種から二年以内に生じたBCG骨炎は報告をお願いしており、水痘ワクチンについて、接種からの期間に関係なく、帯状疱疹を伴う無菌性髄膜炎についての報告をお願いしているところでございます。
髄膜炎菌感染症は、集団生活で感染しやすく、先ほど古屋委員からも御紹介いただきましたが、過去に十代の死亡例も出ている感染症であり、学校において予防すべき感染症として、学校保健安全法上に規定をされております。 文部科学省では、髄膜炎菌感染症を含めた、学校において予防すべき感染症の解説のための冊子を作成し、全国の教育委員会等の関係者が集まる会議の場で周知徹底を行っているところでございます。
その一つが、侵襲性の髄膜炎菌感染症、IMDであります。 この侵襲性の髄膜炎菌感染症といいますのは、髄膜炎菌が原因で起こる感染症で、この菌は、健康な人の鼻や喉、粘膜などにも存在をして、人から人にうつる、鼻や喉、気管などの粘膜に感染をしていきます。さらに、これが血液また髄液に侵入して全身に広がると、敗血症、また菌血症、髄膜炎、髄膜脳炎などを引き起こします。
この髄膜炎菌感染症につきまして、国内でもアウトブレークの事例がございます。余り知られていないかもしれないんですが、二〇一一年五月、宮崎県の高校で集団感染が発生いたしまして、寮生一人が死亡しております。また、二〇一三年、三重県の全寮制高校の校内で髄膜炎菌性髄膜炎が感染を拡大をいたしました。
実際の局所の反応につきましては、新型コロナワクチンとそれから対照群、どちらでも見られたということでありますので、そこは余り差がないということになりまして、全身反応、疼痛であったり、発熱であったり、不快感であったり、そういうものがやや多く生じる傾向があるということですから、あくまで髄膜炎菌ワクチンと新型コロナワクチンを比べたということになりますので、それは髄膜炎菌ワクチンよりもやや多く……(長妻委員「
アストラゼネカ社から公表されている論文を見ますと、半分は実際のコロナワクチンを投与し、半分のコントロール群というのは髄膜炎菌ワクチンを接種しているということになりまして、その髄膜炎菌ワクチンの投与群よりもコロナワクチン群の方がその出現が多く見られる傾向があったというふうに書かれております。
大臣も皆さんも御承知だと思いますが、社会福祉活動家のヘレン・ケラー女史、多くの皆さんが御存じだと思いますけれども、ヘレン・ケラー女史は二歳のときに高熱を伴う髄膜炎に罹患をし、聴力、視力、言葉を失いました。映画「奇跡の人」で有名になっておると思います。サリバン先生の教育支援、両親の経済的支援を受けて、ヘレン・ケラー女史はその能力を発揮し、社会に影響を与える活動家となりました。
これも山梨県の例ですが、二十代の男性が髄膜炎で救急搬送された、そしてコロナの感染が確認されたということで、私は、健康観察できる場所の確保は必須だと思っています。 しかし、これから本当にオーバーシュートが確認されたときに、ある程度強制権を持って、重症者のみの入院を可能にする法的根拠というものが私は必要になるというふうに思います。
それと、十一ページ、山梨県の髄膜炎の方でありますけれども、この方も結局大変な事態になっているんですけれども、検査が非常に後手に回ったわけであります。さらに、左側は広島の方ですね。A、B、C、Bと四回受診して、合計七、八回受診したにもかかわらず、それまで検査が行われなかった。 さらに、熊本のケースですね。
大学によっては、髄膜炎、水痘、ポリオ、B型肝炎、破傷風などというものも、きちんとちゃんとやっているよというような証明が求められる。 これは、もちろん感染症対策という意味では大事なんですけれども、それだけではなくて、日本には国民皆保険があります。これが今問題になっていて、これ一年ほど前の記事ですけれども、プレジデント・オンラインでしたか、留学ビザで日本に入ってきて、すぐに高額療養を受けると。
社会福祉活動家のヘレン・ケラー女史は、二歳のときに高熱に伴う髄膜炎に罹患し、聴力、視力、言葉を失いました。サリバン先生の教育支援、家族の生活、経済的支援を受けて、その能力を発揮し、社会に影響を与える活動家となりました。 ヘレン・ケラー女史と同様の全盲聾児に対する教育体制を整え、昭和二十年代後半、日本で初めて盲聾教育を実践したのが山梨県立盲学校です。
結核においては、九十日以上滞在される方に関しては検査の義務化等が行われることになっているんですけれども、例えば麻疹や風疹や髄膜炎菌に関してはどのような対策を今後とられるのか、教えていただきたいと思います。
このMMR、おたふく風邪ワクチンにつきましては、かつてMMRワクチン自体の副反応として無菌性髄膜炎の問題がございました。現在は、仮に広く接種をするに当たってはより高い安全性が期待できるワクチンの承認が前提であり、新たなMMRワクチンの開発が望まれるということで、そのときの議論になっているわけであります。
○堀江政府参考人 難聴の原因といたしまして、先天性のもの、老人性のもの、音響外傷、髄膜炎によるもの、それからメニエール病によるもの等があるというようなことを承知してございます。
例えば、ヘレン・ケラーという方がおられて、二歳のときに高熱から髄膜炎を併発して、聴覚、視覚、言語を失ったわけです。しかし、そこにサリバン先生という教育支援をする方がいて、さらには、御家庭も若干余裕があったのか、経済的支援もできた、その支援があったからこそ、ヘレン・ケラーは、将来、社会に貢献できるチャンスを得て、そして実際に社会に貢献したわけです。
髄膜炎など重篤な病気、この乳幼児が著しく減少をいたしておりますし、細菌性髄膜炎の疑いの小児救急患者が激減をしたという成果が出ております。 また、この冬のインフルエンザ、ノロウイルス等、この感染に万全を期していただきたいと思います。 それでは、社会保障と税の一体改革について質問してまいります。パネルを用いて質問をしてまいります。
という問題もあるんですけれども、そもそも、この風疹、今年、今六千人規模になってきておりますが、風疹だけではございませんでして、もっと年間の推定患者、特にお子さんに対して多いのがおたふく風邪、それから水ぼうそう、おたふく風邪は四十万人から百三十万人、水ぼうそう百万人という形で感染症にかかられるわけでありまして、結果、推定入院数、重症例というのは、年におたふく風邪五千人、水ぼうそう四千人、そして脳炎や髄膜炎
先日の厚生労働省の説明では、かつて、おたふく風邪ワクチンを含むMMRワクチンの場合は、数千人から三万人に一人の割合で無菌性髄膜炎の症例が発生した段階で都道府県における症例発生状況の調査を開始したということです。 大臣、サーバリックスとガーダシル、両剤合わせて既に三千七百三十六人に一人の割合で重篤な副反応が報告をされています。
○国務大臣(田村憲久君) MMRワクチンは、髄膜炎、接種後、髄膜炎との関係というものは、これ、検査によってこれが、因果関係が明確になった事例が多いということが分かってきたわけでありまして、その結果、これ、接種を中止したわけですね。 ところが、今回の子宮頸がん予防ワクチンに関しましては、重篤とおっしゃられましたけど、重篤の内容というのは非常に幅があるんです。
○渡辺孝男君 前々から、このHibワクチン、そしてまた小児用肺炎球菌ワクチンを接種することによってそういう重症な髄膜炎の発症を防ごうということでありましたが、これまでの経験でも既にそのような効果が現れているということで、大変すばらしいことだと、そのように思っております。
それでは、これまで、日本における任意のHibワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン接種によって、Hib感染症と肺炎球菌感染症による五歳未満の子供の細菌性髄膜炎の発生数並びに死亡や重篤な後遺症を起こした患者さんの数、その発生率などが実際に減ってきているのかどうか、この点を、近年の状況を踏まえまして、とかしき厚生労働大臣政務官にお伺いをしたいと思います。
Hibと肺炎球菌による髄膜炎の発生につきましては、二〇〇八年から十の道県において患者の全数把握を行っております。その結果、Hib髄膜炎では九二%が減少し、肺炎球菌髄膜炎では七一%の減少が見られました。かなり効果があったということでございます。
おっしゃったように、当時の時代背景からは大きく変わる中で、しかし、細菌性髄膜炎のお子さんを亡くしたお母さんたちや、あるいは子宮頸がんの当事者の運動が、本当に切実な訴えが全国に広がって、自治体からも声が上がって、やはりワクチンの必要性が求められた。
このうち、今回は、子宮頸がん、それから乳幼児の細菌性髄膜炎の原因になるHib、小児用肺炎球菌ワクチン、三ワクチンについて、来年度から定期接種化をしていくということになるわけです。四月一日からですので、もう目前でございます。 この三ワクチンのみならず、今回は一類疾病全てのワクチンについて九割を交付税措置するということで、これは非常に画期的なことと評価をいたしております。
私自身、これを見たときに、血液に入れて脳に行ったということで、ちょっと一つ、いい材料であるとともに、一つ危惧されたところがあって、今回のワクチンの改正の中で、三つ入っているHibワクチンの方なんですけれども、これは御存じのように、小児の髄膜炎予防ということなんですけれども、私自身が、実験動物を使ってウイルスを注入するときに脳内に直接入れたんですよね。
特に私が取り組んでまいりましたのは、細菌性髄膜炎から子供を守るHibと小児用肺炎球菌でございます。 これは、厚生労働省が基金をつくり、費用の一部を助成してまいりました。自治体により実施に格差があるということで、今回、予防接種法改正案を通常国会に提出し、これは日切れでございますので、何としても早期に成立をさせたいと私も決意をいたしております。