2015-06-02 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
○参考人(青柳俊彦君) JR九州では、鉄道ネットワークを維持していくために、業務運営の効率化に向けた取組の一環として、安全や利便性を損なわない措置を講じながら駅体制見直しの取組を行ってまいりました。 駅体制見直しに際しましては、沿線自治体や地元住民の皆様に、当社の鉄道事業を取り巻く経営環境や実施に当たっての取組等について、事前説明等を通じて御理解いただくよう努めております。
○参考人(青柳俊彦君) JR九州では、鉄道ネットワークを維持していくために、業務運営の効率化に向けた取組の一環として、安全や利便性を損なわない措置を講じながら駅体制見直しの取組を行ってまいりました。 駅体制見直しに際しましては、沿線自治体や地元住民の皆様に、当社の鉄道事業を取り巻く経営環境や実施に当たっての取組等について、事前説明等を通じて御理解いただくよう努めております。
その他の駅についてでございますけれども、一つは、やはり私ども効率的なことをやる前提といたしまして、ただそのために安全とかサービスの基本にかかわってはまずいものですから、先ほど申し上げましたいろいろな意味の技術開発の成果を取り入れまして、放送装置、ITV等も取りつけまして、そういったものでもって一つはカバーしてまいりたいということと、それから、その上にも慎重さが要りますので、国鉄に先んじてこの種の駅体制
特に今後の流通の問題につきましては、また今回の法律改正上の必要性の一つのもとにもなっておりますが、お話にございましたいわゆる貨物輸送の合理化、貨物駅の集約、整理でございまして、これは五十九年二月から従来の八百四十八駅が四百六十駅体制になる、いわゆる拠点間直行列車への変更ということが行われておるわけでございます。
これに加えまして、この間御承知の国鉄の貨物駅の集約整理ということで、五十九年二月から四百六十駅体制、従来五十七年度から八百四十八でございましたが、四百六十駅体制に移行しまして、拠点間直行列車への変更というようなことが行われましたものですから、物流体系としましては、さらにこれに対応した物流体系の移行が必要になってくるわけでございます。
それから、貨物につきましては、五十七年十一月のダイヤ改正で六十年度までに予定をいたしました八百駅戸ヤード体制というものを繰り上げて実施したわけでございますけれども、その後の貨物営業の状況からさらにこれを深度化いたしまして、五十九年二月の一日に拠点間直行輸送体制への全面転換を行いまして、四百六十駅体制を図ったわけでございます。
それから、国鉄の駅が八百五十駅体制から四百六十駅体制になりまして、非常に駅数が減る。そうしますと、自分が免許を持っておる駅がなくなってしまうというようなことで商売ができませんので、駅の免許のつけかえ、これも迅速的確に処理する、そういうようなこと。
貨物駅の問題も八百五十駅体制から四百六十駅体制になるわけであります。これはかつてない大規模な合理化であります。国鉄再建という立場から必要な施策を講じなきゃならぬということはわかるのでありますけれども、それにいたしましても、この計画がそのまま実施されるということになりますと、日本の経済、産業あるいは地域社会の発展のために多大な影響が出てくると思うのであります。
○青木薪次君 この間、貨物問題で質問いたしましたけれども、国鉄当局は、ことしの一月三十一日に、国鉄の貨物輸送史上初めてと言われるくらいかつて見ない減少計画といたしまして、「新しい鉄道貨物営業について 拠点間直行輸送体制への転換」ということで、貨物の駅体制の再編成と輸送システムの変革案を内外に明らかにしたわけでありますが、この計画はまさに地域鉄道輸送の切断と全国ネットワーク輸送のそういう体制を全く放棄
○政府委員(永光洋一君) 現在、国鉄が八百駅体制を半減いたしまして徹底的なシステムチェンジを図るために、各荷主なりあるいは地方の方々と話をされておるわけでございまして、大方の方向として、われわれも貨物のそういう鉄道の合理化ということについてはすべきものと考えておりますが、具体的にいまお話がありましたような個別的な危険品等の輸送につきましては、問題が個別的にありましたらわれわれも受けまして、通産省等といろいろ
○政府委員(谷口隆志君) 先ほど来御指摘のありましたように、国鉄で貨物経営改善のために貨物輸送システムを転換されまして貨物駅体制の変更をしようとされておりますことにつきましては、私どもも承知をいたしております。
ただ、そういうようなことでやっておりますけれども、いずれにしましても国鉄の駅がどんどん減っていく、先ほどもお話ございましたように、五十七年の十一月には八百駅体制、こういうように縮小されていくわけでございまして、ただいまのところはそういう廃止される駅におりました通運事業者の残っている駅へのつけかえの免許、こういうことについての迅速な処理等をやりまして、現下の事態を乗り切っていきたいと、こういう考えでおりますし
先ほど御質問にございましたように、具体的な方策でございますが、まず本年の十一月十五日に全国的なダイヤ改正がございますので、その機会に六十年度までに予定をいたしておりました八百駅体制、百ヤードという体制を一刻も早く築き上げました上で、先生のおっしゃるような効率的な輸送体系をさらに伸ばしていくというために、たとえばコンテナ列車であるとかあるいは高速専用の物資別の輸送体制を拡充整備してまいる、こういう方策
現在、国鉄は全国に約千百七十駅の貨物駅を配置いたしておりますが、ことしの十一月に、上越新幹線に絡みまして全国的なダイヤ改正を予定いたしておりますが、この十一月までに千百七十貨物駅を八百駅に持っていこう、統廃合をし、駅体制を簡素化しようということで発表したものでございます。
運輸大臣の所信表明、いろいろとあるわけでありますが、この中で、いま御説明のありました「運輸行政の分野におきましても、陸海空の各交通機関がそれぞれの特性を発揮できるような効率的な交通体系の形成が一層」云々とあるわけでありまして、この貨物の問題も、効率的でかつそれぞれの特性を発揮できる、だから国鉄よりもトラックの方が競争してそれぞれの特性を発揮して安くつくということで、いまの貨物駅が千駅体制が八百体制になると
地域あるいは村の便利なところに駅があって、そこへ肥料が届けられる、あるいはそこから米やいろいろな農作物等が積み込まれるという場合、隣の駅まで持っていかなきゃならぬということになりますといろんな不便が伴ってまいりますので、どうしても地元の方々からはそう簡単には賛成できないということで、何とか五十五年十月までに千駅体制をつくりたいと思いましたけれども、大体予定の五割五分から六割ぐらいの進行率でございまして
その場合は、いわば荷馬車時代の体系の中で、ものを空間的に、しかも時間的に面と線とをつなぎ合わせながら、やはりわれわれに対してのすべての需要をまかなわなければならないというところに、国鉄の駅体制もあったのではないかと考えております。
これはかつて道路のないころ、牛馬車時代でありましたころには、まことに地域住民にも十分利用いただける駅体制であったわけでございますが、その後道路の整備によりまして、あるいはトラックの普及、大型化によりまして、やはり国鉄は大量の物資を運ぶ、あるいは中長距離の貨物を運ぶというようなことに徹することによりまして、自動車とのいい意味の結合輸送を行ないまして、全体としていいサービスを提供するということで、牛馬車時代