2011-08-03 第177回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
七月十一日に文部科学省から発表されました三浦半島断層群については、平成十六年に中央防災会議首都直下地震対策専門調査会において、首都直下で発生する地震の一タイプとして被害想定を行っており、首都直下地震対策大綱等に基づいて建築物の耐震化等の地震防災対策を推進しているところであります。
七月十一日に文部科学省から発表されました三浦半島断層群については、平成十六年に中央防災会議首都直下地震対策専門調査会において、首都直下で発生する地震の一タイプとして被害想定を行っており、首都直下地震対策大綱等に基づいて建築物の耐震化等の地震防災対策を推進しているところであります。
被害想定を行った上で、私ども、首都直下地震対策大綱等を策定して、それへの備えをしておるところでございます。 特に、お尋ねの、被害想定の中の液状化についてのところでございますが、液状化につきましては、地下水位の高い砂地盤では震度五強程度でも液状化が発生する、そのために、首都地域の広い範囲で液状化による被害が発生することが想定されておるところでございます。
次に、首都直下地震についてでございますけど、これは私も地元が東京の葛飾ということもありまして、区民の皆さん最大の関心事の一つは、いつ地震が起こるか、そのときに最も大きな被害が想定されている地域の一つが東京の下町でございまして、これにつきましても都民の、区民の心配を和らげるという意味から全力で対策を講じていかなければならないということで、昨年来、首都直下地震対策大綱等、三つの計画を策定したところでございます