2021-05-28 第204回国会 衆議院 環境委員会 第12号
雄の半分が死ぬことも、セグリゲーションを続けているのも、全て餌場が限られているからなんですね。閉ざされた島だから、こういう生き方をしているわけです。鹿が島の自然に合わせて、個体の存続に知恵を働かせてきたからなんですよ。まさに生物多様性じゃありませんか。 小泉大臣に伺います。 千年以上にわたって鹿がこの島で生き続けてきたあかしがあります。奈良時代に鹿の皮が朝廷に献上された記録が残っています。
雄の半分が死ぬことも、セグリゲーションを続けているのも、全て餌場が限られているからなんですね。閉ざされた島だから、こういう生き方をしているわけです。鹿が島の自然に合わせて、個体の存続に知恵を働かせてきたからなんですよ。まさに生物多様性じゃありませんか。 小泉大臣に伺います。 千年以上にわたって鹿がこの島で生き続けてきたあかしがあります。奈良時代に鹿の皮が朝廷に献上された記録が残っています。
農作物への直接的な被害はなくても、もう私が申し上げるまでもなく、特に中山間だとか休耕地、耕作放棄地も含めて、餌場にならないような適切な管理をちゃんとしていくということが大事だと思うんです。自分の農地を守るということは、その周辺のこともきちんとやっていくということ、だから、地域一帯で取り組んでいくということがとても大事だと思うんですね。
それでは、放鳥に向けてのいわゆる前提条件、餌場がないといけないと思うんですけれども、例えば、大体、放鳥しようとすると、有機栽培が進んだりとか農薬を減らしていくとか、いろいろあるかと思いますけれども、環境省としての、トキの放鳥に向けた前提条件のようなものはありますでしょうか。
要するに、工事が行われているときには近寄れず、工事が行われていないときに餌場を求めて辺野古、大浦湾に来遊してきている、そういうことではありませんか。
NPO法人鴻巣こうのとりを育む会、小谷南部グリーンネットの皆様が平成二十五年にコウノトリを育む水田プロジェクトを発足し、無農薬栽培と冬水田んぼを実施して、コウノトリの餌場づくりの取組をしています。 冬水田んぼにはオオハクチョウが飛来したり、千葉県野田市が放鳥したコウノトリが会員の宮川様の車のボンネットの上にとまったりして、大きな励みになっています。
こうした大型水鳥の餌場ですとか飛来地をつくるということは、豊かな生態系の保全ですとか、観光客の増加による地方活性化につながるものと私も認識をしているところでございます。
とにかく、しっかり環境省と連携をしていただいて、鹿の生息の密度の高いところ、やっぱりこういうところで皆伐を行うと、見晴らしのいいところに植栽をしたら、もう鹿にとっては絶好の餌場になるんだと思うんですよね。
樹木採取区におきましても、鹿等による被害対策が必要になった場合、鹿の餌場となることのないように、こういった取組を環境省とも連携をしてしっかり取り組んでいきたいと考えております。
皆伐の問題なんですけれども、先ほど五ヘクタールでは大き過ぎるのではないか、あるいは三ヘクタール以上ないと効率的な作業ができないとかいろんな話があるわけですけれども、皆伐してしまうと、鹿、獣害ですね、再造林で植林したときに鹿の餌場になってしまって、その鹿対策をしなければいけないということは泉先生のレジュメにも書いてありますし、また環境団体からも具体的な例を挙げてそういう心配が寄せられております。
潮受け堤防の閉鎖以来、諫早湾の干潟が失われて、漁業被害の深刻さに加えて、これは農業面でも、冬場には暖かさをもたらすはずの諫早湾の潮流が堤防に阻まれてしまうことによる畑の冷害、そして、藻や水草など、カモにとって豊富な餌場であった干潟を潰したことによるカモの農作物への食害など、本来農業の場であった干潟を潰したことによる、農業のためにつくられた干拓地で、営農においてもさまざまな被害が顕在化しているところであります
確かなことは、辺野古沖が死んだジュゴンの餌場となっていたということと、生息域が辺野古に土砂を運ぶ運搬船の航路と重なっていたということであります。 このことから、ジュゴンの死は、辺野古沖の米軍基地建設の影響による疑いがあるとの指摘があります。
ジュゴンの餌場である海草藻場の生育範囲拡大への取組などの保全措置も行っておるところでございます。 委員御指摘の岩屋大臣の発言につきましては、ジュゴン個体A及びCについて、引き続き、これらの保全措置を、部外の専門家から成る環境監視等委員会の指導助言も踏まえながら適切に行っていく旨を発言されたものと承知をいたしております。
同じなんです、餌場が、餌場が。だから、いつも一緒にいる。つまり、辺野古を埋め立てちゃうと広大な海草の餌場がなくなっちゃう、これは大変問題だというふうに言われているんです。 我が国の環境保護団体だけではなくて、アメリカの自然保護十二団体が、ジュゴンの死骸発見を受け、新基地工事を中止を要求し、下院の軍事委に書簡を送ったとの報道がありますが、大臣、どうですか。 玉城知事も総理に要請いたしました。
○政府参考人(長谷成人君) 藻場は、水産生物の産卵場所や幼稚仔魚の隠れ家、餌場等として重要な役割を果たしておりますけれども、近年、海水温の上昇やウニなどの食害生物によるいそ焼けの進行等により藻場が減少しておりまして、水産資源に深刻な影響を及ぼしております。
ジュゴンが餌場としていた海域で海草のはみ跡がなくなっているということも聞いておりますし、この間あった大きな変化は、辺野古の埋立工事があったからこそこういう事態になっていると。ジュゴンが行動圏を変えたことによって、それが結果としてそういうことだったということがつながっていると思うんですけれども、このことについて防衛省はどのように考えておられますでしょうか。
周辺海域の海草藻場の生育分布状況が明らかに低下した場合には、必要に応じて、専門家等の指導、助言を得て、海草類の移植や生育基盤の環境改善による生育範囲拡大に関する方法等を検討し、可能な限り実施します、となっているとの私の指摘に対しては、周辺海域というのは代替施設の周辺海域のことを指すものと整理しており、埋立区域は代替施設が建設される区域であるから、周辺海域には該当しない、したがって、ジュゴンやウミガメの餌場
ジュゴンやウミガメの餌場であり、そして多くの稚魚の育つ辺野古地先の海草藻場ならなおさら移植が必要です。 ところが、補正前の海草藻場についての防衛省の環境影響評価書には、移植という保全措置は書かれていませんでした。有識者研究会の提案で、現在、追加されたんです。
実は、この護岸で囲まれようとしているところは、ジュゴンの餌場になっているところで、良好な藻場でもあります。ジュゴンが食べた跡、海草を食べた跡が百本余り、ジュゴントレンチといいますが、そのはみ跡も見つかっているところですが、そこにはヒメサンゴが生息しているということも明らかになっております。
その中で、米国防総省の委託した専門家が二〇一〇年に作成した沖縄ジュゴンの人類学的調査という報告書において、米国の専門家は、生物学的、生態学的なジュゴンの調査プログラムが必要、沖縄防衛局のアセスはほとんど価値を持たない、科学的検証に堪えられないと厳しく指摘し、ジュゴンの餌場である海草藻場を他の場所に移す措置を提案しています。 防衛省は、この報告書をいつ受け取りましたか。
○国務大臣(小野寺五典君) 過去には辺野古地先の海草藻場においてはみ跡が確認されておりますが、環境影響評価書作成時点で確認されていたジュゴンの行動範囲や餌場の利用状況から、同評価書において辺野古地先の海草藻場へ移動し採食する可能性は小さいと予測したことから、辺野古海域についてはジュゴンの主たる生息域とは考えていないと答弁をしております。
飛行場及び飛行場施設が存在し供用される段階までジュゴンの餌場である海草藻場の保全がなされないのなら、その間、五年、七年の間、ジュゴンはどのようにして生存するのでしょうか。ジュゴン保護の目的が置き去りにされているのではありませんか。
餌場を奪われたジュゴンはどのようにその間生息すればよいと考えるのでしょうか。これでは、ジュゴンの保護対策について万全を期すと言えますか。順序が逆ではないでしょうか。少なくとも、工事による環境破壊の代償として、海草藻場の拡大、造成を先行した後に護岸建設や埋立てを行わないと、ジュゴンの保護対策にはならないのではありませんか。防衛省の見解をお示しください。
これまで、辺野古、大浦湾の海草藻場は、沖縄島最大のジュゴンの餌場とされてきました。しかし、現在強行されている工事において、既にジュゴンの餌場であった海草藻場の上にコンクリートの護岸が建設されています。環境保全図書では、海草類の移植や生息基盤の改善により海草藻場の拡大を図る保全措置を講じますと明記しています。 ジュゴンの餌場である海草藻場の拡大、造成についてどのような対策を取っているのでしょうか。
○政府参考人(長谷成人君) 流域環境保全協議会による調査では、ふちやとろでの調査が抜けているのではないかとの指摘があることについては承知しておりますけれども、県によりますと、アユの主な餌場は川の中で速い流れのある瀬と言われる部分であって、とろですとかふちと呼ばれる水の流れの緩やかな箇所は、川の底に砂が堆積しているとか、れきと呼ばれる小石が存在する場合であっても、そのれきの直径が小さくて餌場には適していないものであるのは
このカモが農地を餌場とするならば、これは重大問題になってまいります。 そこで、農水省にお伺いします。 被害は長く続いているわけでありますけれども、対策は今からだということなんですね。大規模農業でありますから、その被害額についても半端ではありません。収入は減る中で、リース料や土地改良賦課金で営農者は一ヘクタール当たり二十七万円払わなければならないということであります。
また、ウナギの餌場や隠れ場となる構造物が生息数を拡大させる上で効果があるとされていることから、河川等における生息環境の改善の取組を、国交省ですとか環境省ですとか関係省庁と連携して推進しているところでございます。 ウナギについては、生態について不明な点がまだまだ非常に多いということでありますけれども、今後とも生態の解明に努めつつ取り組んでいきたいというふうに考えております。