2020-12-08 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
このため、昨日の対策本部におきまして、全国に対しまして、養鶏農家が自主点検をしっかりやっていただくということで、疫学調査の中で不十分が指摘されております消毒、それからすき間をなくす、野生動物の侵入を防ぐといった諸点につきまして、自主点検を行ってきた上で各県から報告を求めるということで、全国的な防疫体制を高めている状況でございます。
このため、昨日の対策本部におきまして、全国に対しまして、養鶏農家が自主点検をしっかりやっていただくということで、疫学調査の中で不十分が指摘されております消毒、それからすき間をなくす、野生動物の侵入を防ぐといった諸点につきまして、自主点検を行ってきた上で各県から報告を求めるということで、全国的な防疫体制を高めている状況でございます。
農林水産省としましては、各都道府県に対しまして、今シーズン一例目の香川県での発生を踏まえまして、今申し上げたような経営支援対策等の周知に関する課長通知を発出したところでありまして、これを受けて香川県においても個別の養鶏農家それぞれに対して周知を行ったところであります。 引き続き、香川県とも連携をしながら、養鶏農家の方々が安心して養鶏業に従事できるように対応してまいりたいと考えております。
そのような状況の中にあって、十一月五日に一例目が発生いたしまして、疑似患畜の確定に先立ちまして香川県から愛媛県に事前連絡があったことから、愛媛県から県内の全ての養鶏農家に対して電話で一報するとともに、農場における死亡羽数の増加や臨床的な異状がないことの確認を行ったと聞いております。
そういうことでございますので、今、大変危機感が高まっている状況でございますので、実施主体でございます日本養鶏協会とも連携をいたしまして、養鶏農家の方々が一戸でも多く加入していただけるように、私どもも加入促進に努めてまいりたいと考えております。
こうした中で、やるべき対策は、まずは防疫措置だ、そして養鶏農家への早期の支援だ、特に速やかな融資については最大の支援を行うべきであると思っていますが、同時に、県内外の消費者に対して鳥肉や鶏卵、卵の安全性について正確かつ迅速な情報提供がされるよう、風評被害をしっかりと防止するということが必要だと思っています。 この点についての御見解をお伺いします。
○玉木委員 そういった分析も踏まえて、多分これからが本番だと思います、一月、二月ぐらいまでは緊張感が高まる時期だと思いますので、警戒を高めるように、全国の養鶏農家に対して、大臣からもしっかりと、今言ったような強化を奨励いただきたいというふうに思います。 次に、今回も、発生農家、あるいは移動制限、搬出制限規制を受けている農場に対する支援策について改めて伺いたいと思うんです。
そのときに、山の中の養鶏農家なんですけれども、御夫婦が私の後援会の方だったんですけれども、とにかく周りに迷惑をかけて申しわけないから、もう自分は死んでわびるとおっしゃったんでした。私、慌てて行って、夫婦は泣き崩れておられたんですけれども、死んで済む話じゃないでしょう、あなたが最初の一件目の発生かもしれない、宮崎県で、だけれども、あなたが悪いんじゃない、これは天から降ってきたものだから。
特に、十年ほど前は、それが養鶏農家に及んで、一戸だけですね、一農場だけこれに感染いたしましたが、そこで私は、その状況を火薬庫の上で火花が散っているということで表現して、防疫措置、飼養衛生管理基準の遵守の徹底を促したわけでありましたけれども、地域一体となって被害を最小限度にとどめて、その後も家畜における発生はないわけであります。
また、最近の畜産はやはり飼料と水と電気がどうしても必要でございまして、委員御指摘の熊本県の高森町の事例では、停電、断水に見舞われた養鶏農家に対して、関係者が農家の手足となって必要な機具、機材を手当てするとともに、代替水源を確保する等の様々な対応が行われたところでありまして、この事例につきましては秋野議員自身も深く関わっていただいたと承知をしております。
先ほど申し上げた高森の養鶏農家についても、餌、水を確保して仕事が続けることができたということ。そして、私が宿泊した阿蘇の民宿においても、ここは炊き出しをしてくださいまして、そしてお弁当を販売するなど、阿蘇市が元気であるということを示そうとして、一生懸命な、早く日常を取り戻そうと取組を行いました。
孤立した阿蘇では、高森の養鶏農家より、停電によってポンプが働かず水がない、輸送路が遮断されて餌がないと、こういったようなお話もいただいたところであります。すぐにお声を経済産業省経由で九州経済産業局、九州農政局、関係団体と対応していただきまして、自家発電機のセットとともに餌も運んでいただきました。
○国務大臣(森山裕君) OIEの基準について私が詳しく理解をしているわけではありませんが、現場を回らせていただいて、畜産農家あるいは養鶏農家、養豚農家等を見させていただいて、アニマルウエルフェアの基準というものをしっかり認識をしなければいけないなというところは多々あると理解をしております。
これはもう数年前の話なんですけれども、埼玉県で鳥インフルエンザがはやったときに、県の職員が総出で養鶏農家が飼われていた鳥を殺処分していったわけなんですけれども、そのときにも話題になりました、移動式のレンダリング装置があったら、そのときもいろいろな、自治体で持っている清掃工場で、鳥を処分したものを焼却処理をするという話もあったんですけれども、自治体の処分場自体がキャパシティーが限られていますから、なかなか
耕作農家はより良い餌を、養鶏農家はより良い堆肥をという関係を築き、焼却しなくても散布しやすい微生物の生きた完熟堆肥を提供していただくということができるようになりました。 堆肥は飼料米だけでなく、食用の圃場にも散布していて、食味向上、地力増進、自然環境の改善など、多くのメリットを感じております。是非、飼料米収穫後の鶏ふん堆肥散布に耕畜連携の取組としていただけることを強くお願いいたします。
その面で、あともう一つ、養鶏農家さん等々は自己販売をされているというところもありまして、付加価値を付けて、餌米を食べていますよということをPRし、地域循環とか、そういう顔の見える方が作っている餌を与えているというような安心感を与えるようなPRができやすいということがあると思います。
これは、実際に幾つかの地域で養鶏農家がやっておりまして、例えば卵の用途としてケーキとかいうものがございますけれども、そのケーキが、通常そのまま使いますと黄色い生地になりますけれども、これがすごく白い生地になって差別化ができると、そういった例もございます。
それは、販売業者に限らず、養鶏農家も同じでございますが、例えば、鳥の飼料そのものや栄養成分あるいは育成方法を差別化して、庭先卵とかビタミン強化卵などランダムな名称で、いかにも優良な卵だと一般消費者がわかるような表現やマークを張りつけるなどして誕生したいわゆるブランド卵が、その数は、以前に、千二百種類を超えるような数があらわれた、こういうふうに言われておりました。
現在、大麦、小麦のウエートはそれほど大きくなくて、そのときの価格によりますけれども、まだまだ小さいものでございますが、特に最近は、○○麦豚というようなブランドができたり、豚や鶏につきましては大変いい餌という認識がございまして、養鶏農家や養豚農家さんからも、こういった形で飼料用の麦がSBSから外れて民間貿易になれば大変使いやすいというお声を聞いていますので、そういった中でのコスト削減と畜産物に対する品質
今先生御指摘の酪農に限って見ますと、酪農家さん自体は餌麦のウエートは余り大きくないので、どちらかというと養鶏農家さんや養豚農家さんの方がメリットは高いと思いますけれども、いずれにしましても、全体の餌の価格が下がることを期待しております。
養鶏農家への最初は玄米という格好で給餌を実施し、栽培の実証や流通方法、生産コストの削減を模索をいたしました。平成二十一年度において、養鶏部会の要望に応じて、国の水田等有効活用促進交付金の支援を受けて飼料用米生産を強力に推進いたしました。その結果、養鶏農家の十万羽に対して、一〇%程度のもみ米配合という、必要な六十ヘクタールの作付面積に至りました。
○公述人(岡田達文君) 飼料米のお話ですけれども、JAいずもの管内には、養鶏農家、今日も二名の方いらっしゃいますし、肥育農家も六、七軒あります。
さらには、近隣の養鶏農家も、対策を怠っている農家なんていないんだということを言っております。 これは、予防策を徹底しても絶対安全ということはないということだと思います。そして、一旦事が起きましたら、地域が一丸となって何よりも封じ込め最優先であることが求められるわけであります。
ここまで日々懸命に肥育してきた鶏を殺処分、埋却という悲劇に見舞われた養鶏農家の皆様の心痛は察するに余りあるものがあります。また、不眠不休で防疫措置に従事いただいた多くの関係者の御努力に深く敬意を表する次第であります。 また、政府を代表して小里政務官には早々に熊本入りをしていただき、林大臣の言葉として、やり過ぎるぐらいやってくれとハッパを掛けていただきました。
プリンをつくっている会社もありますし、ケーキにトライをして、確かに大臣表彰をもらった養鶏農家の人がいます、地元であっても。でも、ケーキをつくって三十年も五十年もそこで一生懸命創意工夫してやっている人にどれだけ追いつけるのかといったとき、そう生易しいものじゃないんだと思うんですね。だから、簡単に六次産業化というふうに言えば何でも問題が解決できるということじゃないんだと思うんです。
派遣委員からは、戸別所得補償制度の評価、飼料用米導入による生産コストへの影響、養鶏農家への飼料用米給与の現状、河川敷における牧草作付けの課題、雇用している従業員の待遇等について質疑が行われました。 最後に、大垣市において臼井節雄さんの農場を視察しました。 以上が調査の概要でございます。
週末、地元に帰りますと、ある養鶏農家が、我々にとって、夏場のファンがとまりますと一時間ですべての鶏が死んでしまうんだ、そういう心配をされておりました。 燃料費の大幅上昇によりまして、一般家庭では一八%、大口顧客で三六%、電気料金が値上がりをいたします。
こうした現状に養鶏農家は大変な不安を感じているわけでありますが、その不安を解消するにはやはりモニタリングを強化するということが重要だと思いますけれども、今回の改正案では、知事が渡り鳥について検査をする、そしてまた、蔓延防止措置を取ることができるというふうになっております。また、その一方で、従来、野鳥のモニタリングというのは環境省が所管をしております。
このため、養鶏農家などでは飼育数の削減に追い込まれるなど現場にいろんな影響が出ているわけで、最大手の全農さんなど始め、そういうふうに操業をストップして、これ、いろんなところから回すなり努力はされているものと思いますが、農水省としてもこれは無関心ではいられないと考えるわけですが、どのように対応されていくのか、お尋ねをしたいと思います。