2016-04-06 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
この点につきましては、参考人の同志社大学大学院法学研究科教授の勝山教子先生にも、政策研究大学院大学教授の飯尾潤先生にも賛成をしていただきました。 そして、もう一つ、参議院の機能について、私は六十日ルールについて質問をいたしました。これ、私自身、六十日ルールが適用されればいいのになと思いながら昨年の安保の期間を過ごしたという気持ち、個人的な気持ちが強いんですね。
この点につきましては、参考人の同志社大学大学院法学研究科教授の勝山教子先生にも、政策研究大学院大学教授の飯尾潤先生にも賛成をしていただきました。 そして、もう一つ、参議院の機能について、私は六十日ルールについて質問をいたしました。これ、私自身、六十日ルールが適用されればいいのになと思いながら昨年の安保の期間を過ごしたという気持ち、個人的な気持ちが強いんですね。
○参考人(飯尾潤君) これは我が国の統合の象徴をいかなる方にお願いするかということでありますので、私自身はその答えについてこれと決めているわけではございません。まず大切なことは、国民全体が、できるだけ多くの方が納得するような、そういうものであって、どこかで決めたからこれが一方的だということにはならないと思っています。
○参考人(飯尾潤君) 今のお話、もうそれに尽きておりますけど、やっぱり、先ほどお話ししたことと、大前提で、本会議であっても関係者しか出席していなければ、これは時間を取ってもさほど困らないのでございますけれども、多くの人が出席を義務付けられていると、余りいつまでも質問をされるとほかの方が迷惑して、ほかのことができなくなるものですから、それとのバランスでそんなことが起こっているのではないかというふうに考
○参考人(飯尾潤君) この点については一般論だけですが、先ほどお話をしましたような参議院に期待する役割からすると、参議院にこそ今お話しになった予備的調査権であるとか、あるいはむしろ少数者調査権を整備されて、少数の野党であっても独自に強力な調査ができるということを参議院のみ、衆議院ではなくて参議院のみ備えるというのはあり得る解決策ではないかというふうに考えております。
直一君 徳田 毅君 茂木 敏充君 佐々木憲昭君 ………………………………… 財務大臣 野田 佳彦君 財務副大臣 五十嵐文彦君 内閣府大臣政務官 和田 隆志君 参考人 (東日本大震災復興構想会議議長) 五百旗頭真君 参考人 (東日本大震災復興構想会議検討部会部会長) 飯尾 潤
本日は、参考人として東日本大震災復興構想会議議長五百旗頭真君、東日本大震災復興構想会議検討部会部会長飯尾潤君に御出席をいただいております。 両参考人におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席賜りまして、まことにありがとうございます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田康裕君。
財政及び金融に関する件の調査のため、明二十七日水曜日午後一時、参考人として東日本大震災復興構想会議議長五百旗頭真君、東日本大震災復興構想会議検討部会部会長飯尾潤君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
平山 誠君 秋元 司君 岩城 光英君 木庭健太郎君 糸数 慶子君 事務局側 常任委員会専門 員 小林 秀行君 公述人 政策研究大学院 大学教授 飯尾 潤
○公述人(飯尾潤君) このことについてはこれまで余り触れませんでしたけれども、やはりこの天下りの問題は、先ほど来強調しましたのは人事の方で、天下りを必要としないような人事制度を徐々に確立すべきだと、これが大本でございます。
○公述人(飯尾潤君) 簡潔にということでございますからあれでございますが、先ほどお話をしていますように、このように幹部人事をやや柔軟化するとなると、やっぱり職務の条件を決めていくということが大切だということは今我々も言っていることでございます。その中で、やはりこの省のポストにはこういう能力が必要だということが蓄積されてくる。
ここについては政府に対しても答弁をしっかり求めたいと思っているところでございますけれども、飯尾潤参考人、今申し上げたような、どこのポストを交換するですとか、そういったところに関しては政治がある程度関与すべき部分だと思う一方で、個別の名前に関してはある一定の制約を持つべきだというふうに私は考えるんですけれども、飯尾参考人はどのようにお考えでしょうか。
本日は、各案審査のため、参考人として、政策研究大学院大学教授飯尾潤さん、東京新聞論説委員長谷川幸洋さん、拓殖大学名誉教授田中一昭さん、専修大学大学院法務研究科(法科大学院)教授晴山一穂さん、以上四名の方々から御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜り、まことにありがとうございました。
したがって、私が割と兄事しております飯尾潤先生の物の本によると、官僚内閣制から国民主権内閣制へというか、そういうものに変えなければいけないと。
○参考人(飯尾潤君) 今御指摘の点、幅広い英知を集めるということは当然でございますが、しかし制度の安定のためにはやはり各省庁に属する官僚はそこに要る、しかしながら、政治家のリーダーシップによってオールジャパンで物を考えようという人たちが意識変革をしていく。
○参考人(飯尾潤君) 今御指摘の点でございますが、やはり日本が議院内閣制を取っているということを考えると、内閣総理大臣を選出して内閣を組織した時点で行政権のみならず行政の編成権もある程度与えるというのが自然な形でございまして、多くの国もそのようなことになっておりますので、これは必ずしも設置法をやめて政令にすることは国会主導をやめるということではむしろなく、政権を中心に求心力のある政権をつくっていくという
○参考人(飯尾潤君) 非常に重大な御質問だと思いまして、簡潔にお答えするのは難しいのでございますが、あえて申し上げますと、現行の国家公務員法制は戦前の体制とどこが違うかというと、やはり身分として国家公務員、特別の人がいるという考え方から、機能的に全体の奉仕者としての公務員がいるという考え方、先ほど増島先生からお話の出た考え方は、実は現行法制に本来あったものであったにもかかわらずそれが生きていなかったという
そして、政策研究大学の飯尾潤教授も、参議院には比例代表原理が強くあらわれた方がよろしいと述べ、比例代表制中心の選挙制度への移行を主張しておりました。
五月十九日の第三回小委員会では、政策研究大学院大学教授飯尾潤氏、駒澤大学法学部教授大山礼子氏、元日本経済新聞社論説顧問金指正雄氏から、選挙制度の在り方を中心に意見を聴取し、その後、第一回から第三回の小委員会の総括として委員間の自由討議を行いました。
○参考人(飯尾潤君) 先ほど論述いたしましたように、やはり衆議院と参議院が違うといたしますと、やはり小選挙区的な多数代表につながりかねないという点からすると、やはり御提案は、各都道府県一人ずつあるいは二人ずつというのは、ごもっともなように見えますけれども、やはり原理的に難しいと。 それから、先ほど申しましたように、一票の格差の問題が必ず出ますので、私自身としてはその御提案には反対でございます。
公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案(衆第一六号)及び公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案(参第一七号)の審査のため、本日の委員会に参考人として筑波大学名誉教授・元最高検察庁検事土本武司君、政策研究大学院大学教授飯尾潤君及び日本大学法学部教授板倉宏君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか
○参考人(飯尾潤君) この点についても、具体的な法文の効果について必ずしも判断する能力を持ち合わせませんが、議事録等を拝見しますと、この点について、実は実質的に政党支部などについては与野党ともに問題であるとお話しになっているわけですので、この点で同じく第三者供与を問題にするとされるか、そうでなくとも実質的に支配下にある者は本法の対象になるとされるか、それについては解釈を統一されるべきではないかというふうに
○参考人(飯尾潤君) この点について、法律の専門家でない私にとっては判断は留保しておりますけれども、ほかの方が削除すべきだとおっしゃっている理由については賛成でございます。 ですので、この解釈の中身が広げられるんであれば、それも結構だというふうに考えております。
○参考人(飯尾潤君) まず責任者は大臣たちであって、その上で、その責任を追及して、大臣たちが部下の責任を追及するというやはり順番にならないといけないのではないかというふうに考えておりますので、まだ不十分ではあるというふうに思っておりますけれども、方向性としてはよい方向に向かっているんではないかというふうに考えておりますが。
○参考人(飯尾潤君) 今でも画期的な内容であったと思っております。 ただし、その成果がまだあらわれていないし、その法律を生かすような運用がなされていないというふうに考えておりまして、クエスチョンタイムはもっと毎週開かれるべきであるというふうに考えておりますし、行政のチェックというお話でございますが、憲法上行政権は内閣に属しておりまして……
○参考人(飯尾潤君) これは、現行の条文のままでも解釈が変わって皆さん納得されれば必要ございませんし、それではどうも納得できないということであれば憲法を改正して明確化してもよろしいということでございます。