2005-04-04 第162回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
このため、今後、新たな基本計画では、やはり消費面と生産面両方が相まって自給率を上げていかなきゃならない、できるだけ早く四五%にまで持っていかなきゃならないということで、消費面では、厚生労働省と一緒になりましてフードガイドなどを策定し、分かりやすく実践的な食育、食農育という言い方もあろうと思いますけれども、食育を進める。
このため、今後、新たな基本計画では、やはり消費面と生産面両方が相まって自給率を上げていかなきゃならない、できるだけ早く四五%にまで持っていかなきゃならないということで、消費面では、厚生労働省と一緒になりましてフードガイドなどを策定し、分かりやすく実践的な食育、食農育という言い方もあろうと思いますけれども、食育を進める。
○国務大臣(島村宜伸君) 率直に申し上げて、先ほどの食農育にしても今の有機農業にしても、私、ツルネン委員と考え方は非常に近いといつも感じます。それは私も認めるし、私自身も、就任早々、有機農業が余り伸びていないのはどうしてかという質問を実はしたところであります。
○ツルネンマルテイ君 もちろん、このテーマというか言葉の問題ではなくて内容の問題でありますけれども、告白しますけれども、私の考えた言葉ではなくて、長い間は農業に科学の面でもいろんな意味で、名前言えばすぐ皆さんは分かりますが、この人の提案ではこの食農育という言葉も出ていますから、だから私はその言葉、タイトルだけにももう農業が入っていればいいんじゃないかなと思っています。
ただいま御提言のあった食育を食農育としたらいかがと。考え方は全く私賛成です。ただ、問題は、日本語は私の方が少し達者かと思いますが、食育と言った方が簡便であり、頭に入って素直に受け入れやすいんですが、食農育とするとちょっとぼけてしまうように思います。