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95件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1966-06-25 第51回国会 衆議院 予算委員会 第24号

食糧自給態勢の問題で、これは日本がどうするかと、政府が真剣に取っ組まなければならない段階である。世界の総輸出量というものは、現在大体百三十万トンから、まず多く見る人で百四十万トンしか世界米産地の商品として出すものはないのです。それに対して、日本は本年度の買い付けが八十二万トン、約七〇%近いものの買い付けを本年度やっておる。

中澤茂一

1964-05-12 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第32号

食糧自給態勢をとっていくんだということになれば、これは当然農業政策というものが国政全体の中で非常に重視されるし、またそれに合わして土地改良事業というものも、食糧国内自給確保という線に従って、これは打ち立てられていくわけであります。この点がやっぱり基本的な一つ問題点になると思いますので、そういう立場から、ひとつ大臣のお考えというものをお聞かせ願いたいと思います。

矢山有作

1961-05-12 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第42号

これというのは、昭和一十八年にMSA協定並びに余剰農産物協定を受け入れて以来、日本食糧自給態勢というものを放棄して、日本食糧増産に使う金があるならば、アメリカの食糧があり余っているからこれを買ってくれというような結びつき方によって、そうして年々歳々農林水産関係予算の中においても、削減されたのは食糧増産費、特に土地改良費を削られてきたのです。

戸叶武

1958-10-31 第30回国会 衆議院 予算委員会 第4号

それで私がまず伺いたいのは、日本の国は食糧自給態勢を固めることができる見込みが立ったかどうか、現にもう三年、四年も豊作でありますから、貿易上は、よほど特別なもの——砂糖など特別なものは別としまして、食糧論入はよほど減ったはずでありますが、これが為替管理の上においてどういう結果をもたらし、将来どういう見込みがあるか、よほどこれはプラスの影響があったはずであろうと思いますが、その点いかがですか。

阿部五郎

1958-04-17 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第34号

○戸叶武君 今の私は問題は非常に大きい問題だと思いますが、たとえばイギリスのエコノミストの評論家たちでも、日本農政における致命的欠陥を、特に日本経済評論家たちの不見識な点を私はついておると思うのですが、それなんかでも、日本食糧自給態勢確立のために、食生活の革命によって輸入を半減し、それから国土開発によって農村の次三男対策をすみやかに立てて、雇用の拡大を行い得ることを見のがしておる、ということを

戸叶武

1958-02-17 第28回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

結局食糧増産を強力に推進して、国内のいわゆる食糧自給態勢を整えるのだ、輸入食糧を漸次減らしていくのだ、こういうことを言ったって、伴っていないのです。私は一つの例を申し上げたのですが、こういう点について大臣は今後どうこれを処理されていこうというお考えか、お伺いしたいと思います。

小平忠

1957-10-30 第26回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第14号

というのは、国内食糧自給態勢を進めていく上におきましても、土地改良とか、あるいは漁港の問題とか、あるいは電源開発の問題とか、あるいは森林公団の農道というような問題につきまして、私どもはこれを強く進めて自給食糧態勢を作っていきたいというのが大きな目標でありますので、そういう意味におきまして、余剰農産物日本における不足している食糧、当然輸入しなければ需給状況が円滑にいかないという範囲内におきましては

赤城宗徳

1957-10-09 第26回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第10号

○国務大臣赤城宗徳君) 余剰農産物のみならず、先ほど申し上げましたように、なるたけ輸入をしないで、国内食糧自給態勢を立てることが私の方針であります。ただし、今の食糧事情から、私から特に申し上げる必要もないと思いまするが、絶対量といたしましては、日本食糧事情国内でまかなえない、こういうふうな事情であります。でありまするので、輸入食糧需給計画に基いて輸入せざるを得ない面があります。

赤城宗徳

1957-08-20 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号

しかしながら現実の推移から見ますと、何となく食糧自給態勢なども捨てていいのではないかとは言いませんが、安い外国の米麦などにたよってもいいのではないかというような気分もあったようでありますから、農林省を担当いたしております私といたしましては、そういうことであってはならないので、農林政策に対して岸内閣も強い熱意を持つようにさせたいと考えております。  

赤城宗徳

1956-11-01 第24回国会 衆議院 商工委員会中小企業に関する小委員会 第5号

そこでわれわれの検討の概要でございますけれども、お話のように食糧自給態勢といいますか、麦食推進態勢をこの豊作のもとであと戻ししていく、せっかく進んできた麦食の増加をまたここで停滞させるなり、あるいはまた非常に大きく後退させるというようなことは好ましくないと思っております。

中西一郎

1956-04-25 第24回国会 衆議院 外務委員会 第36号

そこでこの点を勘案して農産物価格をきめるということと、もう一つは、日本という国は、貿易で立っておる国ではあるが、同時に食糧増産食糧自給態勢まではいかないが、やはりでき得る限り日本食糧をまかなう、従って農業政策によって、荒れ地が開かれて遊んでいる土地がどんどん耕されるというような意欲を、農民に起させるような農村政策をとってもらう必要があると思う。

大橋忠一

1956-02-16 第24回国会 参議院 予算委員会 第6号

日本経済自立態勢を作っていくのには、やはり食糧自給態勢を作り上げて、そうしてその基盤を培養して行くことが第一だと思うのでありますが、ここ二、三年間の日本農政の動きを見ると、特に河野農政におきましては安い食糧外国から買おう、国内食糧増産は金がかかるから、土地改良その他もそう積極的にやらないで行こうというような態度が非常に強く見えるようでありますが、農林省食糧増産に対して積極的な熱意を持っているのかどうか

戸叶武

1956-01-31 第24回国会 衆議院 本会議 第5号

しかし、遺憾ながら、三十一年度予算案は、全国農民期待を裏切り、農業保護政策食糧自給態勢とを一擲して、借金農政食糧海外依存政策とを特徴とする再軍備農政特徴をいよいよ露骨に現わした、実に戦後最悪の予算となったのであります。(拍手)私たちの最も遺憾と存ずるところであります。私は、このような観点に立ち、各関係大臣の所信をただしたいと存ずる次第であります。  

稲富稜人

1955-07-15 第22回国会 衆議院 予算委員会 第31号

しかし今のように、いかなる余剰農産物を、三年なら三年、かりにこれがいい悪いは別問題でありますが、やはりする以上は、これが過ぎたときにも、なくなったときにも、日本食糧自給態勢というものがそれだけ増進をするということが一番根本だと思う。そういう観点からするならば、少くともこの資金の大部分というものは農業開発に当然まっ先に振り向けるという基本原則日本政府としては立つべきものだと思う。

久保田豊

1955-05-30 第22回国会 参議院 予算委員会 第17号

ただいま農林大臣が申し上げた通りでございますが、大体におきましてはなるたけ早く即効の上るものをもって、そうして三十年度の食糧増産をやり、長期にわたるものにつきましては、幾らかなんでございますが、予算関係上すぐに即効の上るものの方に重点を置いておりますが、たとえば愛知用水のごときもの、こういうふうなものに逐次増強して参りまして、長期における食糧自給態勢についての基礎は固めているつもりでございます。

高碕達之助

1955-05-20 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

によりまする昭和三十年度予算編成大綱によりますと、これはすでに御案内のように、すみやかにわが国経済自立発展を期し、その実現をはかるために、拡大均衡目標とする長期かつ総合的な経済計画を樹立するものとし、昭和三十年度予算編成に際しては、この計画に沿い、わが国経済基盤強化充実をはかるというふうに述べておられまして、その内容としての農林漁業の振興と食糧対策の刷新という項におきましては、総合的な食糧自給態勢

楠見義男