1999-05-27 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号
現在、協会が著作権の信託を受けて管理している権利者の数、使用料徴収額及び分配額、経費分として差し引かれる手数料額、これはどのようになっているのかという実態をお聞かせいただきたいということと、加えて、それが欧米諸国の音楽著作権団体と比較した場合にどうなっているか、協会としての運営の実態といったものを少しお聞かせいただきたいと思います。
現在、協会が著作権の信託を受けて管理している権利者の数、使用料徴収額及び分配額、経費分として差し引かれる手数料額、これはどのようになっているのかという実態をお聞かせいただきたいということと、加えて、それが欧米諸国の音楽著作権団体と比較した場合にどうなっているか、協会としての運営の実態といったものを少しお聞かせいただきたいと思います。
と同時に、外国の音楽著作権団体との間に相互協定を締結いたしておりまして、外国におきます外国の作詞、作曲家が権利を預けた外国の著作権団体からの委託を受けまして、日本国内におきます外国人作詞、作曲家の権利の代行を行っているわけでございます。
○安達政府委員 現在、三十二カ国、四十四団体の外国の音楽著作権団体と相互契約を結んで、相互に音楽著作権の使用料を徴収して権利者にお互いに送付する、分冊する業務を行なっているわけでございます。文化庁との関係では、その外国との相互契約の内容につきましてはこれを文化庁に届け出するということになりまして、私どもとしましてその届け出のあったものにつきましてはこれを十分チェックする、こういうことでございます。