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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1988-04-22 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第2号

これらから明らかなように、米ソの大量の核兵器が蓄積されたこのアジア太平洋地域において、非核武装地帯設置へのうねりはこれを阻むことができない時代の趨勢となっております。しかしながら、この時代の要請である非核武装地帯構想がいかなるコンセプトに立脚しているかとなると、必ずしも明確ではないのであります。  非核武装地帯構想は、もはやあいまいな言葉の遊戯に終始する段階ではありません。

福間知之

1982-02-19 第96回国会 衆議院 予算委員会 第13号

また、それを一歩進めまして、核の持ち込みを許さないということは、お互いにこれが横に連帯をいたしますと、非核武装地帯設置提案にもなるわけでありまして、非核武装地帯提案を呼びかけておられる。そしてさらに、その演説の中には、日本武器輸出自粛禁止、こういう問題にも触れておりまして、国際緊張を激化させる、そういう道はとらないということを主張されておるわけであります。

大原亨

1982-01-27 第96回国会 衆議院 本会議 第3号

私はまた、この際、非核武装地帯設置の課題にあわせて、核を保有しない国に対しては、核による威嚇及び攻撃をしないという国際的保障を取りつけるために、総理がこの総会で全力を傾注して活動されることを提案いたします。(拍手)同時に、わが国非核原則堅持前提として、ワシントンともモスクワとも直ちにそのための交渉を開始すべきであります。そのことは現実的に可能なはずであります。  

飛鳥田一雄

1980-01-28 第91回国会 衆議院 本会議 第3号

この立場から、私たちは日米安保条約の廃棄を目指し、軍事基地撤去、自衛隊の増強に反対して、その縮小、改組を要求する運動アジア太平洋地域における非核武装地帯設置運動などを進めてまいりました。  こうした国民的運動が、世界各地に広がりつつある核兵器禁止軍縮推進運動と深いかかわり合いを持つのは当然であります。

飛鳥田一雄

1979-04-26 第87回国会 衆議院 本会議 第21号

さきの園田演説でも、わが国がかかる非核武装地帯設置を有益であると考えている旨述べられておりますが、政府としては、この非核武装地帯設置について具体的構想を持っておられるのかどうか、あわせてお答えいただきたいと思うのであります。  国連軍縮特別総会における園田演説は、わが国日本国憲法の精神を踏まえ、軍拡を拒否し、軍縮努力することを全世界に向かって公約したものと言わなければなりません。

栂野泰二

1974-12-19 第74回国会 衆議院 予算委員会 第2号

いま一つは、アジア太平洋地域非核武装地帯設置条約をもう考える時期である。それは前木村外相が演説をされた中にも入っております。そのアジア太平洋というと範囲が広いから、まずとりあえずは日本朝鮮半島非核武装地帯をつくるというような具体的な努力をすることによって、初めて一方においては核防条約で不安な点が解消されていく、それを私は提言したいと思うのです。

楢崎弥之助

1966-04-21 第51回国会 衆議院 本会議 第43号

たとえば、一つ核抑止政策を徹底的に批判し、いかなる核抑止政策にも加担しないこと、また協力しないこと、二つ、核兵器持ち込みを単に政府見解だけでなく、国会で議決すること、三つ、核拡散防止条約をめぐって、最近非同盟八カ国が米ソ妥協案として提案し、すでに可決されました決議案の最後の項目にも取り上げられているところでありますが、アジア太平洋地域における非核武装地帯設置努力する旨全世界に宣言すること。

楢崎弥之助

1964-05-15 第46回国会 衆議院 外務委員会 第24号

第二点は、非核武装地帯の問題につきましては、これまた、使節団の性格が、ここで合意を取りつける、交渉するということではないけれども、非核武装地帯設置の問題については、一昨日の核停条約の審議の際にも反対はされず、望ましい方向である、目標である、こういうことには違いはありませんから、これはお互いに宿題として、その条件を実現するためにはどうしたらいいかということを話し合いし、話し合いが具体的に至らぬところについては

穗積七郎

1964-05-15 第46回国会 衆議院 外務委員会 第24号

向こうは、提案があるならばこれに対して率直に応じましょう、こういうことでありますから、平和条約の問題と、それからアジア太平洋における非核武装地帯設置の問題は、アジアの平和と安全のために、日本政府がこの際この機会に積極的に折伏すべき機会である、私はこう確信するが、この平和条約並びに非核武装地帯設置の問題についてのお考えを伺っておきたいと思うのです。

穗積七郎

1962-04-18 第40回国会 衆議院 外務委員会 第24号

あなたの前提には、中共は持たない、こういう話が前提になって、そうして、その非核武装地帯を設けるということに合意した、従って、それに対してどう考えるかということを聞かれるかと思ったのですか、そのお話を聞いておると、ただばく然と、非核武装地帯設置についてはどう思うか、こういうお話のようでございますから、私は、そのお話の内容は、中共核兵器を持たないとこう約束をはっきりしておられるのかどうかということをまず

小坂善太郎

1962-04-18 第40回国会 衆議院 外務委員会 第24号

穗積委員 それでは、お尋ねしますが、今度のアメリカ太平洋における核実験ですね、これらの問題は、やはりアジア太平洋における非核武装地帯設置の問題がどうしても日本自身としてイニシアをとって進めるべき問題だとわれわれは考えているのに、このアジア太平洋地域における非核武装地帯設置の問題については政府はどういうふうにお考えになっておられるか、基本的な考えを伺っておきたいと思うのです。

穗積七郎

1962-04-18 第40回国会 衆議院 外務委員会 第24号

穗積委員 アジア太平洋地域における非核武装地帯設置の問題になれば、そこに関連する各国が核兵器を持たないことはあたりまえのことなんですよ。そのことはわかっていますよ。アジア太平洋地域における非核武装地帯設置に賛成しておいて、そうしてその中で自分だけが持つなんということはあり得べからざることなんです。みんな持たないことにしましょう、それが最も安心であり安全である、当然なことですね。

穗積七郎

1958-01-30 第28回国会 参議院 本会議 第5号

このブルガーニン書簡で、中欧非核武装地帯設置提案のきっかけを作ったポーランドのラパッキー計画は、アメリカ有数ソ連通ジョージ・ケナンの米英ソ等外国軍隊の東西ドイツ及び東欧諸国からの撤退という構想と相待って、東欧諸国はもとより、西欧の多くの国々との間に、軍縮問題の解決の理性的な第一歩として、まじめに検討され始めているのであります。

羽生三七

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