2003-04-23 第156回国会 衆議院 外務委員会 第6号
政府がつくっています総務庁及び青少年対策推進会議は権限が限られておって、とられた措置が不十分であるということを懸念するということを最終意見で言っていて、そして、子供に関する包括的な政策を発展させ、本条約の実施の実効的な監視及び評価を確保することを目的として、中央及び地方レベル、双方における子供の権利に対するさまざまな政府機関の間の調整を強化するよう勧告をしておりますが、これをつくるという考えはありませんか
政府がつくっています総務庁及び青少年対策推進会議は権限が限られておって、とられた措置が不十分であるということを懸念するということを最終意見で言っていて、そして、子供に関する包括的な政策を発展させ、本条約の実施の実効的な監視及び評価を確保することを目的として、中央及び地方レベル、双方における子供の権利に対するさまざまな政府機関の間の調整を強化するよう勧告をしておりますが、これをつくるという考えはありませんか
この問題につきましては、先ほど御答弁がありましたように、青少年対策推進会議、今は育成推進会議と言っていますけれども、ここで青少年対策の基本方針などを決めた青少年対策推進要綱を改正したわけでございまして、そういう意味では、政策の調整を行っていく場というのを別途設けるということは今考えておりません。
御指摘の点について、まず中央における政策調整強化のために、政府は、平成十年七月に、関係省庁の局長クラスで構成する青少年対策推進会議、現在は青少年育成推進会議に、当時の大蔵省、通商産業省などの関係省庁の局長を新たに加えました。また同時に、政府の青少年対策の基本方針などを定めた青少年対策推進要綱を改正しました。その基本方針には、児童の権利に関する条約との関連についても明示されております。
○国務大臣(保岡興治君) 魚住先生からはもう本当にその点についてこの間から重ねて強い御意見、御要請を賜っておりまして、前にもお答え申し上げたつもりでございますけれども、今度の少年法改正をめぐって、先生を初め各委員から貴重な御意見、深まったいろいろな内容、実りもありますので、それを踏まえまして法務省は法務省としてその職分をきちっと果たしてまいりたいと思いますし、また関係省庁は、総務庁のもとに青少年対策推進会議
我々は、青少年対策推進会議という関係省庁の局長クラスの会議がございます、その場できょうの御論議も踏まえてともかく、さらに政府としてどういうことがなし得るか、今までいろいろ議論してきたのですが、また党に対してもぜひお願いを申し上げて、さらに議論を深めていきたいと思います。 最後に、一緒に行きませんかというお誘いがありました。時間を調整してみたい、このように思います。
一方、今先生から御提案がございましたように、私どもは、総務事務次官を長として政府の青少年対策推進会議などでさらに、今先生から御指摘あったこと、今でもやっておるのでございますが、そういうものをどのようにしたらいいか、一体として取り組んで進めさせていこう、このように思います。 もう一度申し上げますが、言うはかなり、ある意味では議論しやすい議論です。
また、そういうものをつくり上げていく上では、先ほど麻生提案者からも御説明があったとおり、今、関係省庁との密接な連携のもとに青少年の非行等問題行動の防止に関する青少年対策を総合的、効果的に推進するための青少年対策推進会議というものを設置しているわけです。
総務庁では、政府の青少年行政の総合調整を行う立場から、総務事務次官を長とし、関係省庁の局長クラスが参加している青少年対策推進会議を設けておりますが、この青少年対策推進会議においては、政府における青少年行政施策の指針として、青少年育成推進要綱を申し合わせております。青少年を取り巻く有害環境の浄化につきましても、同要綱に基づき、対策の推進を図ることとしております。
○川口政府参考人 政府全体としてこの答申を実施していくべきだというのが私どもの立場でございますので、この答申を受けまして、直ちに青少年対策推進会議、これは総務庁の事務次官をキャップにしまして関係省庁の局長クラスで構成されておりますけれども、それを開催しまして、昨年の十月に、政府の青少年行政の基本的な方針であります青少年育成推進要綱、これを改正しまして、その中身にこの答申の趣旨を追加しております。
○川口政府参考人 青少年の保護育成に関しましては、いろいろな省庁もありますので、私ども現在、関係省庁の局長クラスで構成する青少年対策推進会議というのを設けております。そこで、各省で行われているいろいろな施策について、青少年の保護育成ということを念頭に置いて進めてくれということでやっております。
こうした観点から、政府の青少年対策推進会議が取りまとめました、重大な非行の前兆段階での的確な対応、悪質な少年犯罪に対する厳正な指導等を内容とする当面とるべき措置を踏まえ、関係省庁において諸施策を総合的に推進しております。 少年犯罪対策については、今後ともあらゆる観点から政府一体となって徹底的に取り組んでいく所存であります。(拍手) ─────────────
また、先ほどから御議論にもなっております少年事件、これも最近、凶悪重大事犯が相次いでいるというふうなことから、これに対する一層適切な対処が求められているということも考慮いたしまして、青少年対策推進会議の申し合わせの重点事項で捜査・検察体制を充実強化するということも含まれておりますので、こういうことも受けまして、これに対応する体制を整えるように鋭意努力中でございます。
こうした観点から、先月、政府の青少年対策推進会議が、重大な非行の前兆段階での的確な対応、悪質な少年犯罪に対する厳正な措置、特異重大事件に関する動機、原因の解明等を内容とする当面とるべき措置を取りまとめており、これを踏まえ、現在、関係省庁において諸対策を総合的に推進いたしております。 少年犯罪対策につきましては、今後とも政府一体となって諸対策の推進に努めてまいる所存であります。
こうした観点から、政府の青少年対策推進会議が取りまとめた、重大な非行の前兆段階での的確な対応、悪質な少年犯罪に対する厳正な措置等を内容とする当面とるべき措置を踏まえ、関係省庁において諸施策を総合的に推進いたしております。 少年犯罪対策につきましては、その病理の原因を根本から根治していくという思いで、政府一体となって徹底的に取り組んでまいる所存であります。
このため、総務庁では、青少年対策推進会議を開催し、関係省庁と連携して、重大な非行の前兆段階での的確な対応及び悪質な少年犯罪に対する厳正な対処について検討を進めており、青少年行政の基本的な方針を定めております青少年育成推進要綱を近々見直すことにしております。 今後とも、関係省庁と連携して、青少年の非行防止と健全育成に関する社会全体の取り組みの促進に最大限努力してまいります。
その原因は先ほども申し上げたような分析の結果ではございますけれども、いずれにしても、このような凶悪犯罪を何としても防止するというその手だてについて、今、委員がお述べになりましたようないろんな手だて、これはもう社会全体が真剣に取り組むべき課題であり、私ども二十二名の委員から成る実は青少年対策推進会議の中でいろんな手法を考えております。
このため、私といたしましては、今週中に関係省庁の局長クラスで構成されている青少年対策推進会議を開催し、深刻化する少年非行にどのように対処するか協議するよう事務当局へ指示したところでございます。
まず、青少年の非行等問題行動や児童虐待問題の動向、今日の青少年自身の生活や意識について御説明申し上げ、次に、総務庁を中心とする政府の取り組みについて、昨年十月に青少年対策推進会議で申し合わせました青少年育成推進要綱等をもとに御説明いたします。 最近の少年非行情勢は、戦後第四の波にありまして、深刻な状況が続いております。
このため、総務庁といたしましては、関係省庁の連携、協議の場である青少年対策推進会議を随時開催しつつ、政府の青少年行政の基本方針、重点推進事項等を定めた要綱を定め、これに基づいて関係施策の総合的かつ効果的な推進に努めております。
総務庁としては、答申の指摘等を踏まえ、関係省庁から成る青少年対策推進会議等を通じて、子育てや家庭教育を支援するための各般の施策の充実、総合的展開に努めるとともに、国民運動の推進、各種の広報啓発を通じて、家庭の役割の重要性、子育てに関する親や社会の責務について国民に広く呼びかけております。
総務庁としても、明日、関係省庁から成る、局長クラスでございますけれども、青少年対策推進会議、各省庁を通じた会議を組織しておりまして、その場に私も出席をさせてもらいたいということで出まして、関係省庁の施策の充実や改善などの検討を促していく所存であります。
○川口説明員 答申の中身につきましては、既に取り組みに着手しているものとか、あるいは中長期的な課題でいろいろな省庁にまたがるものといろいろな提言がございますけれども、今後、総務庁といたしましては、明日開きますけれども、青少年対策推進会議といったものを通じまして、関係省庁の施策の充実とか改善でありますとか、あるいは新たな措置を講じてもらうというようなことを促していく。
○川口説明員 第一点の御質問でございますけれども、現在の青少年対策推進会議でございますが、これは平成元年の九月から関係省庁の申し合わせによって設置されているものでございます。
総理府には青少年対策推進会議というのがございます。これは、それぞれがあっても、内容が重複したり似通ったりしているところがあるのではないかと思います。 この二つの協議会がありますので、長官にはぜひこの連絡を密にして、あるいは他省庁との働きかけということを強固にしていただきたいと思っておりますけれども、長官の御見解を伺いたいと存じます。
青少年対策推進会議におきましては、政府全体の青少年対策の基本方針等を定めた青少年対策推進要綱を申し合わせております。これはいわば青少年行政の基本計画とも言い得る性格のものでございます。
まず、関係省庁の連携協議の場として、青少年対策推進会議を随時開催し、政府の青少年行政の基本方針、重点推進事項等を定めた青少年対策推進要綱を策定、改正いたしております。最近では、薬物乱用、凶悪・粗暴な非行、いじめ、校内暴力、性の逸脱行為を当面特に取り組む四つの課題に位置づけて、同要綱に沿って関係省庁が分担して各種施策を実施しております。
最終見解はどう言っているかというと、「総務庁及び青少年対策推進会議の設立について留意しつつも、」「権限が限られており、とられた措置が不十分であることを懸念する。」「これが、政府の行動における調整の欠如のみならず不整合にも帰着し得ることを懸念する。」として、児童に関する包括的政策を発展させるため政府メカニズム間の調整を強化することを勧告しています。
先生言われました青少年対策推進会議は、性格といたしまして、青少年の非行防止あるいは健全育成、こういうような観点から各省庁の施策取りまとめをする場でございます。
総務庁はいわば青少年行政の総合調整機能を持っているところなのだと思うんですけれども、青少年対策推進会議なりそのもとにつくられた課長レベルの各種連絡会議で子どもの権利条約並びに子どもの権利委員会の最終見解をテーマにして議論が行われたことはあるのでしょうか。 また、昨年たしか三月に発足した次代を担う青少年について考える有識者会議、これはまだ閉じていないと思うんですね。
その当然のこととして青少年対策推進会議というのを平成元年からお持ちになっていらっしゃいますね。
○政府委員(大坪正彦君) 先生から、青少年対策推進会議の実態的な活動状況の御質問でございます。 実はこの推進会議そのものは、政府全体として青少年対策をどういうふうに今後方向性を整理するかという一つのスキームでございまして、実際問題からしますと、先ほど申し上げました下のレベルの課長クラス、テーマ別の課長クラスが実行上実動しております。
○政府委員(富岡賢治君) 今の青少年対策推進会議でございますけれども、私ども局長が出るのはそのぐらいでございますけれども、担当課長とか補佐段階ですと、私の記憶では結構情報連絡をやっている、連絡会議なんかでも出ているようでございます。
こういうような考え方をもとに、総務庁といたしましても、昨年来、関係省庁と協議を行いまして、先ほど大臣が申し上げましたような青少年対策推進会議におきましてそのような非行等問題行動の対策について取りまとめを行いまして、関係機関の担当者が必要なときにいつでも円滑な連携をとり得るような顔の見える関係、こういうものを常日ごろから築いておく必要があるのではないかという申し合わせをしているところでございます。
なおまた、総務庁といたしましては、青少年対策推進会議、これは関係各省庁の局長クラスが集まりまして、いわゆる関係機関の連携、そして有害環境対策を中心として、凶悪、粗暴な非行等問題行動の対策について今いろいろ協議をいたしまして、関係方面等にも要請を行っているところでございます。 お話しのように、大変重要な当面の喫緊の対策の一つとしてとらえまして、これが対策を進めていきたいと思っております。
殊に、先月の二十七日にも青少年対策推進会議というものを開きまして、これは関係省庁の局長クラスで構成をいたしておりますが、そういう関係機関の連携及び有害環境対策を中心といたしまして、凶悪、粗暴な非行問題等の行動の対策について関係省庁が申し合わせをいたしました。
それで、事柄は直接的には放送行政にかかわる部分が多いわけですけれども、このことについては、政府全体で、各省庁の局長クラスで構成されておる青少年対策推進会議という組織がございまして、その中に、私どもの青少年教育課長とか、あるいは郵政省の電気通信局の業務課長とか、そういう方々が参加されておる組織がございます。