2018-04-04 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
霞ケ浦導水事業は、利根川と那珂川を導水路で結ぶことによりまして、首都圏の水道水等の安定供給と、霞ケ浦と桜川、千波湖の水質改善を図る重要な事業であると考えております。 本事業に対しましては、茨城県及び栃木県の漁業協同組合から工事の差止め等を求める訴訟があり、第一審においては、原告らの請求を棄却するとの判決がありました。原告側の控訴によりまして、現在、第二審が行われております。
霞ケ浦導水事業は、利根川と那珂川を導水路で結ぶことによりまして、首都圏の水道水等の安定供給と、霞ケ浦と桜川、千波湖の水質改善を図る重要な事業であると考えております。 本事業に対しましては、茨城県及び栃木県の漁業協同組合から工事の差止め等を求める訴訟があり、第一審においては、原告らの請求を棄却するとの判決がありました。原告側の控訴によりまして、現在、第二審が行われております。
次に、霞ケ浦導水事業について、三月三十日、東京高裁から和解案が示されておりまして、アユがふ化する毎年十月から一月末は夜間取水しないことや、漁協の意見を聞く場を設けることなど、国に求めたものでございまして、この事業は昭和五十一年に計画着手し、昭和六十年に事業が策定され、事業費一千九百億円、うち一千億円超が既に執行されてございまして、私どもの政権時代もいろいろなこともございましたけれども、この和解案が示
そういった意味では、霞ケ浦導水事業なんというのもちゃんとありますし、あるいは、今度の思川開発事業でも、異常渇水時の緊急水の補給は、ポンプアップして大芦川や黒川に戻すんですよ。
しかし、この上流に、もう一つ、霞ケ浦導水事業というのがあります。那珂川と霞ケ浦をトンネルでつないで、霞ケ浦をきれいにしましょうというプロジェクトです。私は、これにずっと反対をし、昨年の分科会でもその問題点を太田国土交通大臣に質問させていただきました。 国交省さんは必要だと言うかもしれない。しかし、住民の皆さんに聞いてください。導水と堤防とどっちが必要ですか、どっちもと言うでしょう。
我々としては、漁協に対しても、着工に向けて、霞ケ浦導水事業について引き続いて丁寧に説明をしていきたい、こういうふうに思っております。
○北川副大臣 本当に繰り返しになって恐縮なんですけれども、着工に向けて、霞ケ浦導水事業に対する理解を得られるように、漁協の皆さん方等に引き続いて丁寧に説明をしていきたいというふうに思っています。
○太田国務大臣 着工に向けまして、漁協に対して、霞ケ浦導水事業について引き続き丁寧に説明をしてまいりたい、このように思っています。
続いて、霞ケ浦導水事業という、これもまた復活をしているんですけれども、総事業費が約千九百億。これも三回から四回、事業の期間が延長されているんです。これまでに千九百億のうち千四百九十一億が投じられて、まだ三分の一しかできていないという状況なんですね。
霞ケ浦導水事業につきましても、先ほど申し上げました、参議院からの検査要請に対する報告の中で記述しているところでございます。 その概要につきましては、霞ケ浦導水事業におきまして、事業参画を継続する意思がない利水者が出てくるなど事業開始当初に比べて社会経済情勢に変化が見受けられましたが、従前の事業計画により引き続き実施をしているなどの状況となっておりました。
霞ケ浦導水事業は、現在検証中ですので工事は止まっています。それで、内水面漁業を振興することに反対する方はいないというふうに思うんですけれども、これも一般論で大臣にお聞きしますけれども、開発行為が内水面漁業にどういう影響を与えてきたのか、開発は国土交通省の仕事という縦割りではなくて、農水省としてもしっかり検証して物を言うことが大事だというふうに思うんです。そこで、大臣の見解をお聞きしたいと思います。
○政府参考人(加藤久喜君) 先ほど申し上げましたけれども、目的ごとにどの案が優位かということで、水質浄化、それから流水の機能の維持、利水ということについて複数の案を作りまして、その中でどの案がよろしいかということについて検討しておりまして、霞ケ浦導水事業のほかに代替案も含めまして、どの案がいいかということを検証をしておるということでございます。
さて、次に霞ケ浦導水事業についてお聞きします。 内水面を振興するに当たって、河川やダムなどの開発行政が大きな影響を与えています。霞ケ浦導水事業についてお聞きしますけれども、もう一度ちょっとお配りした資料を御覧いただきたいと思います。 それで、霞ケ浦導水事業の概要ということで書いてあります。
この目標の達成については、国による霞ケ浦導水事業等の浄化用水の導入のほか、市町村による公共下水道の整備等の排出負荷の削減、また茨城県による水生植物帯の整備等の湖内対策を実施することにしており、これら多くの施策の実施によって実現できるとされているところであります。
詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、道路・鉄道・河川整備の推進、都市再生機構の賃貸住宅ストックの今後の再生・活用策、都市農業の推進、県域を越えた観光圏形成の効果、関西圏における災害対策、霞ケ浦導水事業の那珂川取水口建設中止の必要性等々であります。 以上、御報告申し上げます。
私は、国土交通省の進めております霞ケ浦導水事業について質問させていただきます。 今、那珂川への取水口の建設が問題となっているときであります。この那珂川は、関東地方では珍しく、源流部に深山ダムがあるだけで、ほかにダム、堰がない川として知られております。春にはアユ、サクラマス、ウナギ、秋にはサケが遡上する自然豊かな川であります。
沿岸部における稚アユの調査でございますけれども、現在、霞ケ浦導水事業におけるアユの迷入防止対策についての調査は、アユの生態すべてを解明するのが目的ではなく、那珂樋管による吸い込みの影響を把握するために、まずは樋管の設置予定地点での降下量の調査を行っているものであります。したがって、現在まで、霞ケ浦導水事業としては、那珂川河口における沿岸部の調査は行っておりません。
主な質疑事項は、鉄道網の整備のあり方、道路整備の現状と道路政策のあり方、将来の空港整備と費用問題、木造住宅振興の必要性、奄美群島の振興策、不審船引き揚げ問題、名誉毀損と損害賠償問題、霞ケ浦導水事業の計画見直し問題、都市部における緑地保全対策等であります。 なお、質疑の詳細につきましては会議録により御承知願いたいと存じます。 以上、御報告申し上げます。
ただいま御指摘のございました「潤いの明日へつなぐ霞ケ浦導水」、これは平成七年十月に示したものでございますが、この中では、霞ケ浦導水事業の水質浄化効果を、各種の水質に係る流域対策などによる負荷削減等の効果量、そういったものを想定いたしまして、昭和五十六年から平成二年の十カ年の流況をもとに試算した結果が、そのお手元の資料にあるわけでございます。
次に、この霞ケ浦導水事業の事業費の問題ですけれども、昨年九月に国土交通省は、霞ケ浦導水事業について、事業費は全体で千九百億円のまま変わらないけれども、工事期間を十年間延長してほしい、こういったことを提案して、関係機関の了解の上、昨年の九月にそのことが決定をされました。十年間延長だけという事業計画の変更を行ったばかりです。
私は、国土交通省が茨城県を中心に計画をしております霞ケ浦導水事業について質問をさせていただきます。 霞ケ浦導水事業というのは、那珂川の水と霞ケ浦の水と利根川の水、この三つの水を長い地下のトンネルでつないで水質の浄化あるいは水の需要不足にこたえる、こういう事業目的で行われて、今進行中の計画であります。
さらに、中下流部の調節池あるいは湖といったものを利用いたしまして無効放流を貯留できますよう、例えば首都圏で申し上げますと霞ケ浦と利根川を結ぶ霞ケ浦導水事業、それから利根川と江戸川を連絡いたします北千葉導水事業といったものを現在鋭意実施しているところでございまして、これらの施設が完成いたしますと、より一層有効な水利用が図れるものと考えているところであります。
本委員会でも、過去に再三私は質問をしたことがあるのですが、私の選挙区内で今猛然と工事しているのが、霞ケ浦導水事業というのをやっています。きょう建設省を呼んでおりませんので私の方から若干説明しておきますと、利根川から霞ケ浦に水を毎秒二十五トン送水のできる導水管が既に完成をいたしました。これは二年ほど前です。ことしから通水の試験を行っています。
昭和五十一年に計画ができた霞ケ浦導水事業、今何年ですか。昭和でいけば六十八年ぐらいになりますね。先ほどあなたは五十一年と言いましたよね。十七年たっている。ようやく今、建築物が建ったり、水を上げたところにためをつくって地下に大きい水だめをつくったり、それを四十数キロ先まで持っていくための送水管のトンネル工事が始まろうとしているわけです。
福岡県の慢性的な水不足の解決策といたしまして、九州縦貫道の下にパイプを通して熊本県南部の八代市に河口を持つ球磨川から水を運ぶ実とか、あるいは首都圏の水源として信濃川から利根川に水を通す実とか、さらには栃木県から茨城県に流れる那珂川の水を霞ケ浦経由で利根川に落として首都圏に供給する案などが見受けられまして、これらのうちの最後の那珂川の一件につきましては政府の責任で霞ケ浦導水事業として工事は既に軌道に乗
○政府委員(近藤徹君) 霞ケ浦導水事業は、那珂川下流部と霞ケ浦、利根川下流を連絡する総延長四十四・一キロの流況調整河川を建設し、霞ケ浦あるいは周辺の河川の水質浄化、既得用水の補給等、流水の正常な機能の維持と増進、それから都市用水の供給を図る目的で現在実施しているものでございまして、昭和五十一年度に実施計画調査、昭和五十九年度に建設事業に着手したところでございます。
もう一つは、これからまた、既にもう工事に入っておりますが、霞ケ浦導水事業というのが、これは大がかりなものをやっているわけですね。これは水戸の近くを走る那珂川の水と霞ケ浦の水を交互に入れかえようということでしょう。私は毎日そのそばに住んでいますからわかっていますが、ここの那珂川というのは、小貝川以上に水はきれいなところですね。
その中で、地元茨城県の多くの方々がひとしく待望しています霞ケ浦導水事業の建設についてお尋ねをいたしたところでございます。 既にこの事業も第二導水路と言われます利根川と霞ケ浦の間の導水管が昨年の三月に概成をした。
私が今まで質問している霞ケ浦導水事業の第二導水路、すなわち利根導水路というのは、その以前から企画をされ計画をされておった霞ケ浦開発事業の導水路、これと一緒のものなんだ、これが昨年度で概成をした、こういうことですね。何のことはない、大々的に県民に知らしている霞ケ浦導水事業の一方の導水路は、こちらで既に昭和四十三年から計画された方のものなんだ、こう理解してもおかしくない。
きょう質問させていただきます課題は、霞ケ浦の水質浄化対策の一環として行われております霞ケ浦導水事業についてお尋ねをさせていただきます。 実は昨年の四月、たしか四月十一日ですか、当環境委員会で水質汚濁防止法の改正の審議に先立ちまして霞ケ浦を現地調査いたしました。
それから、この水資源開発公団事業であります霞ケ浦事業とこの導水事業との関係でございますが、霞ケ浦導水事業は、先ほども御説明申し上げましたように、五十一年に実施計画調査に着手いたしまして、五十九年度に建設事業に着手した建設省直轄の流況調整河川事業というものでございます。
先生御質問の霞ケ浦の水質浄化対策といたしましては、排出規制あるいは下水道整備あるいは霞ケ浦導水事業等の対策が現在実施されているところでございますが、このうち最後に申し上げました霞ケ浦導水事業は那珂川と利根川の水を、流況調整河川、一種の導水トンネルでございますが、それを建設いたしまして、霞ケ浦の方へ導水する、こういう計画でございますので、私どもといたしましては、工業用水取水の立場とそれから先生が御指摘
事務局側 常任委員会専門 員 田熊初太郎君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○尾瀬の水の広域的運用に関する請願(第二八号 外一件) ○不動産経営管理士(仮称)の業務資格認定制度 に関する請願(第二二九号外一件) ○尾瀬分水反対に関する請願(第三八八号) ○奥利根・奥只見連けい計画案に関する請願(第 五〇一号) ○霞ケ浦導水事業