2021-02-24 第204回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○小峰公述人 これは、今御指摘になったいろいろな政策目的が考えられると思うんですが、需要振興という点については、私は余り効果はなかったのではないかというふうに思います。
○小峰公述人 これは、今御指摘になったいろいろな政策目的が考えられると思うんですが、需要振興という点については、私は余り効果はなかったのではないかというふうに思います。
次世代林業基盤づくり交付金、来年度要求百五十億円だと聞いておりますが、などによる路網整備から設備の生産性向上、近年、予算不足が生じている緑の雇用事業の予算拡充などとともに、議員立法で今年の五月成立させました合法伐採木材の流通利用促進法、いわゆるクリーンウッド法の積極的活用によりまして、FSCなどの森林管理を行った木材製品の需要振興を行うことによりまして、TPPのみならずRCEP、さらにはFTAAPにも
そこで、農水大臣に、今回のTPPを受け、このような牛肉やミカンの分野などでの攻めの農業輸出、国内需要振興を今後更にどう進めていくか、御見解をいただきたいと思います。
したがって、そういうような需要対策、需要振興というものをどのように図っていくか。あるいはまた、委員からもよく御教導いただくことでございますが、ハイファットクリームチーズ問題をどのようにしていくか、あわせまして全体的な課題であるというふうに思いまして、今後とも御教導をお願い申し上げる次第であります。
しょうちゅう製造業界に対する財政支援についてのお尋ねでありますが、今般の酒税法改正に当たっては、そのほとんどが中小企業であるしょうちゅう乙類製造業者について、業界の構造改善、経営の近代化等を一層促進していく観点から、日本酒造組合中央会において、近代化、合理化のための施設整備に対する助成、需要振興などの事業を実施するほか、転廃業を余儀なくされる者に対する転廃給付金の支給を行うことといたしております。
また、このほかに絹の需要振興対策として、絹の新製品開発試作事業などの施策も実施しておりまして、今後とも引き続き和装業界の構造改善を促進していきたいと考えております。
シルクフェアや絹新製品開発への補助など絹製品需要振興対策費はわずか三千万円弱ということですね。けたが違うのではないかと目をこすってこれを見せていただいたというふうな状態で、本当に少ないわけですね。 そこで、ちょっと調べてみたのです。
それから、もう一つは畜産振興事業団で、今度法律によりまして金額的に拡充されますが、蚕糸業振興資金を使いました需要増進関係でございまして、これは昭和五十九年度で申しますと約一億五千万円ぐらいの決定をいたしておりますが、内容は和装及び絹製品の需要振興宣伝、それから養蚕地域で例えば養蚕農家婦人等を対象とした展示会、展示用資材の製作、それから絹製品需要促進のための各種の宣伝事業、それから和装の着装教育、着物
そういうふうに、生糸から織物、さらに絹製品というふうに内需は展開してきたわけですから、そういう行政的な制度あるいは需要振興の機関、その万般にわたって政府がもっと力を入れるべきではないかと考えます。
さらに六十年度予算におきましては、今後の構造的な需要減退に歯どめをかけるために、絹の新製品開発、試作事業に対する補助の増額を行うこととしておりますし、今後とも絹業の再活性化そしてまた絹需要振興を中心とした各般の絹業対策に積極的に取り組んでまいる所存でございます。
しかしながら、何とかそれを少しでも緩やかなものにしたいというようなことでございまして、需要振興にはいろいろ努力をしているところでございます。
だから、清酒業界は需要振興のため相当の努力を行っておられますし、また、中小企業近代化促進法に基づき、第四次構造改善事業の計画策定に目下懸命の努力を行っているということで、今回の法案にも提案されているとおりであります。このような際に追い打ち的な増税を断行することは、業界の近代化に冷や水をかけ、清酒業界を逆に衰退に陥れることになるのではないかというこの疑問に関して、どのようにお答えになりますか。
したがって、私ども考えますのは、何とかしてそういった需要の減退の方向というものをとどめる、あるいは需要の喚起を図ることを考えようというふうに考えるわけでございまして、そういう点から通産省といたしましても、需要振興という観点から実は各種の施策を従来請じてきたところでございます。
なかなかむずかしい状況ではございますけれども、消費者はいろいろ新しい、よい素材、よい衣服というものに対しては非常に関心を持っておりますので、そういった絹という素材を従来の和装からむしろ洋装の分野にも広げられるように、絹の特質を生かしたものを提供していくというような努力に、ただいま申し上げたような予算措置を講じまして、需要振興に努めてきておるところでございまして、今後とも、いま申し上げたようなそれぞれの
それから伝産法に基づきます需要振興というのに対しても助成を行っているということでございます。 それから、織機の買い上げの問題でございますが、これは昭和五十二年度から五十四年度にかけまして、全国ベースで約二万四千台の買い上げを行った際に、鹿児島県におきましては約八百台の織機を買い上げ廃棄ということを行っております。
○若林説明員 絹の需要振興の点でございますが、先生御指摘のとおり、従来からの絹の需要の大宗を占めております和服だけにとどまらず、新しい需要の振興をやらなければいけないという点はわれわれも感じているわけでございます。
また、繊維産業構造改善事業協会を通じまして、全日本きもの振興会という団体がございますけれども、その団体によります和装需要振興のためのいろいろな事業に対しまして助成を行っているところでございます。
○若林説明員 絹織物の需要振興を図ることは大切でございまして、通産省としてもここ数年、あらゆる手段を講じましてやっているわけでございます。特に、最近は和装着物の需要が落ちておりますので、これの振興をいかに図るかということをやっておるわけでございます。
○若林説明員 通産省の方でやっております需要振興のことを御説明申し上げます。 先生御指摘のとおり、絹の需要は和装が大部分でございますが、これが減ってきているのは事実でございます。しかし、絹の需要振興、これをやるにはやはり着物の振興が大事だ、こういう認識に立ちまして、われわれ、昨年来、いろいろな手段を用いまして着物の振興をやってきております。
それから、先ほどおっしゃった予算と絡みましては、これはいま検討中でございますが、できるだけ実際の需要振興の直接起爆剤にする必要がありますので、実は予算的には試作費的なものでございますが、ただ試作に終わっただけでは意味がないので、それを試作し、かつ商品として本当に販売するという計画を持っているアパレル関係に重点的にこの補助金を投入していきたい、そしてそれを呼び水にして現実に売る場をつくっていきたい、かように
そして私たちは、率直に言って、和装需要も図る必要があるし、さらに洋装あるいは新装品といいますか、インテリア関係にも需要振興の道はまだあると思っております。伝統産業の和服も振興せにゃいかん、しかし需給均衡というのもこれも大事でございますので、残念ながら一たん身を縮めまして、そこからまたひとつ安定的な発展を遂げていくという方向に誘導せざるを得ない。
五十六年度から、わずかではありますけれども、絹製品の需要振興ということで、非常に厳しい財政難の中ではありますが、絹需要振興のための予算措置も講じていただいたわけであります。