2021-10-12 第205回国会 衆議院 本会議 第4号
政府備蓄米は、不測の事態に備えて一定量の国産米を保有することを目的としており、これを需給操作のために運用することは制度の趣旨に沿わないものであると考えております。 新型コロナによる米価の下落は深刻な課題であると認識をしており、当面の需給の安定に向けては、新型コロナによる需要減に対応する十五万トンの特別枠を新たに設け、飲食店、子供食堂等への米の販売、提供を支援してまいります。
政府備蓄米は、不測の事態に備えて一定量の国産米を保有することを目的としており、これを需給操作のために運用することは制度の趣旨に沿わないものであると考えております。 新型コロナによる米価の下落は深刻な課題であると認識をしており、当面の需給の安定に向けては、新型コロナによる需要減に対応する十五万トンの特別枠を新たに設け、飲食店、子供食堂等への米の販売、提供を支援してまいります。
○野上国務大臣 需給状況に応じて買入れ数量を増減させるなど、国による需給操作や価格の下支えにつながる運用は例えば政府備蓄米制度の趣旨にも沿いませんし、また、自らの経営判断による需要に応じた生産、販売を進める米政策改革の考え方にもそぐわないものと考えております。
需給の状況に応じて買入れ数量を増減させるなど、国による需給操作や価格の下支えにつながる運用は、政府備蓄米制度の趣旨に沿わず、また、自らの経営判断による需要に応じた生産、販売を進めるという米政策の考え方にも沿わないと考えております。
需給状況に応じて買入れ数量を増減させるなど、国による需給操作や価格の下支えにつながるような運用というのはこの政府備蓄米制度の趣旨に沿わず、また、自らの経営判断による需給に応じた生産、販売を進めるという米政策の考え方に沿って対応する必要があると考えております。
お米につきましては、主食用米の需要が毎年減少すると見込まれる中、国内の消費拡大や輸出促進を進めつつ、需要に応じた生産、販売を着実に推進していくことが重要と考えており、需給操作や価格の下支えを目的として主食用米を国が買い上げて市場隔離すること自体は、需要に応じた生産、販売という考え方にそぐわないというふうに考えております。
このため、需給状況に応じて買入れ数量を増減させるなど、国による需給操作や価格の下支えにつながるような運用は政府備蓄米制度の趣旨に沿わず、また、自らの経営判断による需要に応じた生産、販売を進めるという米政策の考え方に沿って対応する必要があると考えております。
また、政府備蓄米は、不測の事態に備えて一定量の国産米を保有することを目的としており、これを需給操作のために運用することは制度の趣旨に沿わないものと考えています。 政府備蓄米の詳細については、農林水産大臣から答弁させたいと思います。
また、委員の御地元で過剰米の買入れという声があるというふうに伺いましたけれども、需給操作や価格の下支えを目的として主食用米を国が買い上げるということは、備蓄米の考え方とも合いませんし、みずからの経営判断による需要に応じた生産、販売を進める米政策改革の考え方にもそぐわないというふうに考えております。
○国務大臣(野上浩太郎君) 政府備蓄米は、不作等による主食用米の生産量の減少によりましてその供給が不足する事態に備えて、必要な数量の国産米を在庫として保有するものでありますので、需給操作ですとか価格の下支えを目的として主食用米を国が買い上げて市場隔離することはこの趣旨に沿わず、また、自らの経営判断による需給に応じた生産、販売を進める米政策にそぐわないものと考えております。
このため、需給操作や価格の下支えを目的として主食用米を国が買い上げて市場隔離をするということにつきましては、政府備蓄米制度の趣旨には沿わず、また、みずからの経営判断による需要に応じた生産、販売を進める米政策改革の考えにもそぐわないというふうに考えてございます。
このため、需給操作や価格の下支えを目的として主食用米を国が買い上げて市場隔離することは、政府備蓄米制度の趣旨に沿わず、また、みずからの経営判断による需要に応じた生産、販売を進める米政策改革の考えにもそぐわないと考えております。
○岡島政府参考人 棚上げ備蓄、定義は幾つかあろうかと思いますけれども、平成十三年の備蓄運営研究会では、棚上げ備蓄について、通常の需給操作に組み入れず、一定量を保管し、その後は主食用以外に、例えばえさ用などに振り向けざるを得なくなるということで、そういった備蓄方式であろうということであります。
三つ目は、カネミ倉庫に対して、今もあった米油製造業における米ぬかの円滑な調達のための協力要請、そして同社所有の倉庫、カネミの倉庫について米の需給操作上可能な範囲内での有効活用の配慮を行うと。つまり、政府の備蓄米をカネミ倉庫の倉庫に保管してもらう、保管料を払ってあげる、それで、さっきあったようにカネミ倉庫が経営上成り立つように農水省としてもサポートしましょう、こういうようなことだと思うんです。
○政府参考人(岡島正明君) まず、SBSの導入に当たりまして、同一銘柄で、いわゆるSBS、それと一般国家貿易とを併存させるということを考えました場合には、例えばSBS輸入分の到着時期が予定より若干前後する、そういった場合に、その調整を一般国家貿易分で行うというようなこと等も考えられて、その場合には一般国家貿易の需給操作に大きな影響が生じるという可能性もあるということでございまして、当初、SBS輸入の
○森田参考人 今回お話ししました緊急事態用の食料の国家備蓄というのは、通常の需給操作に組み入れているものではないようでございます。 需給操作を行っているのは、EUでいいますと、介入在庫というものになります。
したがって、市場にゆだねるといった場合には、おおむね量的なところの需給操作、需給調整というものが市場の最たる意味合いになる、これは大臣も御認識いただいておると思います。 米等については、新潟の米が、品質というよりも、これだけで価格が高いとかいうことがあるのですけれども、バター、脱粉の場合はそういうものがない。外国との場合は格差があるようでありますけれども、国内ではない。
さて、そこで伺いたいのは、三十万トンで需給操作が果たしてうまくいくのかどうなのかということであります。御存じのように、ことしの場合、価格と在庫、それぞれの地域によって大きな地域差が出てまいりました。それだけに、たった二十万トンでうまく調整できるか。確かに政府買い入れ量は激減しても、新米の出回り量が大型減反で少なくなってきましたから、まあまあ総量的にはバランスがつくという感じはいたします。
回転備蓄は、私がいろいろ御説明するまでもなく、いわゆる需要の中に織り込まれて、これが回転していくことによって品質も低下することなく消費されていくということ、したがって需要の中に織り込まれて、いわゆる需給構造の中に、需給操作の中に織り込まれているという点が非常に違います。棚上げというのは全くそれと関係なく備蓄をする。
○政府委員(高木勇樹君) 当然のことながら、備蓄は不測の事態に備えて国民に国産のお米をきちんと供給するというためにやっておるわけでございまして、そのことが生産との関連で考えた場合に、私どもとしては、うまく需給操作の中で回転をする、それで生産に影響を与えないようにすると、こういう努力は当然のことながらこれまでもしておりますし、今も続けておる。
新食糧法が制定をされまして、米の備蓄の問題もその中に位置づけられているわけでございますけれども、その文章を読んでみますと、「過去の不作の経験等を踏まえ、平均的な不作が連続して生じても円滑な需給操作が行えるよう、民間備蓄を含め百五十万トンの確保を基本として豊作等による需給変動にも機動的に対応しうるよう、一定の幅(五十万トン程度)を持って運用すること。」こういう規定になっているわけでございます。
そうした場合、では備蓄の水準はどの程度になるかということでございますが、これにつきましては先生今お話がございましたように、最近のいろんな不作の状況とかあるいは過去における不作の経験、そういったものを踏まえまして、平均的な不作が連続して起こっても対応できる、円滑な需給操作が行えるというような水準はどの程度がいいだろうかということでいろいろ検討いたしまして、民間備蓄を含めて百五十万トンを基本に考えていこうということにしております
、価格の安定の一番大切な条件といたしまして、需給を安定させていくということが一番私は重要ではないかなというふうに思っておるわけでございまして、そうした面で、先ほど生産調整なり備蓄のオペレーションというようなことで適切な需給調整を図っていくということがまず重要であるというふうに申し上げた次第でございまして、先ほど申しましたように、値幅の範囲内でマーケットの価格をそこに維持しようとすれば、そういった需給操作
もう委員御案内のとおり、今度の乳製品の関税化、畜産振興事業団による一元輸入から配給制度からいわば関税化されたわけでございまして、関税相当量は相当高く取っておりますけれども、しかもそれを超えた場合には輸入差益を徴収するということでございまして、それからまた通常輸入、カレントアクセス分についても事業団が差益を徴収して事業団がその需給操作をいたすというようなことで、ある意味では国家貿易をかみ合わせた措置が