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74件の議事録が該当しました。

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2018-06-12 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第19号

平山佐知子君 ビジネスとして難しい、コスト面の問題もあるというお話いただきましたけれども我が国における二〇一七年度の粗鉱の生産量は一億四百八十三万五千トンで、そのうち二千五百五十八万三千トンが電炉メーカーによる生産となっています。その電炉鋼での精製ですと、その原材料鉄スクラップであるということから、鉄の生産量のうち二四・四%は鉄スクラップ原料としているということが分かります。  

平山佐知子

2018-05-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

しかし、一方で、企業の業績として見ますと、普通鋼電炉メーカーの主要十三社の中で、二〇一八年三月期の経常利益については、増益になったのが五社、減益が五社、赤字が三社という、やや厳し目の状況になっているというふうに思っております。  各社からは、主原料である鉄スクラップ価格の上昇のほか、その他の原材料費ですとかあるいは電気料金など、多くのコスト高要因が存在すると聞いております。

世耕弘成

2016-05-11 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

例えば、電炉メーカーさんなんかもそういう例だと思いますけれども、やはり八倍どころか大変厳しい。これはちょっとシビアじゃないかなということを私もお伺いしています。働く人たちの働き方も含めて、かなり極端なというか、そういうことをしないと厳しい状況にある。そういうことを考えると、もう少しめり張りをつける必要があるのではないか。  

田嶋要

2015-05-28 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

そして、その背景といたしましては、電力消費産業、例えば鋳物産業ですとかまた電炉メーカーといったものが日本産業の礎を成している。鋳物というのはまさに物づくりの原点でありますし、また電炉の中で例えば特殊鋼というのは産業機械の大変大事な材料でありますので、そうしたことも含めてこういう減免制度が導入されたものと承知をしております。  

宮沢洋一

2015-03-26 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

更に言えば、大変、産業用で三割上がっている、個人で二割ということでありますけれども、例えば先ほど賦課金減免制度の話がありましたが、例えば電炉メーカーなんというのが大変電力消費でありますが、そこで作られている特殊鋼といったものは日本産業機械のまさに魂のようなものがたくさんございまして、そういうものは賦課金は減免されていても本来の電力料金が三割上がっているという中で大変厳しい状況にある。

宮沢洋一

2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

しかし、今の電炉メーカーがこの支援を受けるためには目覚ましい省エネの改善を達成しなきゃなりませんし、そのためには、電気炉そのものを置きかえるような大規模な設備投資が不可欠であります。  今、十分な設備投資資金を持てないこういった業界がそれを受けることは、もう至難のわざであります。

高木義明

2011-07-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

もし、今回の制度の導入によりまして、電気を大量に消費して鉄リサイクル推進している電炉メーカーを衰退させ、国内から海外に生産拠点を動かさざるを得なくすれば、すぐさま地域の雇用に大きな影響が出てしまいます。さらに、我が国から発生する鉄スクラップをほかのアジア諸国に船舶で運搬し、CO2も発生させてしまう、まさに地球温暖化にもかかわる問題です。  

近藤三津枝

2011-07-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

特に、電炉メーカー日本鉄リサイクルのかなめです。地域社会にとって欠かすことができない静脈産業です。これまでも電炉メーカーは、徹底した省エネを実施するだけではなく、操業時間を例えば夜間に動かしたり、夜間電力を使用して電力コストの削減に努めてきた、省エネに邁進してきた産業です。

近藤三津枝

2011-04-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

そこで、大橋先生永井先生に一言ずつお聞きしたいんですが、その合併をするために、過去の大型合併の中で、昨年などは、電炉メーカーの共英製鋼だとか東京鐵鋼などは、一年四カ月協議しながら、結局は結論は出ないし断念という、こういうことが往々にあったわけですよね。住友金属だとか新日鉄合併ということもこれからあるわけですね。  

谷畑孝

2002-06-07 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号

今、古屋副大臣が西日本オートリサイクルの話をされましたけれども、私ども委員会で先日視察をしました啓愛社さん、ここでも、それまで廃車がらシュレッダー業者さんに供給していたわけですが、シュレッダー処理にお金を払わなくちゃいけないという状況下ではメリットがないということで、その廃車がらをプレスして、有償で購入してくれる電炉メーカーに直接出荷をするルートに変更したと聞きました。  

塩川鉄也

2002-06-07 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号

岡本政府参考人 電炉にいわゆるサイコロプレスを投入するその方式というのは、シュレッダーダストを発生させないという点においては、先生お話のように大変意義があると私ども思っておりますが、先ほどの御質疑の中でもお答えさせていただきましたが、電炉メーカーとして幾らでもいわゆる廃車がらをプレスしたものを引き受けられるということではございませんで、多ければ出てまいります電炉製品にどうしても影響が出てまいりますので

岡本巖

2002-06-07 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号

岡本政府参考人 電炉メーカーにとっては、いわゆるスクラップに比べて、Aプレスという、廃車がらをプレスしたものというのは、コストの面で安いというところではそこは魅力なんですけれども、他方で、できる製品の品質という面をどうしてもこれは電炉メーカーとしては重視せざるを得ませんので、その面から見ました場合に、現在のところ、投入量の一、二%どまりというところが今の実態でございまして、それぐらいであれば何とか

岡本巖

1993-10-26 第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号

実は先日、私は大阪ですが、ある電炉メーカー、製鋼所ですけれども、見学いたしました。リサイクルに大変すぐれた企業であって、私も感動いたしました。  鉄筋コンクリートの中の鉄筋の丸棒というのを生産している会社ですが、この企業では空き缶が月に一億個この原料に使用されています。全体の一五%だ、こう言っておりました。そして、一〇〇%近くが鉄くずスクラップ材料にして、そこからそういう丸棒生産されている。

田端正広

1993-04-02 第126回国会 衆議院 商工委員会 第7号

例えばこの鉄スクラップを専ら原料といたします電炉メーカー技術がどんどん高くなってまいりまして、相当いろんな鉄鋼がつくれるようになりましたので、この電炉メーカースクラップ引き取り量が非常にふえております。  それからもう一つ輸出でございますけれども東南アジア諸国鉄鋼生産を進めるに当たりまして、これはなかなか高炉は難しいということで電炉でやりますので、これはほとんどスクラップを使います。

牧野力

1993-03-25 第126回国会 衆議院 商工委員会 第6号

○武藤(山)委員 今小沢委員から鉄くずお話が出ましたが、私どもも去年ですか、党として正式に通産省に、くず鉄の滞積が大変ふえてしまって困っておると正式に文書をもって申し入れをいたした経緯がありますので、今高炉メーカー電炉メーカーで五百万トンぐらいはくず鉄を使うようになった。もう一つは、輸出に、東南アジアに出すようになって、これが量を言わなかったのですね。

武藤山治

1993-03-25 第126回国会 衆議院 商工委員会 第6号

なお、一言づけ加えておきますと、このスクラップを専ら原料といたします電炉メーカー技術が発展をいたしまして、電炉メーカーのシェアが非常にふえているということに伴って電炉メーカー鉄くず引き取りがふえておりますし、それから輸出でございますけれども、これは東南アジアに向けまして最近非常にふえております。これは趨勢的にふえていくだろうと思います。

牧野力

1993-03-25 第126回国会 参議院 労働委員会 第2号

例えば、ある電炉メーカーはことしは何か新日鉄経常利益よりも多い利益を上げるということになると報道されておりますけれども、この企業のやり方というのはそうなんです。好況時には投資しないんです。不況時に投資するわけです、長期計画でもって。そうすると、投資コストが非常に安いというわけです。ですから、好況になるともうけるだけということになるわけです。

庄司中

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

ただ、今後どうなるかということについては、これはいろいろ御指摘のような経済情勢にもよりまして、逆有償が一切なくなるということは今申し上げるあれではございませんけれども、なるべくスクラップ価格の安定を図るために、現在高炉メーカー電炉メーカーあるいはスクラップ業者も含めまして、例えば多少中長期的な契約制にできないかとか、そういったような問題を今議論しているところでございます。

牧野力

1993-02-24 第126回国会 衆議院 商工委員会 第4号

それで、ごみから処理をされて、それから今度は電炉メーカーなり鉄くずのところに持っていく、ここは通産省の所管だよと。両方がうまく話し合っていろいろやっていただいているのですけれども、需給のバランスが今のように崩れてしまうと、厚生省と通産省とがせっかくうまく役割分担を果たしていただいても、結果としてどうもちょっと最近とまってしまっているみたいなところがあります。  

金子一義

1993-02-24 第126回国会 衆議院 商工委員会 第4号

それから、空き缶の問題でございますが、これは確かに、先ほど申し上げましたように、空き缶を集めたものが実際に使ってもらえるようにする、従来は電炉メーカーだけだったものが、通産省いろいろ指導もありまして、高炉メーカー技術開発をし、さらにその購入を高めている、しかもそれを長期契約の形で買うというようなことを進めておりますが、こういうこともあって、実は、空き缶回収スチール缶回収利用率は大変近時上がってきているわけでございます

堤富男

1992-04-10 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

この法律はまだ施行はされておりませんけれども、少なくとも事業者については、やはりこのリサイクルのための協力義務があるということが明記されているわけでありますから、これらについて考えられますことは、高炉メーカーなり電炉メーカーなり鉄鋼産業界リサイクル社会をつくっていく、そういう観点に立って、資源や環境という観点に立って自治体に対して協力をしていく、これが本筋だろうというふうに思うわけであります。  

小林守

1992-04-10 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

このような状況を見まするならば、まさに集団回収等に一生懸命になっているボランティアの皆さん方、さらにはリサイクル推進のために積極的にごみ減量化再生利用を進めようとしている自浄体、これらについては逆有償化ということによってその推進が非常に阻害をされているというような状況に陥っているわけでありますし、さらに末端で自治体から電炉メーカーの方に鉄くずが回っていく、そのような流通過程の中で、零細な回収業者等

小林守

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

具体的に申し上げれば、従来はくず鉄電炉メーカーが引き取られていたわけですけれども高炉あるいは転炉の方にも使うというふうなことで、現在通産省の方で検討されているというふうに伺っておりまして、そうしたことによって需要が拡大すれば、少なくとも現在のような逆有償の形は解消されていく。

浜田康敬

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

続きまして、資源回収業者方々の崩壊を防ぎ、安定した取引ルートの形成のためには、電炉メーカーあるいは高炉メーカー協力が不可欠であります。そうした大手製鉄会社協力が得られるように業界への指導財政措置を検討していただきたいわけでありますが、具体的にどういうことを検討されているのか。特に、高炉メーカーにとっていただいている措置につきましても、具体的にひとつお答えをいただきたいと存じます。

常松裕志

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

常松分科員 その点についても少し議論したいのですけれども、また別の機会といたしまして、現在の鉄くず価格は、商社電炉メーカー方々のところで仕切られているわけでございます。こういうところにメスを入れてほしい。例えば、商社電炉メーカーとの間で価格が決まって、電炉メーカーに納めるマイナス千円が商社価格、こういうふうになります。

常松裕志