1951-11-22 第12回国会 衆議院 本会議 第18号
やみ成金と政治家との結託、金銭の授受、その事実の有無はしばらく別といたしましても、そういうことが新聞にたびたび、報道されます点から、官界の雰囲氣は臭いものを臭く感じない、惡事不感症になつておりわせぬかと憂うるものであります。元の官吏が各種の外郭団体をつくつて役所の現役を取囲み、先輩風を吹かせながら法をまげさせておる不都合が、年寄りのさる知惠になつて現われております。
やみ成金と政治家との結託、金銭の授受、その事実の有無はしばらく別といたしましても、そういうことが新聞にたびたび、報道されます点から、官界の雰囲氣は臭いものを臭く感じない、惡事不感症になつておりわせぬかと憂うるものであります。元の官吏が各種の外郭団体をつくつて役所の現役を取囲み、先輩風を吹かせながら法をまげさせておる不都合が、年寄りのさる知惠になつて現われております。
それに対して首切をどんどんやつて切る、そうしてその首切を援助するために警察力を使うというようなやり方になつて來ておるのであつて、こういう雰囲氣の下に自分達は闘爭をして來ておるのであるというような説明をされたのでありまして、これは明らかに共産党の指導方針がそれぞれの各現場に現われて來ておるものであるということが、我々ははつきり共産党の人達の言明によつても知ることができたわけであります。
けれども、そうしたものをもつと越えたところの一つのこれは作爲的かどうか知りませんが、一應の雰囲氣を釀成して來ておる。こうした結論になつておると私は思うのであります。先程草葉委員からも種々その問題に対しては、どこが限界点かというお話があつたのでございますけれども、実はそれに対して私は結論を率直に申上げたいと思います。
なぜなればさつきも申し上げましたように、だれからといつて今も覚えていないのですが、とにかくこの問題を平和的に解決するために地区委員会が開かれておりたような状態で、地区委員会がそういうふうな雰囲氣ですから、私としてはそういうことは予期はしておりません。
このくらいにしておいて、組合の内部においてあなたが最後にやめなければならなかつたというまでにはいろいろの事情もありますし、いろいろなことを聞いておりますが、しかしきようはこういうことをあなたに聞くべきではないので、ただ一つだけあなたに聞きたいのは、八日の指令八号ですが、これはあなたの見解はありましようが、その見解を述べられるのにあたつて、この問題を審議するのは、これは言葉はいろいろ違いましようが、こういう雰囲氣
ただここで申し上げますことは、私の考えといたしましては、当然國会もそうであろうと思いますが、議長の権威というものは、鬪爭委員の諸君も組合員の諸君も、これを守らなければならないという考えを持つておつたわけでありますが、今申し上げたような次第で権威ある議長の席に詰め寄つて、脅迫をしたような男をとがめ立てをしないような鬪爭委員会の雰囲氣であつたことは、これは新聞にも出ましたが、私率直に事実を申し上げるわけでございます
打つておりますが、はたしてそれが、あとからいろいろの批判もありましようが、あの雰囲氣から言うて、やはりそこに反省というものがあるのかどうかということは私は疑問だと思います。しかし私の方はできるだけ反省を求めております。
○松村証人 東神奈川あたりから引ずられたというような関係はあまり強くありませんが、ともかくもたまたまそういう雰囲氣にあつたときに刺激を受けたのではないかと存じます。
○吉武委員 あなたが言われる労働爭議の雰囲氣についてはしばしばわれわれは立会いましたからわかりますが、しかしあなたは労働者の立場からと言われますが、あなた方の國鉄の中においてもすでに民同派に属する方々は今回の東神奈川、あるいは千葉、その他のいわゆる違法ストに対しては批判しておる。ああいうやり方はいけないのだといつて――これはわれわれが言つておるのではない。
される機会の残されておる人たちのために、そういつたいい方法なり何なりを、誠意をもつて考えて行くこと、それから爾後の労働問題あるいは労働條件について、建設的にいい方法を考えて行く、それから就職のあつせんの問題というふうなもの、それら一つ一つを通じまして、労働大臣としてはもちろんでありまするけれども、政府としても、それらの問題については十分に温情ある態度でもつて、でき得る限りのことをすべきであるという雰囲氣
これは今までそういうことを考える雰囲氣がなかつたのではなくして、現実に重大問題に際会して起つたのだという予防線のお話ではあつたけれども、そこに私は認識の間違いがあると思う。失業対策の受入れ態勢一切なしに、今日かかる厖大な失業群を出したところに、問題があるのであつて、今になつていろいろ見返り資金がどうの、あるいはその他のことがどうのと言われているのは、あとまわしの政策ではなかろうか。
にもかかわらず今度の場合に限つて新交番制をむりに取上げたことになつたのですが、そこでこういうふうな外部團体の勢力を内部に引用することによつてそういう雰囲氣を醸成した、言いかえまするとその外部團体の圧力を活用してひとつの爭議行為に持つて行つたのじやないかというように感ぜられるのですが、あなたの御見解はいかがでございますか。
ところでもしこういうふうなことが事実とすると、組合の中で加瀬君に対してやはり穏やかならぬ空氣があるとか、何かそういうふうな事情、雰囲氣というものがあるはずだと思うのですが、組合の中の実情はどうですか。
そうして区長自体の権限の中でもある程度のゆとりはあるのでそう大した問題ではなかつたのだが、それが意外にも思いがけない事態に入つてしまつたというところを見ますると、日ごろからの從業員との間の組合関係であれば一部の人にいろいろな考え方を持つにいたしましても、組合自体の自主的な交渉、働きであるならば私は円満な話がついたであろうと思うのでありますが、それが意外にああいう脅迫的な雰囲氣まで追いやり、そうして電車
しかるにあなた方の考えがくつがえされて、そして実力行動に訴えるということに、その勢力によつて遂に大会において決定したということは、私はそこに何か言い知れない一つの無形の暴力、要するに、威嚇的なものが相当会場において(発言する者あり)——会場の雰囲氣というものは、何かそうしたもの、威圧的な感じを與えなかつたかどうかということをお尋ねしたいのです。
おそらく、この雰囲氣が正面切つて反対でもしようものなら、殺されるかも知れない。果たして、恐怖手段は効き目があつた。斯うして、脅迫決議はスト突入に決まつた。ワーツと喊声をあげたのは、言わずと知れた赤い暴力團である。善良な組合員もこれには手がつけられない。また、組合員は誰のために鬪つているのかわからなくなつたと嘆いている。共産党糾彈の火の手は組合の中から捲き起つている。」
先般東京都において相当大幅の出資をされて、積極的にこの機能を働かせようということが、新聞紙上にも傳えられておつたようでありますが、そういつた雰囲氣が、だんだん経済が安定するに從つて各地に起つて参ると思います。これは今までなかつた縣でも、そういつた信用保証協会が続々できつつありますので、そういつた空氣を大いに助長する方向に導いて行きたいというようなことも考えておるわけであります。
これに我々が乘つて、と申しまするか、その雰囲氣に乘るようなことがあつて、参議院選挙法はどうしてももう改正しなければならないのだ、こういうような先入感を以て、こういうふうに審議することはどうかというような意見を発表しましたところ、幸いにそれもそうである。
その節いろいろ政府からお話があつたのでありますが、最後の三十一日の議会終了時における雰囲氣というものは、実に緊迫した情勢下において継続審議となつたのでありまして、政府の方へわれわれの要求いたしましたことについて、その後いろいろお考えがあると存じますので、その点を本日お伺い申し上げたいと思うのであります。
選挙はもちろんわれわれ國民が直接國政に参画する唯一といつてもよいくらいの大事な機会でありますから、これがお葬式を出すような状況でなく、むしろ反対にお祝いをするというくらいににぎやかな雰囲氣が沸き立つ方がよいと思います。これがいよいよ積極的になり、さらにその度合いが深まつて、國民の政治的な訓練、政治的意識が高まつて参りますれば、買收その他もそういう面から積極的に押えられて來るのではないかと考えます。
そういう意味から、この事件が起つておるその雰囲氣の中で、ことに私自身を顧みまして、なかなか冷靜に大所高所の議論がしにくいことは私自身はなはだおはずかしいのですが、痛感しておりますので、ただいまのような問題が本日ただちに取上げられることは私としては希望いたしたくないのであります。
○委員(羽仁五郎君) 御説まことにごもつともですが、今御説を伺つておりましても、現在の政治的雰囲氣の中で、高橋委員長が今の御説をなさるということはごもつともだと思うのです。しかし政治的雰囲氣がかわれば、あるいは違つた御議論をたまわるようなこともあるのではないかと思います。やはり両院法規委員会としては、さまざまの場合を考えて行く必要がある。
これが若し後会に継続されて参りましたならば、賢明にも中村君が指摘いたしましたごとく、今のこの雰囲氣がそのまま次会まで継続して参ることはないのであります。そのときになつて参議院の権威どこにあるかと言われても仕方がない。本当に皆さんが超党派的におやりになるのならば、先ず自粛決議をなされるべきであつた。
從つてこのような雰囲氣の中で問題が進行し、事件が起されたというような形になつているのであります。そうして今日は一人々々の議長諸君は平靜にして、この問題とは全然無関係である、お前たちは裁かれる者であり、俺たちは裁く者だというような樣子をしていられます。(笑声)口を拭つて、あのときは自分は何もしなかつたというような顏をしておられる方もなきにしもあらずである。
非常に家庭的な雰囲氣のある方だということは推察しておりますが、一家心中のあれを税金に結びつけて新聞に出ておりました。大森の問題もやはりそうでございます。荒川の問題もやはりそういう問題にでつち上げられております。しかしそれは事実無根であります。