2021-06-21 第204回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
こうしたそのスクリーニング検査、また陽性検体に関するゲノム解析実施と併せまして変異株の監視体制の強化、取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
こうしたそのスクリーニング検査、また陽性検体に関するゲノム解析実施と併せまして変異株の監視体制の強化、取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
国内は、この四月二十日、国内の患者から得られた新型コロナウイルス陽性検体から初めて検出されたということでありますが、我が国で今得ている情報は、インドは非常に感染者が増えています。
すると、E484K、これもゲノム解析すると分かってくるというのと、それから、それ以外にもゲノム解析をやっておりますので、そういうものの中で、陽性検体の中からゲノム解析でE484Kというものもある程度発見をされてきておるということであります。
PCR検査は、技術的には一般に偽陽性が生じにくい手法というふうに承知をしておりますが、実際の検査の場においては、検体の取り違えや陽性検体の混入、あるいは今御指摘いただいたような事例などあります。 あらかじめその確率を見通すことはできない事由もありますので、現在その偽陽性がどのぐらいの程度で起こっているのかということをお示しするのは困難かと思っております。
○国務大臣(田村憲久君) 済みません、ちょっと私の認識が間違っていないんだと思うんですが、全ての陽性検体を集めることができない、つまり、それを管理できないということが前提で、地衛研等々が中心なんですけれども、集まってきている検体が全体の五から一〇%で、それは全て陽性ならばそれに対してやっていると。ですから、全体の五から一〇%というのが私の認識なんですが。
いずれにいたしましても、今、全国にPCRのスクリーニング検査ができるようになりました、これを今徐々に広げてきておりまして、全検体数の五%から一〇%、全検体数というのは新型コロナの陽性検体でありますけれども、それに五%から一〇%やっていただきたいというお願いをいたしておりますので、更に実態が分かってくると思います。
そして、変異株の監視体制につきましては、現在、国立感染研究所におきまして国内の陽性検体についてのゲノム解析を実施するとともに、変異株のリスク評価、分析を実施しているところでございますけれども、変異株のリスク評価、分析結果に応じて取組を行っておりまして、感染性が増していることが懸念される変異株につきましては、変異株のスクリーニング、これは自治体で、御紹介ございましたように、全陽性患者数の五%から一〇%
このため、政府としましては、変異株が確認された国、地域からの入国に対する水際対策を速やかに強化するとともに、国内の陽性検体につきましては、迅速にゲノム解析が行えるように、国立感染症研究所の体制整備を行ったところでございます。 いずれにしましても、しっかりとした体制を取っていきたいと思います。
国立感染症研究所におきましては、ゲノム分子疫学調査としまして、クラスター発生原因の推定等を目的に、国内各地の協力施設から協力を得られた都度に陽性検体を収集いたしまして、新型コロナウイルスのゲノム配列を確認しております。ウイルス量が少ない場合など、陽性の結果が得られた検体全てからゲノム配列が確定できるとは限らないというわけです。また、全ての陽性検体が提供されているわけではないということです。
これらの陽性検体につきましては、検体中の抗体が実際に新型コロナウイルスに対してどの程度の防御機能を持つかなどについては、今後、国立感染研で精査することとしております。 また、今回の調査結果のほか、産生された抗体の持続期間とか免疫防御機能との関係に関する他の研究の状況も踏まえて、抗体検査の活用方策や更なる抗体保有率の調査について検討してまいりたいと考えているところでございます。
この調査は、クラスター発生原因の推定等を目的に、国内の新型コロナウイルスのゲノム配列を確定し、感染クラスターの遺伝的な特徴を把握するもので、国内各地の協力施設から協力を得られた都度、陽性検体を収集しておりまして、四月十六日の時点になりますけれども、五百六十二の患者さんにおいてゲノム解析を実施したところでございます。
それから、PCRにつきましては、検査件数が一定以上担保されているということ、そして、陽性検体の占める割合が著しく高くないというところを見ながら、しっかりとそれぞれの県で検査体制ができていることを確認いたしております。 以上でございます。