2018-12-06 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
○参考人(赤間廣志君) 私は全漁連さんとかなり仲が良いものですから、今の徳永さんの質問、ちょっと好まないんだけど、ただ、私は、香川県県民性あるいは島根県県民性、あるいは東北の宮城の県民性、実は海区委員の選挙、二年前、青森西部海区、陸奥湾を半分に割ってそっちは選挙をやりました。そして秋田海区も選挙をやりました。平野先生の方の岩手海区は二回続けて選挙をやっています。
○参考人(赤間廣志君) 私は全漁連さんとかなり仲が良いものですから、今の徳永さんの質問、ちょっと好まないんだけど、ただ、私は、香川県県民性あるいは島根県県民性、あるいは東北の宮城の県民性、実は海区委員の選挙、二年前、青森西部海区、陸奥湾を半分に割ってそっちは選挙をやりました。そして秋田海区も選挙をやりました。平野先生の方の岩手海区は二回続けて選挙をやっています。
五島市沖のほか、青森県陸奥湾・横浜町、同県つがる西・つがる、秋田県由利本荘市沖、同県北部、山口県下関安岡沖など、全国で八件のプロジェクトが建設に向けて環境アセスメントの手続中との報道もあります。
西側が日本海、北側が陸奥湾と津軽海峡、また東側が太平洋に面しております青森県も、大間を始めとするマグロだけではなくて、イカやサバなど多くの魚種が水揚げされておりますが、近年は、残念ながら漁獲量の減少が問題となっているところであります。このため、つくり育てる漁業の推進という観点から、ヒラメやサケ、アワビ、ナマコなどの種苗生産と放流にも積極的に取り組んでおります。
先ほど古川委員からも質問があったわけでございますが、私の地元であります青森県の陸奥湾、ここはナマコも非常に高い評価を受けて、近隣諸国に対して、富裕層に対しても高い価格で買っていただいているというような実態がございます。 この事例を見ましても、近年、このナマコの密漁問題が非常に深刻化してございます。
○長谷政府参考人 漁業協同組合は、漁業者の協同組織として、組合員のために漁獲物の販売等の事業を実施するとともに、これは陸奥湾のホタテ養殖などが典型例だと思いますけれども、漁業権の管理などの公的な役割も担っておりまして、漁業者にとって極めて重要な役割を果たしていると認識しております。
それでは、最初に、一つ目でございますが、私の地元青森県は、日本海、太平洋、そして陸奥湾、この三方を海に囲まれておりまして、水産資源が非常に豊富な地形を有してございます。そこで、クロマグロの資源管理に係る小型魚の定置網からの再放流技術開発についてお伺いします。 クロマグロは多くの国民に親しまれており、またホンマグロとも呼ばれ、マグロ類の中でも最高級品とされております。
養殖ホタテのへい死は、この噴火湾だけでなく、陸奥湾とか三陸とか、各地で定期的に発生してきたものですが、今回、噴火湾での被害は昨年から発生してきたものです。昨年は、北海道を連続した台風が襲いまして、水産状況にもかなりの被害が出ました。
週刊水産新聞によれば、噴火湾だけでなく、陸奥湾でもことし成長不良があって、西湾の一部ではへい死もふえてきているということなんだそうです。昨年、過去最高の水揚げでしたから、平年並みに戻るぐらいかなという受けとめという話のようですが、実は噴火湾と陸奥湾の関係を調べている方がいらっしゃいました。
また、陸奥湾の湾奥部に位置しており、津波による被害を受けにくく、太平洋側と日本海側の両方にアクセスしやすいなど、地理的な優位性があると認識しております。 こういった青森港の優位性を生かすべく、委員御指摘のとおり、青森県が主体となりまして、青森港の新中央埠頭を、クルーズを中心とした観光交流拠点と広域災害時の防災拠点とする構想が、平成二十六年度に取りまとめられたところであります。
もちろん、養殖の方におきましては、噴火湾ですとか陸奥湾で養殖されています。中国が圧倒的に多いんですが、基本的に大きさが違う種類でありますので、大きなホタテといえば、やはり養殖ホタテであっても、世界で北海道、青森が占める要素は大きい。こういうものがいわゆる我々の輸出余力を高めているという思いであります。 下の方には、道産水産物の輸出動向を記してございます。
青森港は、陸奥湾の最奥部に位置する天然の良港でございまして、太平洋側や日本海側の港湾と比べて波浪や津波による影響を受けにくいなどの地理的な特徴がございます。 例えば東日本大震災の際には、太平洋側の港湾が地震や津波で壊滅状態となったため、青森港が北海道からの自衛隊の救援車両や重機、人員を受け入れ、被災地に輸送する拠点となりました。
陸奥湾では不法投棄で摘発される漁業者も出ており、青森市、むつ市、蓬田村など七市町村、県などがホタテガイ養殖残渣対策協議会を設置して対応を検討しています。陸奥湾を挟む津軽半島、外ケ浜町では、出荷時期に一日当たり約五十トン出る残渣に対して、町の焼却施設では一日二トンしかできない。仮置き場にも困り、周辺住民から悪臭など苦情が来ている。
青森県にももちろん産業技術センターがありまして、例えばその中の水産総合研究所では、陸奥湾養殖のホタテガイの貝毒の研究をされていたり、地域の産業に非常に密着をした研究を進めています。そのセンターでも、やはり基礎研究を進めるには長期的に安定な財源が必要だと訴えられています。もちろん外部財源に頼っていまして、文部科学省からの研究費にも頼っているところです。
ただいまナマコについてのお話がありましたように、私ごとでありますけれども、青森県の陸奥湾に面している横浜町というところが横浜ナマコということで非常に有名な地域でありまして、中国料理等に食材として使われている非常に貴重な魚種でございます。そういったことを踏まえまして、今回は、漁業共済の対象にぜひともということで御指摘いただきました。
チリ地震における三陸の激甚災害、そして高温の陸奥湾のホタテ、口蹄疫、それから鳥インフル、そしてまた新燃岳の爆発等々を含めて、大変な、各被災というところの対応というものについて問われる状況にあるというふうに思っています。ましてや、今回の東日本の大震災において、大変大きな状況の中において、今、復旧、こういう状況の中で動いているわけでございます。
青森県の陸奥湾はホタテがとても有名です。昨年の夏の猛暑によってへい死が大量に出ましたけれども、何とかこれは県や各自治体が連携をとってもとに戻そうと今頑張っています。同じく、このホタテが有名な北海道。この太平洋沖というものも、今回、養殖施設が津波の大きな被害に遭っています。
青森の陸奥湾のホタテというのは四十年の歴史がございまして、地域ではホタテが経済的にも大きな影響を持っていて、現在は若い人たちが担い手としてしっかりと根付いて地元で頑張っているという、そういう現状もありまして、私も先日視察に行ってきたんですけれども、本当に希望をなくして途方に暮れている、そういう現場の皆さんのお声を聞かせていただいてまいりました。
○横山信一君 陸奥湾のホタテは、まさに田名部政務官おっしゃられたようにホタテ養殖の発祥ですので、もう本当にこういうときに田名部政務官が政務官でいらっしゃるということも非常に大事なことだと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。 最後になりますが、TPP、EPAの鹿野大臣の考え方について、最後もう一度お伺いをさせていただきたいと思うんですけれども。
質問変わりますけれども、先日、うちの公明党の山口代表と陸奥湾に行ってまいりました。もう報道等でも出ているとおりでございますが、陸奥湾の養殖ホタテの高水温の問題ですね。大量にホタテに被害が出ているという、その現状を視察をしてまいりました。 実際、船に乗せていただきまして、百二十枚ほど母貝、母貝というのは産卵させるために成貝として残している貝ですけれども、それを引き揚げた。
私は、去る十月三日、青森県の陸奥湾でホタテガイの養殖を営む漁業者を訪問しました。高水温によるかつてない被害が懸念される中、現場の漁業者からは、災害による収入減の補てんや風評被害対策を求める深刻な声が上がっています。また、口蹄疫被害からの復興にあえぐ畜産農家、さらに円高により悲鳴を上げる中小企業。総理、あなたには本気で国民生活を守ろうとする覚悟は見受けられない。
それから、陸奥湾ですとか瀬戸内海にも注意報が発令されるという、非常に広い範囲に警報、注意報が発令されました。しかも、チリ地震津波の場合は、最初に波が到達しますのが小笠原諸島、次いで北海道の東部、そして三陸、関東というふうに南の方に下がっていくという特性がありまして、今回もそういうふうに予想がされておりました。
ホタテガイがとれるところは主に陸奥湾ということで、陸奥湾というのは、大きな半島に囲まれているという点で閉鎖的な海です。こういうところで養殖が過密になれば、個々の貝の重量が低下するおそれが高まるばかりでなく、また、へい死の危険性も出てくる。へい死があれば、翌年の養殖に必要となる稚貝も不足する。
それは、佐々木青森市長によると、やはりブナ林、ブナをずっと植えて、山に植林をしたことが結果として陸奥湾の魚のための栄養が豊富になって、あるいは水がきれいになって、そして来たのではなかろうか、こう言っております。
青森県では、二〇〇九年度から、陸奥湾内で養殖するホタテの適正量を割り出して生産量を各組合に分配する、ホタテガイ適正養殖可能数量制度という新規事業を行う予定であります。 これは結局、陸奥湾という閉ざされた海域の中において、プランクトンの数が限られていますから、そこで育てられるホタテガイの数にも適正量というのがあるだろう、大体十三億六千万個体ということなんですけれども。
陸奥湾におきましては、委員御指摘のとおり、以前は全体で一つの海域というふうにとらえておりましたけれども、海流の流れが大きく西と東に分かれておりまして、県からの要望、それからそうした科学的な事実をもとに、この水域を二つに分けているところでございます。
青森県全体が六地域に分かれていて、今回事故がありました青森県の陸奥湾の中が陸奥湾の西部地域と陸奥湾の東部地域と二カ所に分かれて検査をするということなんですけれども、この検査方法、昔は陸奥湾内は全体で一つだった、それがいつのころからか二つに分かれた。なぜそれを二つに分けたのか。
○副大臣(岩永浩美君) 宮城県、岩手県に養殖をしてあるホタテガイの稚仔のかなりの部分が陸奥湾からのものであるということについては認識をいたしております。