2010-05-10 第174回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
こちらはお持ちしたんですけれども、「北東方面陸軍作戦」という本なんですけれども、こちらは防衛庁防衛研修所戦史室が著作している。防衛庁の当時の出先機関だと思うんですが、そちらがつくっていらっしゃるこの資料でもはっきりと、樺太の地上戦については、あったということが書かれているところでございます。
こちらはお持ちしたんですけれども、「北東方面陸軍作戦」という本なんですけれども、こちらは防衛庁防衛研修所戦史室が著作している。防衛庁の当時の出先機関だと思うんですが、そちらがつくっていらっしゃるこの資料でもはっきりと、樺太の地上戦については、あったということが書かれているところでございます。
防衛庁防衛研修所戦史室著となっている。これは本当に立派な本ですよ。みんな読まなきゃいけない、必読の書です。そして、もう一つここにございますが、これはこちらの本の抄録のようなものでありまして、「沖繩作戦 第二次世界大戦史」陸戦史研究普及会編というものであります。 私は、あなた方の本を一生懸命読んでいるんですよ。そして、その中でも立派なものは立派なものだと言っているんです。
防衛庁防衛研修所戦史室著作の「戦史叢書」の 「沖縄方面陸軍作戦」によりますと、山下軍曹は、昭和十九年九月に第三十二軍に編入された遊撃隊のメンバーであったことがわかります。沖縄戦を前にしまして、大本営陸軍部及び三十二軍、また政府も含めて、そのころ南西諸島からの住民の移住という方針が進められたのではないでしょうか。
「沖繩方面陸軍作戦」、防衛庁防衛研修所戦史室が出しております。飛行場を伊江島から北、中、南、さらに宮古、八重山、徳之島までつくるために何月何日までにこういうふうにしろということも全部書かれておる。そして、県民はいやおうなしに自分たちの土地を売らなければならないような状態に追い込まれただけではありません、自分たちの土地を飛行場にするために駆り出されたのですよ。これが実態なんです。