2006-03-16 第164回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
で、日米同盟に関するこのような国民一般と外交・防衛専門家との間の意識のずれを大幅に縮めることができたとき、日米関係は英米関係になぞらえることができるところまで成熟したと言えるでしょう。 ただし、公平のために言っておかなきゃいけないのは、イギリスにはそれほど深刻な大きな基地問題というものはそもそも存在しないという点はございます。
で、日米同盟に関するこのような国民一般と外交・防衛専門家との間の意識のずれを大幅に縮めることができたとき、日米関係は英米関係になぞらえることができるところまで成熟したと言えるでしょう。 ただし、公平のために言っておかなきゃいけないのは、イギリスにはそれほど深刻な大きな基地問題というものはそもそも存在しないという点はございます。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) この議論は政府以外の場で、いわゆる防衛専門家の間でよく議論されていることは承知しております。座して死を待つことはできないというので、相手にその意図が明白になった場合には攻撃しなくていいのかと、そういう議論の中で出てくるということは承知しておりますが、日本は自衛のために必要最小限度の防衛力を持つということは、私は大方の理解を得ていると思うんであります。
私は、この間の連休に、自民党の安保調査会のメンバーでワシントンに数日間参りまして、向こうの防衛専門家やいろいろな方にお会いをしました。やはり、印象に残っておりますことは、朝鮮の話も出まして、北朝鮮の崩壊はもう時間の問題だという見方が多かったですね。これはいつとは言えないけれども、しかしもう三年以内には崩壊するだろうと断言した人もおりました。
それでは、超御多忙な中を御出席いただいております外務大臣にお伺いいたしたいのでございますけれども、軽水炉の援助を行うに際しましては、外交というのはギブ・アンド・テークなんだから、ギブがあればテークもあるだろうということで、我が国のほとんどが射程距離内に入るノドンの廃棄を要求すべきではないか、そういうようなことをおっしゃっている防衛専門家がいらっしゃるわけでございます。
それからさらに、今回のNATOセミナーへのオブザーバー参加というのは、外務省首脳と民間の防衛専門家となっていますが、防衛庁の幹部が呼ばれることも将来あり得るんじゃないですか。
それは市川先生も防衛専門家ですから、A、B、C、D、先生の頭には五つか七つぐらいのケースがもう入っておられると思いますし、私たちも理論的には幾つかを考えておりますが、そのうちのどれが蓋然性があるかということを言うべきことではないのではないかと思います。
についてのシビリアンコントロールというのは、憲法の精神に基づいて、かつ日米安保体制下で自衛のためにどれだけの自衛力が必要であるかということを基礎にして、それに財政状況その他の国内の諸要素を勘案して目的達成に必要な自衛力の規模を国防会議を経て政府が決定する、そしてこれを国会が議決する、そういうことじゃないかと思うわけですが、きょうは外務省の岡崎さん、防衛庁の矢崎さんという立場ではなくて、外交専門家、防衛専門家
たとえて言えば、同じアメリカでもエドワード・ケネディさん、次の大統領選挙にお出になるかどうか知りませんが、ケネディさん、マーク・ハットフィールドあるいはマクナマラさん、前の国防長官、世界銀行の総裁、それからジョン・K・カプイス、ハリマン、クリフォード元国防長官、こういう人たちは、アメリカで最も権威のある防衛専門家でありながら、彼らは、これに対して、米ソの核軍備はバランスがとれている、ソ連に対してアメリカ
あれはまあ防衛専門家の意見だからきついのだ、もっと国務省レベルになればソフトなものになるのだ。ところがその期待はみごとに大村・ワインバーガー会談で裏切られた。あるいはアレン大統領補佐官との会談で、あれはアメリカ政府の一致した意見ですよと。
ということでございましたが、私の方は、平和憲法、専守防衛、非核原則、この日本の防衛問題に対する基本的な枠組みを崩すわけにいかないのだ、その枠組みの中で可能な限りのステディーインクリースと申しますか、着実な増加ということの努力は日本政府としてもすべきものと思うということで返事をいたしたわけでございまして、これは具体的にどういう数字になるかというところまでは話はまいりませんで、内容に入りますと、これは防衛専門家同士
それから、いま安井さんがおっしゃるように防衛論議が、そういう不用意な論議が交わされるというようなことは必ずしもよくないのじゃないかということでございますが、防衛専門家の間でいろいろな想定でいろいろなことが議論されるというようなことはあり得るのかもしれませんけれども、やはりこれはわが国の防衛は、申すまでもなく厳しいシビリアンコントロールのもとにあるわけでございますので、御心配になるようなことのないように
これはやはり防衛専門家の述懐として、防衛出動命令を出される総理もこういう問題については耳を傾けておく必要があると思うのです。これをうのみにせよということではありません。しかし、やはり総理大臣、大統領というのは、常にその道の専門家の率直な提案に耳を傾ける、これがシビリアンコントロールの長に立つ総理大臣としての重要な任務だと私は思うのです。
○岡崎政府委員 実は旅団クラスと申し上げましたときに、これは外務省の防衛専門家が記者ブリーフをしたのでございますけれども、非常に確信を持って言える範囲というものは、大隊クラス以上、師団クラス以下であろう。それに対しまして、それでは余りにあいまいで把握できないではないか。実はソ連の自動車化狙撃師団、すなわち歩兵師団でございますけれども、その通常の編成には旅団というものはございません。
あなたは防衛専門家でございます。防衛局長なんですから。そのあなたがこの国会という場でそのようなことを言われて、それが裏目に出てきたら一体どう責任をおとりになります。あなたが責任をとったってどうにもなりゃしませんけれども、どう思われますか。
これはおよそ日本の中の防衛専門家というのは、一様にこう把握しているんです。言明されておる。だから、そういう防衛というものはあり得べき可能性の中に立って、極限に立ってやっぱりどうするかということを考えていかなければ防衛じゃありませんよね。これは絶対ないんだと言えばこれは何にも知らぬでもいいんですからね、そういう点で私は非常に御認識甘いと思う。
防衛専門家は皆言ってますよ。
むしろ失礼ですが、海原さんだってそんなに厚遇された立場じゃないなじゃいですか、失礼ですが、むしろ阻害されて、有能な防衛専門家は本当ならば相当な地位にいなきゃなんない。もうここでそんな遠慮することはないじゃないですか。それこそ海原さんがここで真実を吐露しまして——これからあるいはトライスターみたいに起こった問題でないかわかりませんよ。もしかすると、贈収賄とか何とか、だけどわかりません。
この時期にあなたは防衛専門家として主張されたというのは、それはそれでいいです、F86のときもそうですから、あなたは。それはそれでいいです。それは一つのパターンだろうと思う。しかし、この時期に、この時期にT2、T2改のかわりにF5と、F5でなくても輸入をということを明くる朝の国防会議議員懇談会で決定をすることができるなどとはあなたはお考えになっておらなかったと私は思うんですが、いかがですか。
○証人(海原治君) 私は、私自身別に防衛専門家とは考えておりませんし、私が事務局長のときには事務局長としての行動をいたしたつもりでございます。そして、あの時点においてそういうことは無理だろうとおっしゃいますが、後で新聞を読み返してみますというと、日曜日の朝日、毎日、讀賣各紙とも、輸入ではないかという方向での記事を書いております。
しかし、数多くの防衛専門家から指摘されている現在の防衛力の弱体の部分、後方支援体制あるいは対潜警戒、また老朽化した部分の実態に一体どのように今後対処していくのか、政府の決意とその具体的な対策をお聞きしたいのであります。次いで、防衛の基本的な姿勢に関連してお尋ねをしたい。 端的に言って、防衛はいかにすぐれた装備を整えても、ただそれだけで真の力になるものではないと思います。
こういうところにいまの日本の首脳の、あるいは防衛専門家といっている方々の、第二次大戦をどう見たのか、今後の防衛問題をどう見ているのか、その意識とその背景を如実に示しているのです。この一行というものは。だからこそ、沖繩に対する基地問題にしても何の問題にしても、沖繩は本土でないのだ、幾ら踏み荒らされようが、あれは別なんだというその思想がありありと出ているじゃありませんか。
それから地対地というものもございまするが、おそらく三百キロ以上は行けないものでございまして、B52は非常に航続距離が長いわけでございますが、しかし、B52に戦術的核兵器を積むということは、ちょっと普通の防衛専門家という立場から見れば——私はまあ専門家じゃございませんが——考えられないことでございます。
われわれ民社党が全国の党員から結集される大会においてその方針を定めながら、しかもこれらの見解は、学者、文化人あるいは防衛専門家、外交専門家等の意見も徴しながら、日本は独立国の独立民族としていかにしてこの安保体制に完ぺきを期していくべきであろうかという、すなわちこの日米安保条約が重要なものであればあるだけに、これを国内的にあるいは国外的にさまざまな条件を勘案して、そうしてかくあるべし、すなわち、日本国