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65件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-05-09 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

当然ながら、今各国ともその対応でいろいろと対策をとっている時期でございまして、特に今回の乳製品の問題でございますけれども関税化に伴いまして導入されました関税相当量につきましては、平成十二年度までのものが一応これまで合意されてきておるわけでございますが、平成十三年度以降の水準をどうするかといったようなことは、次期WTO交渉段階でいろいろと議論されるというふうにお聞きしているわけです。  

一川保夫

1999-06-08 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

政府委員樋口久俊君) まず、稲、麦、大豆の関係でございますが、WTO協定もとで、一つは米につきましては、内外価格差に基づきまして適切な関税相当量設定、あるいはミニマムアクセス分国家貿易の維持ということはございます。  それから、麦につきましては、国家貿易体制もとで需要に見合った適切な輸入を確保するということになっているわけでございます。  

樋口久俊

1999-06-08 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

政府委員本田浩次君) 牛乳乳製品なり、それから肉類とWTO協定との関係でございますけれども牛乳乳製品につきましてはWTO協定もとで高水準関税相当量設定しておるということと、それから農畜産業振興事業団によります脱脂粉乳、バターといった基幹的乳製品国家貿易による輸入制度を確保しておるところでございます。  

本田浩次

1999-05-20 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

ただ、今回の改革によりまして、加工原料乳取引価格はその需給状況によりまして変動するわけでございますけれども、高い関税相当量国家貿易もとで、それから緻密な計画生産を行っているわけでございますので、こうした計画生産と必要に応じた調整保管などによりまして、加工原料乳価格につきましては、一時的にはともかく、長期にわたって低迷することは想定しがたいと私ども考えております。  

本田浩次

1999-05-13 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

ただ、この改革当たりましては、高い関税相当量でありますとか国家貿易もとで、計画生産推進や必要に応じた調整保管実施などを適切に行うことによりまして、生乳等需給の安定やこれを通じた全体としての価格水準の安定を図りながら、実際の各取引におきましての価格について市場実勢を反映する観点から、見直しを行っていきたいと考えているところでございます。  

本田浩次

1999-04-22 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

ただ、具体的な関税相当量二次税率設定仕方等につきまして、技術的な観点から疑問があるというようなことで異議申し立てをしておるということでございまして、我が国としましては、これらの各国問題意識を十分聞きました上で、技術的な観点も含めて、我が国考え方につきまして改めて説明をしておるところでございます。  

竹中美晴

1999-03-30 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国務大臣中川昭一君) 何をもって高関税と言うかはいろいろと議論があろうかと思いますが、関税率あるいは関税相当量あるいはその他のいろいろな手法も含めまして、総合的に国内生産に対して影響を与えない、そしてまた国内需給にも影響を与えないというための努力を全力を挙げてやっていきたいというふうに考えております。  

中川昭一

1999-03-30 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

先生質問の今回の関税化措置というものは、WTO農業協定附属書五並びにその付録に基づいてきちっと関税化措置、そしてその関税相当量というものが決められておるわけでございまして、それについてWTOに通知をし、また異議等申し立てております四カ国・地域につきましてもその関税化措置そのものについては何ら問題はないということすら言っておるわけでございます。

中川昭一

1999-03-30 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国際約束された関税相当量を支払えばだれでも輸入を行うことができる。その場合、関税相当量の一部は納付金として政府に納付され、それ以外は関税として徴収することとされたと、これは麦の場合と同じです。そうしますと、この国際約束というのは関税相当量これがあって初めてこの条文が生きるのではないですか。

須藤美也子

1999-03-25 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

その一つは、関係国との交渉なしに三百五十一円という関税相当量設定できるという説明政府空文句にすぎなかったのではないかというものです。  御存じのように、今質問もありましたが、現在オーストラリア、ウルグアイ、アルゼンチン、EUが、我が国が四月一日から実施を予定している米の関税化に対してWTO異議、留保の申し立てを行われました。

大沢辰美

1999-03-18 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

今回の改革当たりましては、高い関税相当量国家貿易もと計画生産推進や必要に応じた調整保管実施等により、生乳等需給の安定、またこれを通じた全体としての価格水準の安定を図りながら、実際の取引生乳についての指定団体乳業メーカー、あるいは乳製品についての乳業メーカー実需者取引等における価格につきまして、市場実勢を反映する観点から価格政策を改定しようとするものであります。  

亀谷博昭

1999-03-18 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

なお、今回の改革当たりましては、高い関税相当量国家貿易もとで、計画生産推進や必要に応じた調整保管等実施しておりまして、それらによって生乳等需給の安定を図る、これを通じた全体としての価格水準の安定を図っていくということで、実際の各取引において、市場実勢を反映する観点から価格政策改革していきたい、このように考えているわけでございます。  

松下忠洋

1999-03-18 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

鉢呂委員 私は君づけでしか呼ばれない身ですけれども、これは大臣として、きちっとした決意、もう少し具体的にあなたの言葉で言ってもらわなかったら、私の言葉を敷衍して、そういう形でやっていきますというような表現でなくて、このカレントアクセス量関税相当量については現行をきちんと守りますということについて御答弁願いたいと思います。

鉢呂吉雄

1999-03-18 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

それから、これは乳製品について言っているわけですけれども、同時に、関税相当量というのを高いところで張っております。ですから、まず第一に、カレントアクセス量というものをきちんと次期交渉でも守るんだ、これは大臣政務次官に聞いた方がいいんですけれども事務当局最大努力をするというところまでしか言いませんから。やはり大臣として、もう政務次官大臣ですから、今度、これから大臣と呼びますから。

鉢呂吉雄

1999-03-16 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

中川国務大臣 関税相当量につきましても、今申し上げたような協定に基づきまして明示されておりますけれども、八六年から八九年の三年間の平均の内外価格差、これが九五年からスタートして二・五%ずつ毎年削減していった数字が、九九年の四月一日においては三百五十一円になるという、協定上のルールに全くのっとった形で当然に計算された数字でございますから、それが何円になる、ほかの数字になるということは考えておりません

中川昭一

1999-03-16 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

そこで、長官並びに経済局長に聞きますが、あなた方が出した資料に基づいてこれからの関税相当量計算しますと、例えば、これも交渉事一つでしょうけれども、一九九七年を基準年とした場合の関税相当量は幾らになるのか、あなた方が出したこの資料に基づいて計算をしてみますと、輸入米は六十円から百円の間ですから、計算上、中をとったとして八十円としますね。

前島秀行

1999-03-11 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

いずれにいたしましても、我が国としてはWTO協定に基づいて全く中立的に関税相当量というものを決定したところでございまして、WTO協定上何ら異議申し立てを受ける筋合いのものではないというふうに考えておりますので、引き続きアメリカ等関係各国にはこの状況をきちっと説明をしながら、四月一日以降の関税化措置を進めていきたいというふうに考えております。

中川昭一

1999-03-11 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

したがいまして、何が書いてあるかと申し上げますと、一九八六年から八八年のデータに基づいて国際価格国内価格との差を関税相当量として設定しなさいと、こういうふうに書いてございます。その場合の国際価格原則として実際の輸入価格CIF価格ということで明確に書いてございます。それから、国内価格原則として代表的な卸売価格と、こういうふうに書いてございます。

堤英隆

1999-03-11 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣中川昭一君) 先生今おっしゃられましたように、関税化を撤廃しろということをおっしゃられた後の御質問でございますが、今回決められた関税相当量というのは、WTO上の協定に基づく極めて中立的であり、加盟国すべてに約束されておるルールの中での決定でございます。それによりまして、九九年四月一日から三百五十一円十七銭というものが当然の結果として出てきたわけでございます。

中川昭一

1999-03-10 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

次に、関税措置への切りかえに当たり関税相当量算定が必要になるわけですけれども、この点について政府から非常に詳細なデータが出されておりますけれども、これについて若干コメント申し上げます。  関税相当量は、公表された統計資料に基づき、農業協定規定された算定指針に忠実に従って、一切調整を加えていないというものであります。国際的にも非難、批判をされるものではないということが第一点でございます。

今村奈良臣

1999-03-10 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

まず、組織討議の時間は十分とれるのか、また、仮に高い水準関税相当量設定したとしても、日本独自で設定できるのか、また、それをいつまで維持できるのか、そして、関税化措置への移行をのんだ場合に、二〇〇〇年からのWTO次期交渉への影響はいかがなものか、大きく分けるとこの四つの問題を論議し合ったことを覚えております。  

矢上雅義

1999-03-10 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

今村先生はいろいろな著書の中で、高関税率関税相当量に関しまして、ダーティータリフィケーションの問題、またMA米国内生産に及ぼす影響、そしてまたマークアップから推定して関税相当量がいかなるものかの推論など、何年も前から非常に客観的、冷静に分析されておりますので、今日起きております事柄は、先生の本を読みますと既に推察されておることかなと思っております。

矢上雅義

1999-03-09 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

なお、関税化当たりましては、協定附属書に書かれておるルールどおり関税相当量というものを、従量税、キログラム当たり何円という形で計算をしたところでございます。この場合には、この二次税率というものは協定に基づくルールどおり計算でございますので、我が国の自主的な判断WTOに通知すればいいということになっておるわけでございます。  

中川昭一

1999-03-09 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

その際、こうした関税化品目につきましては、内外価格差により計算されました関税相当量もと関税率設定されますとともに、小麦等につきましては従来どおり国家貿易が維持されたわけでございます。  こういった関税あるいは国家貿易措置によりまして、これらの関税化品目につきましては、これまでのところ、特段の影響は生じていない状況にあるんではないかというふうに考えております。

竹中美晴

1999-03-09 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

二〇〇一年以降、どういうふうな関税率あるいは関税相当量になるかということにつきましては、今後のWTO交渉に臨む我が国基本方針ともかかわる問題でございますので、これから我が国として検討をしていくべき事項だと考えております。  いずれにいたしましても、日本国内農業を守ることが最大の基本的な前提にあるということは言うまでもございません。

中川昭一

1999-03-04 第145回国会 衆議院 本会議 第10号

次に、関税率についてのお尋ねでありましたが、今回算定いたしました関税相当量は、農業協定規定に従いまして適切に算定したものであり、その旨は強く主張いたしていく考えであります。  国内法の改正のみで関税化が可能かとのお尋ねでありました。  特例措置適用の終了は、WTO農業協定上認められたものであり、農業協定上の基本原則にかなうものであります。

小渕恵三

1999-03-04 第145回国会 衆議院 本会議 第10号

国務大臣高村正彦君) 我が国設定した関税率についてお尋ねでありますが、WTO農業協定附属書五の付録には、加盟国特例措置適用が終了する場合に定める関税基礎となる関税相当量算定について、国内価格国際価格の実際の差を用いて透明性のある方法で行う等の指針が定められております。今回我が国設定した関税は、この指針に従って、十分な根拠を持って算定されたものであります。

高村正彦

1999-03-04 第145回国会 衆議院 本会議 第10号

まず、関税率についてのお尋ねですが、農業協定では、その基礎となる関税相当量算定につきまして、指針に従って得られるであろう関税相当量水準について調整が行われる場合には、十分な協議の機会を与えるとされています。調整が行われていない場合には、協議が必要とされていないことを示しております。  

中川昭一

1999-02-17 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

中川国務大臣 四月からの関税化に当たっての二次税率キロ当たり三百五十一円については、これはあくまでも現行協定に基づく極めて透明性のある基準だというふうに我々は思っておるわけでございますが、次期交渉においてどうなるかということについては、交渉事ではございますけれども、率直に申し上げて、何も日本の米の関税相当量だけが突出して高いわけでは決してない、アメリカでもスイスでも、ほかの国々で、これは従価税ですけれども

中川昭一

1999-02-04 第145回国会 衆議院 予算委員会 第10号

アメリカからの、バシェフスキーさん等からのいろいろな発言は、私は間接的には聞いておりますけれどもルールが一応あるわけでございまして、我々はそのルールにのっとってやっておるわけでありますけれどもアメリカが正式にルールにのっとったそのような措置をとっておるとか、あるいは、日本に対して正式に、今回の関税相当量が高過ぎるとかいうことで正式の会談を持っているというふうには承知をしておりません。  

中川昭一

1999-02-04 第145回国会 衆議院 予算委員会 第10号

保証があるかといえば、別にルール上の保証はないわけでございまして、それだけの関税相当量を払えば輸入できることは事実でございますけれども、過去四年間における実態、あるいはルールに基づいて張った関税相当量の結果を見ますと、これによって、関税化による米が入ってくることによって、生産者あるいはまた自給率影響を与えるということはないと私は判断をして関税化をしたわけでございます。

中川昭一

1998-12-18 第144回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

説明員堤英隆君) 今回の関税相当量設定につきましては、国内価格国際価格とも農業協定に定義されております趣旨に沿いまして、非常に透明性のある形で外国に対しましてもしっかりと説明できるものを採用するという形で対応させていただいております。  今後の二〇〇一年以降のことにつきましては二〇〇〇年からの次期交渉で決められることでございますので、今この段階で申し上げられるわけじゃございません。

堤英隆