1960-09-13 第35回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号 われわれは、まず県庁において関係部課長から災害の実情と対策についての要望を承り、直ちに長良川本流沿いに現地調査を行なったのであります。 長良川本流は、五メートル以上の増水をしたため、警戒水位をはるかにこえ、両岸の堤防は、至るところ、原形をとどめぬまでに破壊されており、国鉄高岡線のごときは、二個所の鉄橋と、寸断的に線路は流失、決壊し、これが復旧の見通しさえつかぬままになっていたのであります。 倉成正