1991-11-25 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
括弧書きですが、 長良川本流には人工構築物がほとんどなく、魚類の遡河・降海の障害がない。水質汚染も好転傾向にあり、魚類の生息環境として、良く自然を残している、貴重な河川である。標準河川として学術上重要な価値を持っているため、今後一層の保護に努める必要があろう。 こういうふうに書いておられるわけです。これはもうまことに私は妥当な御意見だろうと思います。
括弧書きですが、 長良川本流には人工構築物がほとんどなく、魚類の遡河・降海の障害がない。水質汚染も好転傾向にあり、魚類の生息環境として、良く自然を残している、貴重な河川である。標準河川として学術上重要な価値を持っているため、今後一層の保護に努める必要があろう。 こういうふうに書いておられるわけです。これはもうまことに私は妥当な御意見だろうと思います。
われわれは、まず県庁において関係部課長から災害の実情と対策についての要望を承り、直ちに長良川本流沿いに現地調査を行なったのであります。 長良川本流は、五メートル以上の増水をしたため、警戒水位をはるかにこえ、両岸の堤防は、至るところ、原形をとどめぬまでに破壊されており、国鉄高岡線のごときは、二個所の鉄橋と、寸断的に線路は流失、決壊し、これが復旧の見通しさえつかぬままになっていたのであります。