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37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号

最高裁判所長官代理者村田斉志君) 一つには体制整備があるところでございまして、増員をお願いして、その得た人員を、例えば長期未済事件が多いところであれば、そこに集中的に人員配置することによって、大変な事件から優先的に処理をしていきますと全体として負担が軽くなってほかの事件審理もはかどるという面がございます。これまでそういったところの対応に努めてきたところでございます。  

村田斉志

2015-05-14 第189回国会 参議院 法務委員会 第11号

審理が長期化した事件割合で見ますと、既済の事件のうち平均審理期間が二年を超える割合平成十二年の八%から平成二十六年の五・八%に低下しておりますし、未済事件のうち二年を超える長期未済事件割合も一二・四%から七・六%に低下しているところでございます。  専門訴訟についてもお尋ねがありました。  

中村愼

2014-03-14 第186回国会 衆議院 法務委員会 第4号

これまでの増員によりなかなか成果が出ていないのではないかという御指摘、まことに耳の痛いところでございますが、長期未済という観点でいいますと、二年を超える長期未済事件について、平成十二年当時は民事訴訟などで一二・四%を占めていたわけでございますが、平成二十五年では七・一%ということで、長くかかる事件については一定改善はしつつあるということでございます。  

中村愼

2012-07-31 第180回国会 衆議院 法務委員会 第10号

ただ、この間、事件が当時の想定をはるかに上回る、民事訴訟事件中心とした事件増という状況がございまして、この増員効果というのは、例えば平均審理期間であるとか、あるいは二年を超える長期未済事件減少といった点ではあらわれているところでございますが、なお私どもが当時申し上げておりました審理期間減少というのが達成できているわけではございませんので、この点については、今後とも、人的手当てと、あと審理の改善

戸倉三郎

2010-04-08 第174回国会 参議院 法務委員会 第9号

多分、時効を延長あるいは廃止しても、長期未済事件検挙率が高まるとは実は私は思っていないんです。これはもう私どもが言える立場にありませんので、私どもはそう思いますとしか言えません。  それから、あだ討ち云々、これは片山参考人の方にお聞きいただいた方がいいかもしれませんけど、私どもはやっぱりどこかでけじめを付けにゃいかぬというふうに思っています。  

細井土夫

2010-03-25 第174回国会 参議院 法務委員会 第6号

それで次に、先ほどもありましたけど、裁判官増員によって審理期間短縮、これがかなり進んできたというふうに局長の方からおっしゃっていまして、何年の統計かはちょっと聞き忘れたんですが、八・八か月が六・五か月になったとか、長期未済事件が一・二万件から〇・六万件になったとか、こういう成果を発表されたんですけれども、これは、もう十分審理期間短縮化がなしたと、このくらいがまあちょうどいいところだというような

丸山和也

2009-03-30 第171回国会 参議院 法務委員会 第6号

それから、司法制度改革審議会が始まりましたころは大分長期化している事件というのが問題になっておりまして、例えば地方裁判所の民事訴訟事件では、二年を超える、長期未済事件と私ども呼んでおりますが、こういったものが平成十二年には約一万二千件ございました。これが平成二十年度には約半分の六千三百件まで減少しております。  

小池裕

2003-05-09 第156回国会 衆議院 法務委員会 第11号

長期未済事件につきまして、特に人的配置をしなければいけないというような要請もありますので、そういう場合には個々事件を調査するということになりますけれども、その際にも、証人人数証拠調べ回数公判回数、そういった外形的、客観的な事実を調査するにとどめておりますし、また、特定個々事件を拾い出して調査するようなことはしておらないということでございます。

中山隆夫

2003-04-18 第156回国会 衆議院 法務委員会 第8号

長期未済事件を少なくするという努力もしてきたわけであります。そのときの一審裁判官の目標は暗黙のうちに、二年以内にはそういったものは処理しなければならない、そのための努力をしよう、こういうことでやってまいりました。今回はそういったものがある意味で数字化されたというところでございますので、これまでの裁判官のあり方というものがこれによって大きく揺らぐということはないと思っております。  

中山隆夫

2000-08-04 第149回国会 衆議院 法務委員会 第1号

千葉最高裁判所長官代理者 委員御指摘のとおりでございまして、大型の事件とか、それから専門的な知識経験を有する医療過誤とか建築関係知的財産関係事件、この点についてはまだまだ迅速化を図る必要がある、長期未済事件が非常に多い類型の事件であるというように考えております。  この点につきまして、我々も迅速処理に努めたいと考えております。

千葉勝美

1999-04-13 第145回国会 衆議院 法務委員会 第7号

それからさらに、長期未済事件報告制度というのがありまして、そのような形で処理を急いでもなお、民事事件では五年を超えると最高裁に報告しなければならない。刑事事件だと三年を超えると報告をしなければならない。少年、家裁事件だと一年を超える。そういう長期未済事件として報告せざるを得ない事件数がだんだん多くなってくると、やはりこれも勤評としてはよくないわけですね。  

松永憲生

1987-03-26 第108回国会 参議院 法務委員会 第1号

ただ、御指摘のように、現在の平均審理期間と申しますのも、十年あるいは二十年前と比較いたしますとかなり短期化はしておりますけれども長期未済事件等も種々ございますので、できる限り迅速処理が図られるように、裁判官を含めました裁判所職員増員についても今後とも必要な措置をとってまいりたい、かように考えております。

山口繁

1987-03-24 第108回国会 衆議院 法務委員会 第2号

そうは申しましても、長期未済事件というものがありますことは新聞紙上その他で報道されているとおりでございまして、私ども現状がそれでいいというふうに満足しているわけでございません。  それで、どうすればいいかの問題でございますが、一つは、やはり今回お願いしておりますような裁判所職員増員というのも一つの方法でございます。

山口繁

1983-03-22 第98回国会 衆議院 法務委員会 第4号

西山所長は、当時熊本地裁民事部長期未済事件がかなりたまっているということ、書記官調書作成事務、これも非常にたまっていてうちへ帰って浄書をしなければならぬというような状況があったというようなこと、それからこれが一番大事なことだろうと思いますけれども裁判官室書記官室のコミュニケーションが十分でないというようなことが背景にあったようであります。  

川嵜義徳

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