2021-05-24 第204回国会 参議院 決算委員会 第7号
長期収容者の増加というのは、これは政治的につくられたものです。 大臣に一つ提案したいと思うんです。政府が不法滞在だと言っている外国人の多くは、在留資格がないわけです。母国に帰れば迫害されるおそれのある人や、家族がいるなど生活の拠点が日本にあって帰る条件がない、そういう人もいますし、様々ですけれども、不法滞在という呼び名のイメージとその実態とには乖離があると思うんです。
長期収容者の増加というのは、これは政治的につくられたものです。 大臣に一つ提案したいと思うんです。政府が不法滞在だと言っている外国人の多くは、在留資格がないわけです。母国に帰れば迫害されるおそれのある人や、家族がいるなど生活の拠点が日本にあって帰る条件がない、そういう人もいますし、様々ですけれども、不法滞在という呼び名のイメージとその実態とには乖離があると思うんです。
大臣に一点だけこの件について御質問させていただきたいと思いますが、これルールとしての、いわゆる長期収容者の医療提供に向けた意思決定の手続というものがルールとして決まっているというのは分かったんですが、他方、それが有効に機能しなかったがゆえにこういう問題が生じているという一方の事実もあるわけであります。
国連人権理事会の恣意的拘禁に関する作業部会が、昨年八月、東日本入国管理センターに収容されていた二名の長期収容者、四年、五年という方ですけれども、この方たちに対して、国際法違反の恣意的拘禁に該当するという意見を採択しました。この国連の見解についてどのような改善策を取られているんでしょうか。
これは、特に長期収容者の増加という形であらわれてまいります。 収容期間が六カ月以上の者の人数は、平成二十五年末では二百六十三人でありましたが、平成三十年末には六百八十一人へと増加している、こういう数字でございます。
多くの収容者の皆さん、長期収容者の皆さん、帰らないのではなくて、帰れない人たちです。大臣、こうした帰れない人たち、様々な迫害を受けるなどの理由で帰れない人、これ、いつまで収容するおつもりなんでしょうか。例えば、ウイグルなど明らかに難民と分かる人、認定されるのにも二年、三年というふうに掛かります。 森大臣、こうした人たちに速やかに難民認定など在留許可を出していくべきではないでしょうか。
入管施設に、六カ月以上、長期収容者は何人おり、その方たちはどのような生活をしておりますか。また、現在、外国人受刑者は何人おりますでしょうか。この受刑者の生活はどのようなものでしょうか。そのうち、不法残留のみの罪で服役されている方は何人でしょうか。
送還を忌避している長期収容者の問題は、我が国の出入国在留管理制度の根幹を脅かし、ひいては、我が国の社会秩序や治安に影響を与えることにもなりかねない深刻な問題です。」こういう発言がありまして、我が国の社会秩序や治安に影響を与えることを理由に仮放免を認めない、収容を継続すると。
送還を忌避している長期収容者の問題は、我が国の出入国在留管理制度の根幹を脅かし、ひいては我が国の社会秩序や治安に影響を与えることにもなりかねない深刻な問題です。今後、適正手続にも十分に配慮しつつ、迅速な送還の実現及び長期収容状態の着実な解消に努めてまいります。
長期収容者の問題は、我が国の出入国在留管理制度の根幹を脅かし、ひいては、我が国の社会秩序や治安に影響を与えることにもなりかねない深刻な問題ですというふうに述べられているわけですね。 そして、新たに専門部会を設置して、必要な法整備も含めて根本的な方策を検討するように指示を出されていると思います。そして、二十一日月曜日にこの専門部会の第一回会合が行われております。
○藤野委員 大臣は所信の中で、長期収容者の問題は、我が国の出入国在留管理制度の根幹を脅かしとおっしゃっていらっしゃいまして、私は、このいわゆる出入国管理制度の根幹が問われているという認識は私も同じなんです。この間、法務委員会でこの長期収容の問題は私は何度も何度も質問させていただいて、本当にいろいろな問題があると思っておりますし、そういう意味では根幹が問われている。
送還を忌避している長期収容者の問題は、我が国の出入国在留管理制度の根幹を脅かし、ひいては、我が国の社会秩序や治安に影響を与えることにもなりかねない深刻な問題です。今後、適正手続にも十分配慮しつつ、迅速な送還の実現及び長期収容状態の着実な解消に努めてまいります。
それでは、続きまして、いろいろ実際に拝見させていただいた中で、長期収容者の方等の対応等を拝見する中で、どういうお食事を取られているかというのも実際に見させていただきました。
不法残留者には退去強制手続等が取られるというふうに承っていますが、先般、東京入国管理局を視察させていただいた際に、長期に収容されている長期収容者がたくさんいるというようなことも承りました。 それで、伺わせていただきます。六か月以上収容されている方は長期収容者と呼ばれるそうでございますが、この国別の特徴など、実態がどうかということをまず教えてください。
次に、先日、源馬委員や藤野委員が質問されていましたけれども、在留資格のない長期収容者に対する対応も問題視されています。また、日本で働く人たちが日本に溶け込もうと努力していても、下に見られる、ハラスメントを受けるなど、さまざまな苦悩も報道されています。
まず、現在の入管施設における長期収容者の数についてお聞きしたいと思います。
牛久のセンターというのは、長期収容者の割合が大変多いところであります。収容者の方から直接話を聞き取られた有志の方々によりますと、やはり多くの収容者は、一体、自分がいつまで収容されるのか、これがわからない、このこと自体が収容されている方を肉体的にも精神的にも追い込んでいると。ですから、やはり、いわれのない、理由のない長期の収容というのはもう直ちにやめるべきだと強く求めたいと思うんですね。
そうしたときに、次に出てくる問題は長期収容者の処遇です。二十年近く収容された方、あるいは無期受刑者の方でもう三十年、四十年収容されている方がいらっしゃいます。そういう方を社会の中に復帰させるということはほぼ不可能です。
○藤原房雄君 被収容者処遇規則、この内容等についての御検討、長期収容者についてはちょっといまお話ありましたですね、こういう国際人権規約というような大きな柱、柱といいますか、規定のもとに、いままでのままではならない、やっぱり考えるべきじゃないかという、これは長期収容者いろいろなケースがあってということの説明がいまありましたけれども、外国人登録証のことについてもいまこの改正ということで検討しているというお
それから、長期収容者、二年以上が四名だか何名いますね。それから、刑余者の扱い方、そういうような点をちょっと質問をしたいと思いますが、そのうちまた何かほかのが見つかるかもわからぬから、見つかったらまたそれも聞きますけれども、きょうの午前中はこれで終わります。
その点について、どういうように仮放免基準を長期収容者についてお考えになるか。この席でもし答えられればできるだけ答えてください。