1998-09-03 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第8号
利付長期信用債券、いわゆるリッチョーと呼ばれているものでございますが、これは五年物の発行条件でございますが、本年の八月十日現在の発行条件としては、利率が、八月債が年二・一%、それから七月債が年二・一%。募集期間は八月十一日から八月二十日までということになっております。(岩國委員「市場利回りは」と呼ぶ)ちょっと今のところ資料を持ち合わせていませんので、調べさせていただきます。
利付長期信用債券、いわゆるリッチョーと呼ばれているものでございますが、これは五年物の発行条件でございますが、本年の八月十日現在の発行条件としては、利率が、八月債が年二・一%、それから七月債が年二・一%。募集期間は八月十一日から八月二十日までということになっております。(岩國委員「市場利回りは」と呼ぶ)ちょっと今のところ資料を持ち合わせていませんので、調べさせていただきます。
あるいは日本列島改造につながるようなところにどんどん金を、たとえばここに書いてあります東京電力株式会社あるいは長期信用債券として、これは証券会社でしょう。こんなところに金を貸せる余裕があったら、同じ六・五%の金利で地方へどんどん貸してやったらいいじゃないですか。なぜこんなところに奉公するような体制を、この表によってわかるようなことをやるのですか。
○政府委員(増田久君) 余裕金につきまして申し上げますと、先生おっしゃいましたとおり、銀行預金あるいは国債、地方債、鉄道債、電信債というような債券を買うことに相なっておるわけでございまして、これは四十五年末におきまして、金融機関への預金が二百五十三億九千六百万、国債が二億九千四百万、電信電話債が一千九百万、それから割引農林債券が四億四千四百万、それから割引長期信用債券が一億八千九百万、割引不動産債権
それから、そのほかの償還期の到来までに期間の長いものにつきましては、できるだけ有利な債券を購入いたしておりまして、たとえば農林債券とか、興業債券とか、長期信用債券とか、政府の保証になっておりますような比較的高額にしてかつ安全なものを購入いたしておりまして、これが約五三%でございまして、三十七億九千万ばかりになっております。
長期信用債券で千九百万円、割引債券が二億九千六百万円、貸付信託、公社債信託で四億三千五百万円、自余の金は定期預金にいたしてあるわけでございます。定期預金は御承知のとおり一年で更新をいたしますので、最高利率が現在五分五厘でございますが、その他の債券類につきましては、多少の違いはございますが、おおよそ七分三厘前後のものでございます。
このことにつきましても、商工中金の金利の引き下げとかあるいは——私は今年はできませんでしたが、商工中金の金融をもっと力強くするために、いままでの商工債券が、いわゆる割興、割長——興業債券、長期信用債券と同じ利率であることは、実情に沿いません。四、五年前は、商工中金の債券、割高は、他の大銀行の債券よりも金利を高くして金が集まりいいようにしてあった。
具体的に商工中金の問題につきまして、市中の債券の消化につきまして割引債券の消化が悪いということは、これは一般の割引債券、興銀債あるいは長期信用債券、不動産債券、いずれもよくないわけでございまして、これはある程度努力をいたしましてもその消化が十分にいかないということはやむを得ないと考えております。
これらに対しましては、政府から中小企業金融機関を通じて融資をすることは、その道がありませんので、あるいは長期信用銀行、あるいは興業銀行などの機能を活用いたしまして、これらの機関が発行いたしておりますところの興業債券あるいは長期信用債券等の発行を容易ならしめるような環境を作りまして、これらの興長銀資金、あるいは市中の一般の銀行等の融資能力を動員いたしまして、大企業に対しても遺憾なき処置を講ずることにいたしております
しかし貸付一件当り平均金額が類似しております株式会社日本長期信用銀行の業務委託手数料は、元利金の全額が代理店保証となっているのに、代理店の長期信用債券引受資金を使用するいわゆる還元代理貸付につきましては、実収利息に対し二六%を、また一般資金を使用する単純代理貸付については実収利息の一三%となっておりまして、この両者を比べてみますと公庫の方が相当高くなっており、しかも委託手数料は年間十一億にも上っておる
証券業者がついておる場合は、信託会社自身がこれを売出すことになれば、これはもう長期信用債券よりも更にもつとはつきりしておるのです。