1968-11-01 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
昭和四十年の三月十二日の参議院の予算委員会で、当時の田中角榮大蔵大臣が社会党の鈴木壽委員の質問に答えて、実は次のように述べておる。
昭和四十年の三月十二日の参議院の予算委員会で、当時の田中角榮大蔵大臣が社会党の鈴木壽委員の質問に答えて、実は次のように述べておる。
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 原田 立君 委 員 小柳 牧衛君 高橋文五郎君 林田 正治君
○鈴木壽君 そういたしますと、沖繩でも、私どもが言っておりますいわゆる潜在主権というものがあるんだと、と同様に、小笠原諸島に対してもそれがあるんだ、こういう主張は依然としてできると思いますが、その点はいかがでございましょう。
○鈴木壽君 お答えになったのか、ちょっと私聞き漏らしたのか、議員のような待遇といいますか、処遇といいますか、それがあるのですか、どうですか。ただ身分的なことと、そこら辺どうですか。
○鈴木壽君 そうでした。六十七条です。
○鈴木壽君 いや、単に事務を区にやらせるとか、都自体でやるとかいう、そういうことから区に事務をいわば委譲するといいますか、そういうことと、もう一つは、いわゆる自治区としての性格、特別区としての性格をなくして、したがって、首長の公選問題とか、議員の選任問題とかいうことがなくなるような方向で、ほんとうに、よく言われるように、行政区として位置づけていったらどうかということを検討しているやに伝えられたことがありますが
○鈴木壽君 そのいまの大臣のまたおことばに続けますが、その検討されたことの一つに、いまのような形での特別区、こういうものでなしに、二十三区を含めた東京市ですね、市として考えていき、したがって、いまの特別区を完全な行政区にする、こういうふうな方向で進められているやに伝えられているところもありますが、その点はどうですか。
○鈴木壽君 時間もないようでありますから、関連したことで一、二お尋ねいたしたいと思いますが、いまの大臣のお話の中にも、首都というもののあり方、したがって、その中のいまの区、こういうものの検討というようなこともございましたが、そういうことを実際に自治省ではおやりになっているんですか、どうですか。
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 委 員 小柳 牧衞君 土屋 義彦君 林田 正治君 八木 一郎君
○鈴木壽君 そこでひとつ、いままで一般財源についての比率ですね、何かいままでは七、八%から一〇%あたりまでというふうにおっしゃっておったようにちょっと私記憶をしますが、そうじやなかったのですか。
○鈴木壽君 その他というとどういうのですか。
○鈴木壽君 すみませんが、もう一度おっしゃってください。
○鈴木壽君 それじゃ今回全額見る。見て実際はしかし半分だけ返させる、こういうことですか。どうです、そこら辺。
○鈴木壽君 そういうかっこうで七百五十億全部あれですか、配分できるようになっていますか。
船田 譲君 剱木 亨弘君 多田 省吾君 委 員 青柳 秀夫君 大竹平八郎君 木内 四郎君 高橋文五郎君 秋山 長造君 鈴木 壽
○鈴木壽君 山田さんにお聞きしますが、まず先ほどからのことで、まあ、せんだってもちょっとおじやましたときにお聞きしたのですが、東京都のいわゆる消防力というものは、消防力の基準に示されたそれと比べてみますと、かなり低くなっておりますね。
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 原田 立君 委 員 菅野 儀作君 土屋 義彦君 林田 正治君
○鈴木壽君 したがって、きょう審議は終わることになりますので、いずれあとで、いただいたものにつきまして他の機会にさらに消防庁のほうへお尋ねをするということも出てくるかと思いますが、その節はよろしくお願いしたいということを委員長にお願い申し上げて、それでは私やめます。
○鈴木壽君 関連ですからもうやめますが、それからもう一つは、むしろ交付税のあり方の問題というよりも——交付税の算定問題ですから、交付税の問題だと思いますし、ここではあまりやかましいことは言いたくありませんから。
○鈴木壽君 長官、いま消防白書の話にちょっと触れておったのですが、消防白書にね、これからも新しいやつが出ると思いますが、消防力のところで、いろいろありますね、そして全国的にポンプが幾らあるとか、いろいろなこと、人員の問題から、いろいろありますがね、ひとつ本文でなくとも、資料みたいな、付録みたいなものでもいいのだが、指定した団体の消防力の基準に照らして一体現況がどうだ、いまの時点ではこうなっているのだというものでもやったらうんと
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 原田 立君 委 員 高橋文五郎君 仲原 善一君 林田 正治君
○鈴木壽君 たとえば消防研究所とか、どっかでもちろん検定したり、研究したりしておるのでしょうね。この基準をつくるための試験。
○鈴木壽君 わかりました。じゃ課長から、防災性能について。
柳岡 秋夫君 瀬谷 英行君 吉田忠三郎君 小林 武君 大森 創造君 鶴園 哲夫君 野上 元君 山本伊三郎君 千葉千代世君 武内 五郎君 森中 守義君 横川 正市君 鈴木 強君 阿部 竹松君 藤田藤太郎君 占部 秀男君 森 元治郎君 鈴木 壽
剱木 亨弘君 多田 省吾君 委 員 青柳 秀夫君 木内 四郎君 北畠 教真君 小林 章君 任田 新治君 秋山 長造君 鈴木 壽
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 原田 立君 委 員 高橋文五郎君 林田 正治君 平島 敏夫君
○鈴木壽君 前回、私非常勤職員の災害補償の問題で若干お尋ねをしておきましたが、きょういただいた資料に、地方団体でつくる条例の案、それから指導の通達の内容等についてお示しをいただいたわけなんですが、あれでしょうか、各地方団体で条例をつくって、もうほとんどの市町村でこれが実施されるような状況になっておりますが、この示された条例案、こういうものに準じてうまくすべり出しておるのかどうか、そこら辺、どういうふうにごらんになっておられるのですか
○鈴木壽君 それから、せんだってもちょっとお聞きしました市町村会議員のあの問題、何かあのあとでお調べになったり、皆さんのほうで把握しておられるようなことございませんか。
○鈴木壽君 いまのお話からいたしますと、おことばの中にもありましたが、おおむね順調に進んできておるということが言えるようでありますが、ひとつこれはあとでいいんですが、さっき局長のお述べになったときに言われたいろいろ数字的なことがありますね。
○鈴木壽君 じゃ具体的にお聞きしますが、審議会のメンバーといいますか、これはまあ全部できておりますね。それからそれと審議会のメンバーに学識経験肴という名のもとに職員を代表する者を入れると、こういうこともございましたが、そういう者が入っておるのかどうかですね。ここら辺ひとつ具体的に説明してください。
○鈴木壽君 これは全市町村ですね、三千からの市町村のですよ、それのうち未制定のところが三百八十二、準備をし、制定しようとしておるところが二百五十八、差し引き百二十四だけはちょっとはっきりしないと、こういうことなんですか。全部の市町村の数からいってのこういう数字でしょうか。
柳田桃太郎君 理 事 船田 譲君 剱木 亨弘君 松本 賢一君 多田 省吾君 委 員 青柳 秀夫君 小柳 牧衛君 秋山 長造君 鈴木 壽
○鈴木壽君 いや、四年分ですから二千五百億円入ってくるということですか。
○鈴木壽君 そういうことはわかりましたから、五年、六年、どのくらいに伸びていくか。
○鈴木壽君 ちょっと待ってくださいよ。——はい。
○鈴木壽君 それは私はつけたりで、そんなこと言ってるんじゃない。そういうことにもなりかねないということであって、それをやれということじゃないのです。
○鈴木壽君 これ実際の例として、ひとつどこでどういうことが起こっているか、二、三知らしていただけませんか。
○鈴木壽君 そうですね。
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 原田 立君 委 員 伊藤 五郎君 小柳 牧衞君 林田 正治君
○鈴木壽君 資料をひとつお願いしたいと思いますので申し上げますが、先ほど過密、過疎の問題で、財政上の措置について、大臣からお話がありました交付税あるいは地域によっての補助とか、起債等の問題もお答えになっておりましたが、そこで、ちょっとこれはめんどうでしょうから、すぐというわけにはいかぬと思いますが、財政上どのように措置をされているのか、過疎地帯にはどうか、あるいは過密という点においてはどうか。
委員長 津島 文治君 理 事 船田 譲君 吉武 恵市君 鈴木 壽君 原田 立君 委 員 小柳 牧衞君 林田 正治君 林田悠紀夫君
○鈴木壽君 もしその場合に、四十一年度と、昭和四十二年度において変わったことがございましたら、参考のために、その変わった点についての四十一年度の状況、比較できるようなことでお願いしたいと思います。