2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号
安倍、菅両総理は、拉致問題について、これを政権の最重要課題とし、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との条件なしの対話を提案してきましたが、相手からは何の反応もなく、実現しませんでした。所信でもほぼ同じ表現になっています。岸田総理は、なぜさきの二人の総理は北朝鮮との首脳会談を実現できなかったとお考えですか。お答えください。
安倍、菅両総理は、拉致問題について、これを政権の最重要課題とし、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との条件なしの対話を提案してきましたが、相手からは何の反応もなく、実現しませんでした。所信でもほぼ同じ表現になっています。岸田総理は、なぜさきの二人の総理は北朝鮮との首脳会談を実現できなかったとお考えですか。お答えください。
安倍前総理も、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との条件なしの対話を提案してきましたが、先方から全く反応が見られませんでした。菅総理は、北朝鮮との首脳会談が実現しなかった理由をどう考えているのでしょうか。また、一刻も早い拉致被害者の帰国に向けて、総理は具体的にどのような手だてを講じようと考えているのでしょうか。お聞かせください。
さらに、条件を付けず金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う覚悟も示されています。国際的枠組みと圧力を活用しながら、北朝鮮に核・ミサイル開発を断念させることも念頭に置きつつ、もはや一刻の猶予も許されない拉致問題の解決に正面から向き合っていただきたいと思います。総理御自身の拉致問題解決に向けた御覚悟をお聞かせください。 米国大統領選挙の投開票が迫ってきました。
それで、北朝鮮のことでありますが、十六日午後、韓国の脱北者団体が金正恩朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたということに対して強く反発して、南西部にある、開城にある南北の共同連絡事務所を爆破したと報道されております。 この件につきまして、外務省がつかんでおられます詳細についてお聞かせいただけませんでしょうか。
次に、五月二日、二十日ぶりに、動静不明だった金正恩朝鮮労働党委員長の健在が証明をされたということで、重体説というのは誤報だったということになりました。 ただ、今回、非常にいろいろな情報が流れ飛んでいました。
金正恩朝鮮労働党委員長の健康不安説というのが流れています。十五日の金日成主席の生誕日に金正恩委員長が太陽宮殿を参拝しなかったことから、金委員長の健康や身辺に注目が集まっております。これまでも、こうした報道がありますと、遠からず公開活動を行い、打ち消してきましたけれども、この二週間、写真や映像というのが出ていないという異例の事態になっている。
昨年末、金正恩朝鮮労働党委員長が核実験やICBMの発射の再開を示唆したことで朝鮮半島情勢の緊張が再燃しつつありますが、こうした北朝鮮をめぐる諸課題を前に進める上でも日米の緊密な連携と同盟の深化が重要です。政府には、米朝協議を後押ししながら、北朝鮮の完全な非核化に向けた取組を粘り強く進めていただきたい。
その中で、安倍総理が、無条件で、条件をつけずに金正恩朝鮮労働党委員長と向き合うという発言をしているけれども、幼児教育や保育の無償化の対象外になっていることなど、条件をつけているのは日本じゃないかという批判をしているということなんですよ。 このことを考えると、外交上も、認めていった方がある意味国益にかなっていくんじゃないか、この日朝交渉も有利に働くんじゃないかということを感じるわけですね。
そして、この北朝鮮の動きというのは、金正恩朝鮮労働党委員長が国内体制の引締めを狙ったものであるとか、あるいはアメリカを牽制したものであるとか、いろんな見方があるわけでありますけれども、政府としては軍事的な意図も含めましてどのように分析しているのか、まず河野外務大臣に伺いたい。
これを受けて公明党の山口代表も、安倍首相が前提条件を付けずに金正恩朝鮮労働党委員長と向き合いたいとの決意を示し、国際社会に対話の用意があるというメッセージを発した、これに対しトランプ大統領が全面的な支援を明言したのは大変に心強いという見解を発表しております。 そこで、まず外務大臣にお聞きをしたいんですけれども、さきに歴史的な米朝首脳会談が実現をしました。
金正恩朝鮮労働党委員長の新年の辞には、アメリカが約束を守らず、制裁と圧力を続けるならば、我々も新しい道を模索せざるを得なくなると述べているわけです。 北朝鮮が近い将来、今ここまでの行動に出てきたときに、これはどういうふうに打って出てくる可能性があるのか。再度、軍事的挑発に打って出る可能性がどの程度あると考えているのか。
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を当初の予定どおり今月十二日にシンガポールで行うと発表しました。中止決定から僅か八日後の方針転換ということになります。この間、どのような情勢の変化があったんでしょうか。変化の理由をどう分析されていますでしょうか。
金正恩朝鮮労働党委員長は、ことしの一月一日に新年の辞で南北関係改善への意欲を表明し、これ以降、妹の与正氏を訪韓させ、そして文在寅韓国大統領に訪朝を要請するなど、過去に例のない手法で対話路線を展開してきています。ですので、きょうがまだ五月ですから、五カ月たっていないということですね。
しかし、その一方で、きょうの昼前ぐらいのニュースで、ポンペオ氏が、CIA長官、次期国務長官が、電撃的に北朝鮮を訪問していて、金正恩朝鮮労働党委員長と会っているという報道がありました。日本は、今、このセクハラ問題もあり、立ちどまり、逆回転、後ろ向き、事実解明。世界は前に進んでいっているわけでございます。
委員御指摘のとおり、訪朝した宋濤中国共産党中央対外連絡部長は、四月十四日、金正恩朝鮮労働党委員長と会談し、朝鮮労働党と中国共産党の共通の関心事である重要な問題及び国際情勢に関し突っ込んだ意見交換を行ったと承知しております。
委員御指摘の政治局会議でございますが、四月九日に朝鮮労働党中央委員会政治局会議が開催され、金正恩朝鮮労働党委員長が、これも委員御指摘の、当面の南北関係の方向性、それから米朝対話の展望を分析、評価、さらに今後の国際関係の方向性や対応方針を始め、朝鮮労働党の戦略的、戦術的諸課題を示したと承知しております。
時間が短いので、手短に質問していきますけれども、まず、北朝鮮の核・ミサイル問題に関して、金正恩朝鮮労働党委員長と会談した韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長らが訪米をして、金委員長に託された文書を受けて、トランプ大統領は、首脳会談を五月末までに開く意向を明らかにしています。実現すれば、初めての、現職の米大統領と北朝鮮の最高指導者が会うということになります。
北朝鮮が昨年の九月三日に核実験を実施した際に、金正恩朝鮮労働党委員長がICBMに搭載可能な水爆を視察したと報道し、その際に、強力なEMP攻撃もできると伝えたというふうな報道があります。
北朝鮮による昨年二度の核実験は、度重なる弾道ミサイルの発射及び金正恩朝鮮労働党委員長による年頭の大陸間弾道ミサイルの試験発射への言及などと相まって、我が国を含む地域及び国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な挑発であると認識をしております。
北朝鮮によります昨年二度の核実験は、たび重なる弾道ミサイルの発射及び金正恩朝鮮労働党委員長による年頭の大陸間弾道ミサイルの試験発射への言及などと相まって、我が国を含む地域及び国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な挑発であると認識しております。