2019-04-25 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
私は、六年前に奨学金問題対策全国会議というのを立ち上げまして、実際に返還に困っている人の相談を受けてそれを救済するという活動にずっと携わってまいりました。この間、本当に超党派でこの問題に取り組んでいただいて、社会問題としてこの案件が注目され、少しずつですけれども前進してきたということについては、大変感謝をしております。
私は、六年前に奨学金問題対策全国会議というのを立ち上げまして、実際に返還に困っている人の相談を受けてそれを救済するという活動にずっと携わってまいりました。この間、本当に超党派でこの問題に取り組んでいただいて、社会問題としてこの案件が注目され、少しずつですけれども前進してきたということについては、大変感謝をしております。
本日は、本案の審査のため、参考人として関西学院大学学長村田治さん、中京大学国際教養学部教授大内裕和さん及び奨学金問題対策全国会議事務局長・弁護士岩重佳治さんに御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
浜田 昌良君 高木かおり君 松沢 成文君 事務局側 常任委員会専門 員 戸田 浩史君 参考人 関西学院大学学 長 村田 治君 中京大学国際教 養学部教授 大内 裕和君 奨学金問題対策
そこで、お配りした資料二枚目、三枚目、御覧いただきたいと思うんですけれども、この間、大臣も先ほど来、給付型奨学金創設だとおっしゃっていますが、その創設を求めてきた奨学金問題対策全国会議の中でも、大学等の学費の値下げは要求項目の中に挙げられております。また、先日私の部屋に訪問してくれました中央大学の学生の要請の項目の中にも、世界に比べても高過ぎる学費の値下げという項目が入っておりました。
奨学金で苦しんでいる人たち、何とかしていこうということで、奨学金問題対策全国会議というものがつくられているわけですよね。たくさんの悲鳴が寄せられています。どんな悲鳴か。 自分は自己破産していますが、連帯保証人である母が返済しています。母は高齢であり、いつまで払えるか分かりません。自分は障害があって働けないので母を助けられません。 そのほか。失業中です。
実は、この奨学金問題に取り組む奨学金問題対策全国会議には本当に悲痛な声が寄せられているんですね。ここに持ってきました。 失業中です。返済猶予の利用を繰り返してきましたが、年数を使い切って、もう猶予ができないと言われました。連帯保証人である父のところに請求が来ています。おじも保証人になっており、迷惑をかけたくありません。自分が死んで支払いを免れるなら、死んでしまいたい。
昨日、東京で、奨学金問題対策全国会議という団体の設立集会が開催されて、私も参加をいたしました。そこでは、当事者から生々しい事例が報告されました。 例えば、大学時代に第一種、第二種奨学金を毎月五万円ずつ、総計約四百万円借りたが、就職氷河期に大学を卒業。卒業後半年はフリーター、その後は契約社員で低収入のため返済が困難、五年ほど延滞を繰り返したため、延滞金が四十万円程度まで膨らんでしまった。
今回、この奨学金問題対策会議を立ち上げた弁護士さんたちは、これまでクレジット、サラ金問題に取り組んできた弁護士さんたちなんですよ。文科大臣、学生たちがやがてこんなところに追い詰められる借金制度を、奨学金と称して学生の半分近くに借りさせておいてよいのか。文部科学大臣としての見解をお伺いしたいと思います。
これまで通産省当局におきましては、金問題対策については、国民の金知識のなさが原因であるといたしまして、一、現物の流通機構の整備、二、消費者啓発を行う、三、現物市場の育成を図ることを方針として対応してきておりました。社団法人日本金地金流通協会が五十四年十二月にできましたのも、この現物の流通機構の整備ということが目的でございます。