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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1997-11-07 第141回国会 衆議院 法務委員会 第5号

今回の野村事件、第一勧銀不祥事件ですが、あれが表へ出た一番のきっかけ内部告発でした。野村証券の社員が昨年来、北海道新聞その他の新聞紙上に出した。私も委員会で取り上げたのですが、彼は証券監視委員会にも長文の手紙を出して、内部告発した。しかし、それが全部握りつぶされたか、証券監視委員会は、取り上げるところがなかったと。それで、彼は雑誌にかなり詳しい手記を載せた。

木島日出夫

1997-06-17 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

野村事件を通じまして海外の監督当局等々と私どもお話ししておりますと、まさに先生が御指摘になりました、起こった事件に対して行政がどういう対応をするかということで東京市場の信頼を眺めたいということをおっしゃいます。  国会で御答弁申し上げましたことがございますけれども、アメリカでも、九五年一年間の実績を見ますと、実に九十二件の刑事告発があり、四百八十六件の行政処分がある。

長野厖士

1997-06-17 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

山口政府委員 新聞紙上で、野村事件に関連しまして一勧問題が大分取り上げられました。そこで、私どもの担当者が一勧の方に事実関係を聞いていたことはあると思います。ただ、五月二十三日になりまして、一勧の方で正式に中間報告というふうな形で、内容をかなり詳細に記者発表しております。その前の段階でも新聞に出ておりましたので、いろいろ聞いていたという事実はあると思います。

山口公生

1997-06-13 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号

ある新聞が、「第一勧銀野村事件は、パンドラの箱のようなものではないか。ふたをあければ、いろんなものが出てくる。それを恐れていては、日本経済社会が闇の勢力の食い物にされ続ける心配は消えない。」という形での警告もしていたというふうに思うんです。総理自身、私が四日に伺ったときに、懲りない面々ということで、当然の怒りといいますか、あらわにされたと思うんです。  

笠井亮

1997-06-13 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号

自身が、この野村事件、第一勧銀事件というものを捜査当局が徹底的に捜査し、これ以上これについて何もないというところまで捜査をし切ったというそういう宣言をするぐらいのところまでいかないと、この事件によって起きたダメージというものを回復するきっかけをつかみ切れないのではないかという不安を持っていることを番記者の諸君にも問われて答えております。  

橋本龍太郎

1997-06-13 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号

益田洋介君 私は、総理にまず一勧、野村事件国際信用の問題についてお尋ねをしたいと思います。  去る九日、スイスのバーゼルで国際決済銀行、BISは総会を開き、九六年の年次報告を発表いたしました。これによりますと、国際金融市場の融資などで日本の比重が一段と後退したことが浮き彫りにされております。金融システム不安が金融活動の障害になっていることが明らかになったわけでございます。  

益田洋介

1997-06-05 第140回国会 衆議院 予算委員会 第25号

五月二十九日の参議院法務委員会で、我が党の橋本議員質問に対しまして原田刑事局長は、野村事件の被疑事実について、小池等がお互いに共謀して小甚ビル名義取引勘定利益を帰属させる方法で財産上の利益供与を受けたことにある、こう認めた。そして、第一勧銀強制捜査はその原資の流れを追及するためだ、このように答弁をされているわけです。このことをあなたは否定するのですか。

佐々木憲昭

1997-06-04 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

その問題はまた後でいろいろお伺いするとしまして、午前の審議で橋本総理は、野村事件とも関連して、検査体制大蔵省から分離して総理府に移すということによって、犯罪を防ぐことはできないが、より発見しやすくなるとお答えになりました。それで考えますが、ということは、これまでの検査監督体制というのは発見しにくい体制だった、こういうことだととる以外にないと私は思います。  

吉岡吉典

1997-05-20 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号

一つは、今回の野村事件が示した証券会社やみ勢力との癒着がこうも切れなかった理由はなぜかということ、大蔵大臣はどう見ているのかということ。そして二つ目は、この事件から何を教訓として大蔵省大蔵大臣は引き出そうとしているのか。この二つを、まず所管の最高責任者としての明快な答弁を求めたいと思います。──いや、大臣答弁を。総括的にこの大きな事件をどう見るかということです。

木島日出夫

1997-05-16 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号

これについては後でお話をしますが、もう少し野村事件をお伺いしないといけません。  VIP口座というのが出てまいりました。これは普通の一般の投資家から見たら、やはりVIP口座というのは、野村は特定の顧客に対してのいわば通称であると言っていますが、これはしかし私は世間の人が見る目というのは違うと思います。どうも高級官僚政治家名前が出てきているのではないか。

安住淳

1997-05-16 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号

それを前提にして次の質問をさせていただきますけれども、証券業界大蔵大臣、これは、ここは公的な場所ですから個別の証券会社名前は申し上げられませんが、野村事件が起きたように、総会屋便宜供与を図ったり、こうした体質というのは、それでは損失補てんが行われたあの事件の反省が、私はそれは野村だけでなくて、ほかの証券業界全体に対して大きな警鐘を鳴らしたと思いますよ。

安住淳

1997-05-09 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号

その独立性監視委員会は非常に不十分だ、それが今日まで野村事件真相解明をおくらせてきた原因だ、ここにメスを入れるべきだ、徹底して真相を明らかにして国会にも報告すべきだと考えますが、最後に一言、大蔵大臣官房長官、そういう私の指摘に対してどういう所見か、お聞きしたいと思います。

木島日出夫

1997-03-13 第140回国会 参議院 予算委員会 第9号

先般の証券取引等監視委員会の御答弁では、昨年の夏以来この野村事件につきまして調査をしているというお話でありまして、大変精力的に頑張っていただいているのではないか、その結果として野村証券もここまで追い込まれたんではないかというふうに私は思うわけでありますが、この真相究明に向けまして一層頑張っていただきたいと思います。  今の調査の状況はどうなっておりますでしょうか、御報告をいただきたいと思います。

荒木清寛

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