2021-05-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第20号
ただ、それでも重症者ベッドは逼迫しているんですね。実際は重症者なんだけれども中等症扱いになっている患者の方もいらっしゃいます。そもそも、日本は世界一の病床大国です。人口千人当たりの病床数はOECD加盟国平均の約三倍であります。そして感染者数は欧米と比べて少ない。それなのに医療が逼迫している原因、それは、医療機関の役割分担や連携がうまく進まないで適切に活用されてこなかったからであります。
ただ、それでも重症者ベッドは逼迫しているんですね。実際は重症者なんだけれども中等症扱いになっている患者の方もいらっしゃいます。そもそも、日本は世界一の病床大国です。人口千人当たりの病床数はOECD加盟国平均の約三倍であります。そして感染者数は欧米と比べて少ない。それなのに医療が逼迫している原因、それは、医療機関の役割分担や連携がうまく進まないで適切に活用されてこなかったからであります。
もう昨日で重症患者の数は重症者ベッドの数を超えてしまっているんですよ。 例えば、今緊急事態宣言を発出しても、効果が出るのは二週間先なんですよ、これは。四月末なんです。今出したとしてもですよ、二週間かかる。ということは、もう大急ぎでやるしかないんです。早晩じゃなくて、尾身会長、今週、緊急事態宣言の検討を大阪はすべきじゃないでしょうか。
そこで、重症者ベッド、確立するために、一ベッド千九百五十万円というところでしたが、やはり、病院関係者に聞きますと、まずはマンパワーが足りない、そしてクラスター発生の懸念があるというところも含めて、なかなか一歩を踏み出せないというところでありました。
そこで、その重症者ベッドの確保というのが今、各病院あるいは自治体の最大の課題になっていると思いますが、重症者を減らしていく必要があるということでお尋ねしますけれども、重症者が治療を受けていて症状が改善したと、中等症あるいは軽症に転じたという場合、この患者さんはどういうふうな扱いをされるんでしょうか。
東京が一番重症者ベッドの充足率が高いんですよ。 そして、十一月二十五日、日本医師会の中川会長は、全国各地で医療の提供体制が崩壊の危機に直面していると。崩壊の危機がこれから来るんじゃなくて、直面しているとおっしゃっているんですよ。 ですから、厚生労働大臣、ぜひGoToトラベルキャンペーンについては、非常にこれは象徴じゃないですか。
しかし、今後、まさに五月の十四日、二十一日、あるいはそれ以降のフェーズの中で、この緊急事態宣言が解除されるエリア、あるいは延長されるエリア、その中で、まさに重症者のベッド、病床の使用率、こういったものが密接にかかわってくる中で、まさに延長されていく地域においては、十分に医療提供体制の逼迫感が改善されていない、ICU重症者ベッドがまだ十分にあいていないという状況があり得る場合には、さらなるレムデシビル