1992-04-15 第123回国会 衆議院 労働委員会 第4号
さらに松戸市の隧道建設工事における重大災害等も踏まえまして、すべてこれは公共工事であります。 そこで、建設業における死亡災害の発注者を見ますと、残念ながら公共工事が全体の四〇%から五〇%を占めている。公共工事こそ安全施工に配慮した発注を行って安全衛生面で民間工事をリードしていく役割がある、こう私は思うのですが、建設省どうでしょう。
さらに松戸市の隧道建設工事における重大災害等も踏まえまして、すべてこれは公共工事であります。 そこで、建設業における死亡災害の発注者を見ますと、残念ながら公共工事が全体の四〇%から五〇%を占めている。公共工事こそ安全施工に配慮した発注を行って安全衛生面で民間工事をリードしていく役割がある、こう私は思うのですが、建設省どうでしょう。
そこで、重大災害等が多発する事業体に対する措置としましては、もちろんその原因を追及し、あるいはその態様につきまして十分調査いたしまして、場合によりましては請負契約の一定期間の停止ということも含めまして適切に対処してまいりますが、これは先生御指摘のとおり大変重大な問題でございますので、その面ではさらに力を入れて対処してまいりたいと考えております。
がどうなっているかということが先に行われた中からこうした問題が検討されるということであればなるほどと思うこともあるのですけれども、いまの場合は、私、労働行政全般のいま行われていることについて申し上げるような時間もございませんが、安全衛生あるいは労働保険関係、この行政関係だけからいたしますと、たとえばブロック機関への引き上げ検討事項として、一つは、安全衛生業務の企画調整監督署に対する指導援助事務、これは重大災害等
○渡邊(健)政府委員 似たような災害が次々に起こりますことを防止する趣旨から申しまして、重大災害等につきましては、現在もそのつど、われわれ労働省で新聞発表等を行ないまして、発生状況や原因等を明らかにいたしておるところでございまして、これは、同種の工事、事業を行なっております事業主等に対しましては、戒めといたしまして、こういう発表が非常に効果があるものと考えております。
また新しい工法や新しい製造法等に基づく重大災害等につきましては、先ほども申しました届け出制等によりまして、そういういままでなかったような工法や製造法をチェックいたしまして、必要なものについては専門家の意見を聞いて勧告をするといったような制度を設けておりますほか、さらに危害防止基準につきましては、いろいろ根拠を明確にいたしまして、今後規則等で防止基準の改善をはかっていく根拠を明らかにいたしましたことと
それから重大災害等につきまして、技術も含めてあらゆる点で自主的に相談をする、こういう点につきましては、たまたま今回の美唄災害の発生に基づきまして、石炭の大手の団体におきましては、自主的にこういうことを——この重要性を認識しておるようでございまして、大手の団体におきまして保安確保の優先につきまして決意をいたしまして、それぞれ九州、北海道の地区におきまして、関係者を集めてこういうことについてフリーに業界
そういうようなことで、従来から差がついてまいったわけでありますが、これも先ほど労働省から御答弁がありましたように、今回、労働基準監督官につきましても、重大災害等の場合には相当大幅に金額を引き上げております。六百二十円というようなランクもつくっております。そういう措置をとったわけでございます。
で、中身の事項は、それぞれ二十四ページから二十五ページにかけまして書いておりますが、かいつまんで申し上げますと、ボイラー技士等の特殊技能者に対する検定費、あるいはボイラー等の特別の危険を伴います施設に対する検査費、あるいは重大災害等の発生いたしましたときの原因調査、あるいは中小企業等に置かれます安全推進員に対する講習会、これらの経費でございます。