2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
○白眞勲君 前の政府答弁書によると、運輸安全委員会の航空重大インシデント調査報告書によると、レーダー航跡記録に飛行機の飛行に関する情報が記録されているという旨の記述があるんですね。今のとはちょっと答弁違うんじゃないですか。当然、事故が起きたらどこに何が飛んでいるかというのは分かるはずだと思いますけど、それ分からないということでよろしいんですか。
○白眞勲君 前の政府答弁書によると、運輸安全委員会の航空重大インシデント調査報告書によると、レーダー航跡記録に飛行機の飛行に関する情報が記録されているという旨の記述があるんですね。今のとはちょっと答弁違うんじゃないですか。当然、事故が起きたらどこに何が飛んでいるかというのは分かるはずだと思いますけど、それ分からないということでよろしいんですか。
今回のような事案、つまり重大インシデントにつながり得る問題の放置というのは、我が国の他の電力会社でも過去に起こったことがあるのか、また、これから起こることが容易に想定し得る類いのものなのか、規制庁の見解を伺います。
六十八台が千台に変われば新潟県知事でありましてもびっくりするのは当たり前の話でございまして、NEXCO東日本の不手際はまさしく重大インシデントに相当するのではないかと、改めて厳しく指摘をさせていただきたいと思います。 なぜ私がこのように申し上げるのかといいますと、この今回の事案を報道で耳にしたときに、私は、二年前の二〇一八年二月の福井の豪雪被害を真っ先に思い出しました。
今委員から御指摘のあった事案につきましては、現在、重大インシデントとして運輸安全委員会が調査を行っているところでございます。この調査の結果を踏まえまして、先ほど申し上げましたように、事案の重大性や悪質性などを精査した上で、不利益処分や指導について検討してまいりたいと考えております。
伊方原発の三号機では、今年に入って、先ほど来指摘のありますように、重大インシデントを含む多くの事象が連続して発生をしております。特に、伊方原発で一月十二日に発生した制御棒の異常は、私も深刻だと考えます。核燃料の核分裂反応を抑えるための制御棒四十八対のうち一対が原子炉から引き抜かれ、監視カメラで作業員が気付き、原子炉に戻したのは七時間後のことだったといいます。
本来、私は、こうした重大インシデントについては当調査会で逐一報告を受ける必要があると考えます。理事会でもその旨指摘をいたしましたが、それについては実現していただけませんでした。
民間任せの航空行政が拡大する中で、整備不正や航空機事故、重大インシデントが相次いでいます。そのようなもとで、検査を受ける側である事業者の立場に立ち、国の直接検査を廃止縮小すべきではありません。
○井上(英)委員 次に、運輸安全委員会についてお伺いをしたいと思いますけれども、運輸安全委員会がMRJの設計国として全世界にMRJの安全性というのを維持する責務を負うことに当たっては、国内外でMRJの航空事故や重大インシデントが発生した場合、それらの調査に適切かつ迅速な対応というのが求められるというふうに考えます。
国際民間航空上、各国において調査の対象とすべきとされている航空事故の兆候、重大インシデントは、航空機の航行中に発生いたしました、事故につながる蓋然性が高い状況を伴うインシデントと定義されて、航行中の事態に限定されております。
こういうような形で、重大インシデントは年に数件ということですけれども、しっかり報告をされて、それに対応していくということが非常に大事なことだと思います。
六月一日の十四時ごろ、サンノゼ空港発成田国際空港行きの全日本空輸一七一便におきまして、二つある空調系統の双方が相次いで不作動となり、機内の与圧が低下する重大インシデントが発生をいたしました。乗員乗客百六十三名にけがはございませんでした。運輸安全委員会が調査官四名を指名して、原因調査を行っているところでございます。
運輸安全委員会では、本事案を重大インシデントと認定いたしまして、発生の翌日、十一月の十日、鉄道事故調査官二名を現地に派遣して調査を開始したところでございます。
新幹線の運行に関しましては、昨年十二月の東海道・山陽新幹線における台車枠に亀裂等が生じる重大インシデントの発生を踏まえまして、JR西日本において、異音を感知した等の場合において安全が確認できないときには迷わず列車をとめるという考え方のもとに、再発防止策を講じてきていると承知をしておりますが、今回の事案について、先ほど問題点として申し上げた状況を見ますと、これらの対策の実効性が上がっていないのではないかという
本件は、重大インシデントとして運輸安全委員会が調査を行っておりまして、これまでに機体及びエンジンの損傷状況の調査等が行われているものと承知しております。 国土交通省といたしましては、日本航空に対して、運輸安全委員会の調査に協力するとともに、会社としても原因究明をし、運輸安全委員会の調査の進捗を待たずに必要な対策を講ずるように指示をいたしました。
到着後の点検でエンジンのケースに穴が確認をされ、本件は重大インシデントに該当することから、運輸安全委員会が本日調査官三名を現地に派遣をし、原因の調査を行うこととしております。 なお、当該エンジンから飛散したと見られます金属片によりまして、熊本県上益城郡益城町における車両や建物のガラス等が破損したとの情報を入手をしております。
冒頭、各委員からも、きのうの重大インシデントについて指摘等々ありましたけれども、今のところ、乗客並びに落下物によるけが人等々の報告はないということであります。 エンジンを含むケースに長さ九センチの裂け目があった、あるいは、半径五十メートル範囲内で五センチ程度の金属片が、落下物、少なくとも約十カ所以上で見つかった、病院の一階のガラスが割れた、多くのそんなニュースになっております。
○道下委員 きのうの夜のことだったので質問通告できなかったんですけれども、今回、重大インシデントということでありまして、これは非常に大きな問題でございます。 再発防止に取り組むのは当然のことでありますけれども、今現在、羽田空港の航空路の検討もされています。
その後の点検で台車の亀裂等が発見をされ、運輸安全委員会において重大インシデントの調査を開始したところであります。 本事象では、亀裂にまつわるにおいや音等さまざまな予兆があったにもかかわらず、それらへの対処の基準が明確でなかったこと等によりまして、三時間以上も運行が継続される等、安全確保の面から大きな問題があったと認識をしております。
今委員御指摘の、新幹線の台車の重大インシデントでございますけれども、これは、一歩間違えば大事故につながりかねず、高速で走行する新幹線の安全性、信頼性を揺るがしかねない重大な事象であると認識しておりまして、まことに遺憾であると考えております。
次の質問ですが、この十二月の重大インシデントの前にのぞみ三一号の方の、これは歯車箱ですが、そういう事故も、事故というか列車トラブルがございまして、これは初鹿委員が指摘をされておりますけれども、これが同じ年内に起こっているということ。
例えば、この間、国土交通委員会において、国内の新幹線の重大インシデント問題を何度か取り上げてまいりました。残念なことに、新幹線車両の台車の一部を、製造企業が製造基準を無視して不正加工していたことが判明しています。もし、輸出したインフラの安心、安全が、万が一でも落ち度があれば、これまで築き上げてきた日本のインフラ事業に対する国際的信用は大きく揺らぎかねません。 そこで、国土交通大臣に伺います。
まず最初に、昨年の十二月十一日に発生しましたのぞみ三四号の重大インシデントについて質問をさせていただきます。 皆さんも記憶にあると思いますが、四カ月ぐらいたったのでちょっと薄れているかもしれませんけれども。
ましてや、政府専用機ともなれば、どんな小さな事案でも重大インシデントと捉えて対処すべきでございますし、外交の足が外交のリスク要因となってしまってはいけません。 そこで、政府専用機の運用は航空自衛隊でございますので、防衛省に質問いたします。 本件の原因は判明したのでしょうか。
それでは、早速でありますけれども御質問させていただきますが、この新幹線の「のぞみ」、重大インシデント発生を受けまして発表がありました。私も大阪―東京を往復しておりますもので、本当にこのことについては不安に感じておるところであります。 その点について幾つか疑問点、また心配なところを御質問をさせていただきますが、今回の事案以前にも、平成二十八年五月の東武東上線での台車亀裂による脱線事故があったと。
そして、この重大インシデントの発生の背景と考えられる構造的な要因の解明に向け、どのように分析、検討を進め、いつまでにこの具体的な対策を講じていく考えなのか、是非この点をお聞きをしておきたいと思います。
○室井邦彦君 更にお聞きをしたいんですが、今回の新幹線「のぞみ」の重大インシデントの発生を受けて、JR西日本を始め各鉄道業者、さらに川崎重工業始め各メーカーに対して国土交通省はどのような対応措置をとられておるのか、お聞きをしたい。
新幹線の台車に亀裂が発生した重大インシデントや、大雪による長時間にわたる列車停止等の輸送障害が発生しました。鉄道事業者に対して、安全、安定輸送の確保と利用者目線の対応を徹底するとともに、これらの事案の背景にある構造的な問題について分析、検討を進め、必要な対策を講じます。
鉄道におきましては、昨年からことしにかけまして、東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が生じる重大インシデント、JR京浜東北線や東急田園都市線等での通勤時間帯における大規模な輸送障害、JR信越線における大雪による列車の長時間立ち往生と乗客の閉じ込めなど、鉄道の安全、安定輸送に支障を及ぼす輸送トラブルが相次いで発生しております。
国土交通省としては、この重大インシデントの発生直後の十二月十二日、JR西日本に対しまして原因究明と再発防止対策の徹底を指示したところでございます。その後、JR西日本から原因究明の進捗状況について逐次報告を受けてきたところでございます。
新幹線の台車亀裂ということで重大インシデントということがなっておりまして、これも国民に大変不安を与えている大きなことでございます。大事には至りませんでしたけれども、十二月十一日、走行中の東海道・山陽新幹線のぞみ三四号に、台車に亀裂が見つかったわけです。
新幹線の台車に亀裂が発生した重大インシデントや、大雪による長時間にわたる列車停止等の輸送障害が発生しました。鉄道事業者に対して、安全、安定輸送の確保と利用者目線の対応を徹底するとともに、これらの事案の背景にある構造的な問題について、分析、検討に着手し、必要な対策を講じます。
航空の安全を確保するためには、事故や重大インシデントの原因調査、再発防止のみならず、それに至らない安全上のトラブルについての情報も幅広く収集し、未然防止策を講じることが重要であります。 このため、点検や整備の際に航空機の一部部品がなくなっていることが確認された場合について、航空運送事業者等に報告を求める制度を平成二十一年度に設けたところでございます。