2008-10-14 第170回国会 参議院 予算委員会 第3号
お酒関係の醸造元から流通までのほとんど多くは中小零細企業なんですね。だから、是非国としての力添えをお願いしたいと。同時に、この業界のみならず、今回の景気の低迷によりまして、経済の混乱によりまして、一番困っているのは中小零細企業なんですね。その中小零細企業に対してどう手を打っていくかということ、経済産業大臣、中小企業対策ということに限定してで結構でございますので、その対応を御説明願います。
お酒関係の醸造元から流通までのほとんど多くは中小零細企業なんですね。だから、是非国としての力添えをお願いしたいと。同時に、この業界のみならず、今回の景気の低迷によりまして、経済の混乱によりまして、一番困っているのは中小零細企業なんですね。その中小零細企業に対してどう手を打っていくかということ、経済産業大臣、中小企業対策ということに限定してで結構でございますので、その対応を御説明願います。
この業務改善命令等については誠実に対応していく、しかし、その中にあるしょうゆの製造方法に関しては、二百数十年に及ぶ醸造元の伝統的製法であるので、これは認めてほしいということでございます。そういう伝統的製法とは何かというと、にがりをしょうゆの添加物として使ってきたということでございます。
何社かその醸造元があるらしいです。そのにがりこそが、しょうゆの味わいを奥深いものにし、うまみを引き立てる役割を果たしているということになっているんだろうというふうに思います。
がなかったからだ、にがりを入れてねということの要請がなかったからだということになろうかと思いますが、では、JAS規格について、しょうゆの規格を見直すからちゃんと皆さん意見を言ってねということがきちんと告知されたのか、周知されたのかということになろうかと思いますが、きょうは時間もないですからそこまでは申し上げませんが、きのう聞いた範囲では、各都道府県の業界団体に周知はしたということでございますが、しょうゆの醸造元
最後に、視察先について簡単に紹介いたしますと、まず秋田酒類製造株式会社は、清酒高清水の醸造元で、米どころ秋田の代表酒として地元はもとより広く首都圏にも販路を開いており、東日本トップの販売量を上げております。
次に地場産業の実情を把握する観点から、まず、手織り機の里において、その起源が千三百年以前にさかのぼり、我が国における最も古い伝統を持つ染色織物と言われ、鹿児島県の伝統工芸である本場大島つむぎの染色技法を視察した後、しょうちゅう、さつまおはらの醸造元であります本坊酒造株式会社に参りました。
次に、地場産業の実情を把握する観点から、清酒高清水の醸造元であります秋田酒類製造株式会社に参りました。当社は、昭和十八年の企業整備令に基づきまして酒造業界が企業合同を実施しましたのを機会に、当時の秋田市並びに周辺の酒造業者が集中生産方式による経営合理化を企画して発足しました企業であります。当社では、清酒の製造工程の概略を聴取いたしますとともに、工場内で清酒生産の稼働状況等を見てまいりました。
秋田酒類製造株式会社は、高清水の醸造元で、米どころ秋田の代表酒として技術力を誇り、昭和五十九年度の生産数量は四万三百八十九石であります。清酒の消費量が全国的に落ち込んでいるにもかかわらず、経営努力の結果としてその販路を広げ、業績を上げているとのことでした。
やはり免許制度で維持されている以上、小売屋が倒産して金が上がらないということになれば今度は醸造元に金が入らない、それが滞れば酒税が滞るという話になりますから、そういう状態が起きるおそれがあるようなときには考えますが、目下考えてはおりません。
恐らく販売業者がつぶれたって直接関係がないから、醸造元がつぶれない以上は酒税はちゃんと取れるわけですから、こんなことは年に何回も、めったにあり得ないと思うのです。 ところで、そういうことだとすれば、酒税法による酒の販売の免許ですね、製造の免許の方は酒税の保全に直接関連があるわけですが、販売の方の免許というのはこの酒税法の趣旨から言えばもっと簡単に与えてもいいように私は思うのです。
○栂野委員 そういうことですから、蔵出しの時点ということになれば、酒税を取り損なうかどうかは、醸造元、酒の製造業者のところをしっかり押さえておけばいい、こういうことになるはずですね。 そこで、いま酒税については、まかり間違っても税を取り損なわないような手だてが何重にもしてあると思うのですが、酒造業者がつぶれるというようなことで酒税を取り損なった、こういうのが年に何件かありますか。
そういう点で、私どもは、実際上の問題として、中小の醸造元から直接入れた場合はどういうぐあいになるかということについて現実の実践行動の中でその原価問題について実際行動の中から追及するというようなことをしておりますが、実際現在でも二級酒が私どもでは六百八十円ぐらいで消費者が受けられている。一般では九百三十円ぐらいでございます。
約六千億のこの酒税は、納税者は制度によってこれは醸造元でありまするけれども、しかし肝心の税金を消費者から徴収するの実務を担当するのは小売り屋さんである。
自己懐疑と申しますか、何もおれが納税義務者でもないものを、醸造元のやつを代行してやっておるんだ、もうける分は全部製造元がもうけて、損をした場合にはこちらがしょわなければならぬというのはまことにもって不利な立場だな、こういうような不審、懐疑といいますか、そういう疑念をみずから抱かれるようなことはございませんか。この点いかがです。
しかもそれは、醸造元がなすべかりしその法律上の責務を小売り屋さんが代行しておるものである。その立場を守るためには、いま唯一のこれを保護するたてとなっているものは実にこの免許制である。だからこれを堅持し、これを強化していかなければならぬと、かくのごとくに理解してよろしいか。いかがですか。
酒の小売り屋さんにそういう、いままでよりもややゆるやかな競争条件というものを、——競争条件を緩和をして、酒の小売り屋さんにそういう風を吹き込ませた場合には、これは醸造元まで波及をしていって、新しい競争がそこに生まれてくる、そういう読みをされておるのかどうか。そこら辺のところを、ひとつ先生の御見解を伺っていきたいと思います。
醸造元がいまほとんど中小企業が多くて困っておるといわれておる。必要ならばそれはそれなりの措置をとるべきである。私は、この八兆円の財政規模の中において、あるいはいま高度成長を遂げておりまする日本経済のメカニズムの中において、他の手段というものはあり得ると思う。
なるほど納税者は醸造元であるけれども、現実にはこれは消費税でありますから、消費者が払うのですから、消費者に配分してその代金を収受して、そして卸の段階を通じ、あるいは醸造元に納入する、かくして醸造元は酒税というものの原資を収得する形になるのですな。したがいまして、酒税というものを確保する第一線の責任者である任務を背負う者は酒の小売り業者ではないかと思うが、この点の理解はどうですか。
たとえば川口の醸造元については川口かいわいに小売り直売、消費直売ができるように、あるいはその分量はこれこれというふうに法律で限定していけば、他の小売り業者について被害は及ばないし、またその醸造元もやっていける。そのような法律の改正については、客観的に見て合理性、妥当性があれば、国会は満場一致で承認を得ることができると思うのです。何も法律なんというものは私はそうむずかしいことはないと思う。
醸造元云々と書いてあるわけです。あるいは「こめす」――「よねず」と読むのですか、あれは不当表示になるんじゃないかと私どもは思いますけれども、公取のほうの御意見はいかがですか。
○春日委員 だいま長官も述べられておりますように、全国にあります四千軒になんなんとする大中小さまざまな醸造元、こういうものの蔵出し方式また販売価格、またリベートの多い少ないというような面についてもすでに大いなる混乱があらわれてまいっておると思うのであります。
そこで伺いたいのでございまするが、これに対しましては酒米として買い上げて、価格差の加算金を、政府が出すのではなくて、醸造元が出してくるということになりまするので、一般の補助対象になるような被害対策とはよほど性質、趣を異にいたしております。どうすればいいのかということで全く苦慮いたしております。
○説明員(松本茂君) 醸造元と申しますか、その清酒の製造免許を受けている人の数でございますが、これはほとんどここ数年大差ございません。三十八年におきましては三千九百十三という数字でございます。たとえば三十七年は三千九百四十、三十六年は三千九千七十八というふうな数字でございまして、やや減少いたしておりますが、清酒の製造免許を受けた業数はあまり大差はございません。そういう状況でございます。
それから醸造元はそうふえていない。やや小売り店がふえておるというようなことなんですが、それが指摘せられておるようないわゆる乱売化、リベートとかあるいはあきびんの取引とか、それから何ですか、景品つきの販売とか招待販売とか、こういうのをやらなければならぬというのは、ちょっとわれわれにはわからないんですが、その点は泉さん、どうなんですか。
しかし、その醸造元はふえていないでしょう。どうなんですか、醸造元も相当ふえているのですか。
特に同地方はいわゆる灘五郷、代表的な酒の醸造元の多いところであります。それが今椿委員の言われた用水に非常に影響を来たすのであります。あの辺は昔から宮水といって、これは化学的に分析すればどういう結果で豊潤な酒のもとをなすかということは、まだきわめてないようでありますが、とにかく、ほかの水よりもいい液ができることは御承知の通りであります。
製造元からそういう醸造元へじかに取引をするということになれば、中間の元売人というものにマージンを取らせないということになりまして、それだけ安くなることはこれは明らかなんです。ただ民間の紙業者にしろ、あるいはパルプにしろ、いろいろあるでしょうが、そういうものの経済機構の場合は、公社とか国有というものとは別なんじゃないか。
そうなりますと、蔵が非常に大きくて、百六十円でかりに作れるという場合は、この醸造元は非常にもうかりますね。反対に二百円以上につきました場合には、その醸造家は非常に損ですね。それはやむを得ないと見ていますか、どうです。
福岡県のしようゆ醸造元に落ちた戦闘機のごときは、十一人の人を殺しておいて、一人当り平均六万五千円で片づけられた。しかもその金はアメリカ本国から持つて来た金じやありません。